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【展示・講演会】「水都大阪の歩み-近世から近代の川と港を中心に」

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月1日更新

浪花天保山風景 

展示事業「水都大阪の歩み-近世から近代の川と港を中心に-」 

  慶応4年(1868)7月15日に安治川の川口に大阪港が開港して150年を迎えます。江戸時代の河村瑞賢による治水工事は当時の大坂に「天下の台所」と形容されるほどの経済力をもたらしました。しかし、安治川の開削によって流砂の堆積が生じてしまいます。幕府はこれに対処し「御救大浚え」を行いました。この時の土砂が現在の「天保山」を形成します。「天保山」はいつしか人々の観光名所として親しまれ、天保6年(1835)には『天保山名所図会』も刊行されます。今回の展示では、近世から近代にかけて、大阪の川と港に焦点をあて、その歩みを振り返りたいと思います。併せて湾岸部の歴史を振り返り、現在に繋がる歴史と文化に触れたいと思います。
 また、大阪歴史博物館特集展示「大阪町めぐり 安治川と天保山」と連携し講演会を企画しました。展示と関連講演会をとおして大阪の魅力を再発見したいと思います。
                            
                                     
                                       ※大阪市立中央図書館でも大阪港の開港150年記念イベントをしています。
                                         詳しくはこちら→ 『平成29年度大阪連続講座 「港から見る水都大阪-大阪港開港150年-」 』       

日時・会場など

  展示日時:平成29年6月21日(水曜日)から平成29年8月20日(日曜日)まで
         (月曜日は休館日、ただし7月17日(月曜日・祝日)は開館、翌18日(火曜日)休館
         火曜日から金曜日は午前9時から午後7時(土日祝祭日は午後5時まで)

  展示会場:大阪府立中央図書館 1階展示コーナーC

  展示資料:近世から近代にかけての川と港(特に安治川・天保山築港など)の資料 

          「水都大阪の歩み-近世から近代の川と港を中心に-」 [PDFファイル/577KB]

講演会「江戸時代の大坂の港と舟運」                                                                             

  講演日時:2017年7月9日(日曜日)14時から15時30分

  講演会場:大阪府立中央図書館 2階大会議室

  講演講師:八木 滋さん 大阪歴史博物館学芸員             

    定員:70名(先着順、申込み不要、受講無料) 

  ※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。

アクセス

(中央図書館へのアクセス地図はこちらをクリック)                                                                                             近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
 バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ

 
【問合わせ先】

  大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」 担当
  〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
  Tel 06-6745-0170  FAX 06-6745-0262      

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