年賀切手になったおもちゃ絵
更新日:2024年11月6日
川崎巨泉について
堺に生まれた川崎巨泉(1877-1942)は、明治36、7年頃から各地の郷土玩具に興味を抱きはじめ、主に郷土玩具を描くようになりました。
そんな巨泉が描いた5000種以上の貴重な「おもちゃ絵」は、「人魚洞文庫データベース」として当館の「おおさかeコレクション」内で画像を公開しています。「巨泉件名」検索では「独楽(こま)」や「羽子板」等だけではなく、「猫」や「狐」等のキーワードで検索することもできます。干支の動物を題材とした玩具の絵も多く、令和2(2020)年からは、年賀郵便切手のデザインとしても使われています。ここでは、実際に切手に使用されたおもちゃ絵をご紹介します。
※画像をクリックすると「おおさかeコレクション」へリンクします。
干支
令和2(2020)年 子(ね)
令和3(2021)年 丑(うし)
令和4(2022)年 寅(とら)
令和5(2023)年 卯(う)
令和6(2024)年 辰(たつ)
令和7(2025)年 巳(み)
今後も年賀切手に使用されたおもちゃ絵を追加していきます。どんな絵が選ばれるか、予想してみてください。
令和8(2026)年 午(うま)
人魚洞文庫データベース「巨泉件名」検索:馬