【連続7回講演会】「古代・激動の中国三国時代と邪馬台国の卑弥呼」
(写真左から「シルク博にて作家井上靖へ取材」・「桃園の誓い『三国志演義』」・「曹操高陵」・「拝風台」撮影:児島建次郎さん)
古代中国三国時代と邪馬台国をテーマにした連続7回講演会
ユーラシア大陸の内陸を横断するアジアとヨーロッパを結ぶシルクロードで展開された文明は「融合」と「交流」を繰り返しながら世界の歴史に大きな足跡を残しました。日本の歴史や文化もシルクロードの影響を受けるとともに、やがて独自の文化を築き上げていきます。中国三国時代は魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備による天下取りが激化し、軍師諸葛孔明が活躍していました。一方、日本古代史で刮目(かつもく)すべきは、激動の中国三国時代の景初3年(西暦239年)に邪馬台国卑弥呼が魏に使者を送ったことです。この時代に、卑弥呼はなぜ魏に使者を送ったのでしょうか、『魏志倭人伝』に記載されている銅鏡百枚はどのようなものだったのでしょうか。講師に元NHKチーフアナウンサーで、なら・シルクロード博覧会の企画を担当した児島建次郎さん(白鳳短期大学名誉教授)をお迎えし三国時代と卑弥呼をテーマにお話ししていただきます。
講演日・タイトル
- 第1回 平成30年11月17日(土曜日) 「シルク博から30年-作家井上靖との思い出」
- 第2回 平成30年11月24日(土曜日) 「魏の曹操は英雄か、乱世の奸雄か」
- 第3回 平成30年12月15日(土曜日) 「赤壁の戦い-呉将周瑜知略で曹操の野望をくじく」
- 第4回 平成30年12月22日(土曜日) 「出師の表を奉じ孔明は北伐へ、秋風吹く五丈原で病死す」
- 第5回 平成31年 1月26日(土曜日) 「邪馬台国卑弥呼は、なぜ魏に使者を送ったのか」
- 第6回 平成31年 2月 9日(土曜日) 「魏から贈られた銅鏡百枚は三角縁神獣鏡か」
- 第7回 平成31年 3月23日(土曜日) 「邪馬台国は何処に-畿内説と九州説をめぐって
講師・会場・定員など
- 講師 : 児島 建次郎さん(元NHKチーフアナウンサー・白鳳短期大学名誉教授)
- 会場 : 大阪府立中央図書館2階多目的室
- 定員 : 80名(先着順、申込み不要、受講無料)
- 時間 : 各回14時から15時30分(開場13時30分)
広報用チラシ:平成30年度連続講演会「古代・激動の中国三国時代と邪馬台国の卑弥呼」広報チラシ [PDFファイル/408KB]
※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。
アクセス
近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ
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お問合せ
大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」担当
〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
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