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【秋の文化講演会】「三都の浮世絵版画」

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月6日更新

秋の文化講演会「三都の浮世絵版画」

           浪華の魁(府立中之島図書館)                                                             
                                                                             (「浪華の魁」二世長谷川貞信画 提供:大阪府立中之島図書館)


 江戸時代にもっとも庶民の間で愛されたのは浮世絵です。17世紀に江戸に菱川師宣があらわれ、浮世絵版画の中心は江戸で展開されました。一方、上方では、京都で吉田半兵衛や西川祐信が活躍をはじめ、18世紀終わりごろ大坂で流光斎如景(りゅうこうさいじょけい)が登場し、天保期頃からは専業の絵師が登場し明治時代ごろまで盛んに版行されました。上方絵は、流光斎から最後の芳瀧に至るまで、役者を美化した江戸に対し、写実的に描いた点に特徴があるとされています。しかし、上方絵といっても、大坂は原則として錦絵である一方、京都では合羽摺が主流であるなど、いくつかの相違がありました。今回の講演会では、三都(大坂・京・江戸)を中心に浮世絵版画の特徴について、大和文華館館長・あべのハルカス館長の浅野秀剛さんにお話ししていただきます。また、関連蔵書リストを作成し、1階展示コーナーに10月24日(火曜日)から11月5日(日曜日)まで配架します。浮世絵版画という歴史文化に触れ、郷土大阪の魅力再発見につなげていきたいと考えています。

日時・会場など

      講演日時:2017年11月3日(金曜日・祝日) 14時から15時30分 (開場13時30分から)                                                      

      講師:浅野 秀剛さん(大和文華館館長・あべのハルカス美術館館長)

      講演会場:大阪府立中央図書館2階大会議室                            

     定員:70名(先着順、申込み不要、受講無料) 

     ※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。

     秋の文化講演会「三都の浮世絵版画」広報チラシ [PDFファイル/511KB]                                                                 

アクセス

(中央図書館へのアクセス地図はこちらをクリック)                                                                       近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
 バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ

 【問合わせ先】

  大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」 担当
  〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
  Tel 06-6745-0170  FAX 06-6745-0262 

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