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【講演会】「上方落語 流行唄(はやりうた)の時代」

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月28日更新

     上方落語

文化講演会「上方落語 流行唄(はやりうた)の時代」 

  上方落語の歴史は、江戸時代の元禄時代に活躍した初代露の五郎兵衛や初代米澤彦八にさかのぼります。幕末には、初代笑福亭松鶴や初代桂文枝が活躍しますが、現存する資料が少ないため、具体的なことはよくわかっていません。しかし、近年、素噺を芸風としていたと考えられていた初代桂文枝の唄(一枚摺)も数多く発見されました。発見された一枚摺からは、天保年間以降、咄家と「流行唄(はやりうた)」との関係は強くなることが分かリます。また、当時の「流行唄」をとおして、咄家と歌舞伎役者との関係を窺い知ることができます。今回の講演会では、「流行唄」に焦点をあて、上方落語が幕末にどのように展開されたのかを考察します。「流行唄」をとおして、「上方落語」という郷土大阪が生み出した豊かな歴史文化に触れ、大阪の魅力再発見につなげていきたいと考えています。       

日時・会場など

        荻田先生       
    講演日時:2017年2月11日(土曜日)14時から15時30分

   講演会場:大阪府立中央図書館 2階多目的室

   講演講師:田 清さん 梅花女子大学名誉教授・大阪府市文化振興会議委員
 
                       大阪府立上方演芸資料館資料活用検討委員会会長職務代理兼資料整理部
会長
                     文化庁文化審議会専門員・阪急文化財団理事・日本芸術文化振興 会文楽研究講師

                                定員:70名(先着順、申込み不要、受講無料) 

                ※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。

                  文化講演会「上方落語 流行唄(はやりうた)の時代」広報チラシ [PDFファイル/653KB]

展示事業「ワッハ上方と上方演芸の殿堂入り」 (大阪府立上方演芸資料館収蔵資料展示)                                                                             

  展示日時:平成29年1月20日(金曜日)から平成29年2月12日(日曜日)まで
         (1月23日、30日及び
2月6日の月曜日、2月9日の木曜日は休館日)
         火曜日から金曜日は午前9時から午後7時(土曜日、日曜日は午後5時まで)

  展示会場:大阪府立中央図書館 1階企画展示エリア

  展示資料:上方演芸の殿堂入りを果たした演者のイラストパネルとこれらにまつわる収蔵資料を展示します。 

アクセス

(中央図書館へのアクセス地図はこちらをクリック)                                                                       近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
 バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ

 【問合わせ先】

  大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」 担当
  〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
  Tel 06-6745-0170  FAX 06-6745-0262  

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