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【展示】大阪書林御文庫講創立300年記念パネル展 「大阪最古の図書館」を支え続ける出版業者

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年10月11日更新

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 2023年、大阪書林御文庫講(おぶんここう)は創立300周年を迎えることになりました。御文庫講とは江戸時代に組織された出版業者の組合で、住吉大社と大阪天満宮の御文庫(書籍を収める蔵)を運営管理しています。1723年(享保8年)に住吉大社、1730年には大阪天満宮にそれぞれ御文庫(書籍を納める庫)が建立され、そこに出版業者は初摺り本を奉納し、家族の安全、商売繁盛を祈願してきました。今日に至るまで奉納は継続され、御文庫の蔵書は10万点を超えるまでになっています。かつては一般にも広く公開されており、「大阪最古の図書館」とも呼ばれていました。貴重な書籍も多く所蔵され、研究者にも高い評価を受けております。春と秋には両宮に納められた本の曝書(蔵書の虫干)を行い、天神祭りの陸渡御・船渡御に参加するなど、その伝統を受け継ぎながら活動を続けています。

 今回のパネル展示では、「大阪最古の図書館」を支え続ける御文庫講について、その歴史と活動内容を写真やビデオで紹介しています。また、御文庫講の貴重な書籍、協力出版社によるバラエティに富んだ書籍が一堂に会します。100年に一度のこの機会に、今もなお受け継がれる「大阪の出版文化」に触れてみませんか。ぜひ皆様のご来館をお待ちしています。

展示について

  • 展示期間: 令和5年10月19日(木曜日)から10月29日(日曜日)
  • 開館時間: 火曜日から金曜日は9時から19時まで(土曜日・日曜日・祝日は17時まで)
                      ※10月23日(月曜日)は休館日
  • 場所  : 大阪府立中央図書館1階展示コーナーC
  • 主催  : 大阪書林御文庫講

 ●広報チラシ [PDFファイル/18.66MB]

 

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