令和6年度 クロス講座2 研究者と実業家が読み解く「江戸時代の古典籍に学ぶ、現代のビジネス」
更新日:2025年1月11日
大阪府立中之島図書館 クロス講座2 ※定員に達しましたので申込を締め切りました。
中之島図書館の特徴である「ビジネス支援サービス」と「大阪資料・古典籍」を連携させたクロス講座は、古い文献から学びを得る、温故知新のビジネス講座をめざします。
1550年創業。日本最古の清酒銘柄「白雪」を醸す小西酒造が築いた、近世以降のビジネスモデルと、未来につながる新たな挑戦
伊丹の地から全国へ。近世以降の「醸造・流通・販売」のビジネスモデルを築き、常に業界を牽引する小西酒造株式会社。2024年12月、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的にも注目が集まる中、伝統を重んじつつ、時代の変化とニーズにどのように応えていくのか。
小西家文書や図書館所蔵の古典籍からその軌跡をたどり、現当主に今後の展望についてお聞きします。
*体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
登壇者
鈴木 敦子(すずき あつこ)さん
大阪大学大学院 経済学研究科
専門は経済史・経営史。近世期の呉服商・酒造業や貨幣改鋳を研究。著書(分担執筆)に『江戸時代近江の商いと暮らし:湖国の歴史資料を読む』、『奈良屋杉本家二百七十年の歩み:近世から近代への京商家―商い・生活・信仰』、『近江日野の歴史 7』など。経営史学会・出版文化賞(本賞)受賞。中之島図書館「くずし字入門講座」講師。
小西 新右衛門(こにし しんうえもん)さん
小西酒造株式会社 代表取締役社長 十五代目蔵元
1975年甲南大学経営学部卒業後、小西酒造に入社。1991年代表取締役社長に就任。日本酒造組合中央会副会長、伊丹商工会議所会頭、2021年日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会会長に就任し、ユネスコ無形文化遺産登録に寄与。2015年藍綬褒章、2022年旭日小綬章を受賞。
開催日時等
日時
令和7年2月22日(土曜日)14時00分から15時30分まで (13時30分より受付開始)
会場
本館3階 多目的スペース2
定員
60名(要事前申込・先着順)
受講料
500円
※この講座は大阪府立中之島図書館と指定管理者ShoPro・長谷工・TRC共同事業体との共同企画によるものです。
関連資料展示
本講座に関連した資料を集めて展示しております。
講演会当日は、会場にて関連する古典籍史料も展示予定です。
期間
令和7年1月24日(金曜日)から2月22日(土曜日)
※平日9時から20時 土曜日9時から17時(日曜日・祝日は休館)
展示場所
大阪府立中之島図書館 2階 中央ホール
申込方法 ※定員に達しましたので申込を締め切りました。
(1)メールでお申し込み
参加人数、お名前(ふりがな)、連絡先(電話番号)をご記入のうえ、以下のお申し込み先までお申し込みください。
※複数名での参加の場合、参加者全員のお名前(ふりがな)もお知らせください。
(2)申し込み用紙でお申し込み
案内ちらし裏面の参加申込書にご記入のうえ、中之島図書館 2 階「総合案内」にお持ちいただくか、以下のお申し込み先までファックスでお送りください。
(3)電話でお申し込み
以下のお申し込み先にお電話いただき、参加人数、お名前、連絡先(電話番号)をお伝えください。
※複数名での参加の場合、参加者全員のお名前もお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ
大阪府立中之島図書館指定管理者 ShoPro・長谷工・TRC共同事業体
電話:06-6203-0474(代表) ファックス:06-7222-3894
会場のご案内
本館3階 多目的スペース2
*図書館正面玄関からお入りいただき、3階へお上がりください。
最寄駅
Osaka Metro(地下鉄)御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪本線「淀屋橋」駅(1号出口)北東へ約300メートル
京阪中之島線「大江橋」駅(6番出口)東へ約300メートル
京阪中之島線「なにわ橋」駅(1番出口)西へ約300メートル