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【読書週間記念講演会】「李白と杜甫と楊貴妃の光と影」

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月21日更新

読書週間記念講演会
(写真左から「李白の出生地キルギスの砕葉城跡」・「杜甫の生まれた河南省の龍門石窟」・「楊貴妃が住んだ長安の華清池」撮影:山田勝久さん)                    

唐代二大詩人と楊貴妃をテーマにした読書週間記念講演会

  唐代は漢詩の黄金期で、王維、李白、杜甫、白楽天に代表されるように詩壇は豪華を極め、中でも李白と杜甫は中国の二大詩人と称されます。李白は、宮廷歌人として玄宗皇帝に仕え、楊貴妃を牡丹にたとえた「清平調詞」三首を作るなど自由闊達な詩を残しています。やがて宮廷を追われ、安史の乱で流罪になり赦免の後、余生は各地を放浪して過ごしました。一方、杜甫は科挙に失敗し浪人生活を送り40歳で官職を得ますが、安史の乱や大飢饉に遭い官職を捨て、流浪の旅をしながら詩を残しました。李白が宮廷を追われた頃、洛陽でたまたま杜甫と知り合います。それから二人は共に2年余り河南や山東を歴遊し、杜甫は李白を生涯慕いつづけたといいます。
   折々の思いを綴った二人の詩は、松尾芭蕉をはじめ日本文学に多大な影響を与えました。今回、読書週間(10月27日~11月7日)の記念講演会として、山田勝久さん(大阪教育大学名誉教授・神戸常盤大学客員教授)をお招きし、「李白と杜甫と楊貴妃の光と影」と題して映像も使いながらお話ししていただきます。

講演日・タイトル

  • 講演日時:10月 28日(日曜日)14時から15時30分(開場13時30分)
  • タイトル:「李白と杜甫と楊貴妃の光と影」

講師・会場・定員山田先生

  • 講師 : 山田 勝久さん(大阪教育大学名誉教授・神戸常磐大学客員教授)           
  • 会場 : 大阪府立中央図書館2階多目的室
  • 定員 : 80名(先着順、申込み不要、受講無料)

  広報用チラシ読書週間記念講演会「李白と杜甫と楊貴妃の光と影」 [PDFファイル/994KB]
  ※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。

アクセス

近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ
(中央図書館へのアクセス地図はこちらをクリック)

お問合せ

大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」担当
〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
Tel 06-6745-0170  FAX 06-6745-0262

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