中央図書館職員ブログ「職員の日記帳」

　 みなさんこんにちは！寒くなりましたね〜

　11月5日（日曜日）に「第10回あなたのおすすめ本のＰＯＰ広場」の表彰式が行われました！
　当日はゲストとして大阪府広報担当副知事もずやんも登場し、会場を盛り上げてくれました。表彰式の後はもずやんとパチリ☆記念撮影タイムも。もずやん、おおきに！

　これにて7月に募集開始した今年度の本のＰＯＰ広場はすべて終了！応募してくれた人、見に来てくれた人、ネットでみてくれた人、みんなありがとう)^o^(
　来年度もやろうと思っているので、引き続きよろしくお願いします☆
　表彰式当日でＰＯＰの展示は終了したけれど、受賞したＰＯＰと展示していた本のリストは第10回あなたのおすすめ本のPOP広場でみることができます！ぜひみてみてね♪

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　近頃急激に寒くなり、ついに冬到来ですねー。
　今年、皆さんはなにか秋らしいことはできましたか？
　いわゆる「●●の秋」はたくさんありますが、私の最近の推しは、「文化の秋」(特に伝統芸能)です！私はこの何年かで、落語、歌舞伎、文楽(人形浄瑠璃)などを観る機会が増えてきました。

「難しそうじゃない？」
「もっと大人になってから観るものでしょー」
なんて思う人もいるかもしれません。私も少し前まではそう思っていました。
でも最近は、施設によっては舞台裏見学や体験ができたり、上演時には場面に合わせたわかりやすい解説を聴けたりもして、若い人や初心者でも楽しみながら理解が深まるような工夫がされていることが多くなっています。
そうしたことからでも経験していけば、受け継がれてきた技術の凄さや、お話の面白さが少しずつわかってきて、きっと楽しいですよ。

　中央図書館でも伝統芸能に触れることができるイベントがあります。
特に落語は「ライティ寄席」「らいぶらり寄席」を定期的に開催するだけでなく、「図書館水曜劇場」という上映会のプログラムに入れたりしています。ＣＤやＤＶＤでも落語はよく貸出される人気のジャンルですよ。
　もちろん、落語も含めて伝統芸能に関する本はたくさんあります。ここでは少しだけご紹介♪

・『落語のひみつ』(桂平治/案内人 大友浩/著 阿部伸二/絵 芸術新聞社　2010.1)
・『歌舞伎キャラクター絵図』(辻村章宏/イラスト・解説 「江戸楽」編集部/編著 メイツ出版 2016.12)
・『あやつられ文楽鑑賞』(三浦しをん/著 ポプラ社 2007.5)

図書館で伝統芸能の世界をのぞいてみませんか？

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「貴重な経験ができました！」「府立中央図書館をもっと利用したくなりました！」
　職場体験学習を終えた生徒たちから、この言葉を聞くと担当者としてうれしくなります。体験学習1日目の朝は緊張している生徒たちですが、業務をする中で「できた！」という小さな達成感から自信につながり、少しずつ笑顔になっていきます。
　当館では、中学生の職場体験学習（全2日間）を実施しています。
　1日目の午前中は、オリエンテーションと館内見学。館内見学は、地下書庫だけでなく、バックヤードにも入れるまたとないチャンスです。午後から2日目にかけては、本棚の整理やカウンター内で実際に利用者の方に応対する貸出と返却などを行います。
　貸出申込みのあった資料を取りに行く際は、広い地下書庫移動に欠かせない「三輪自転車」を体験できるかもしれません。
　中学1年生の人たちは、来年度が職場体験の年ですね。ぜひ府立中央図書館を希望してください！

　10月11日の日記帳でお知らせした「本のPOP広場」の入賞作品が決定しました！
　今年は高校の部に417作品、中学校の部に813作品、合わせて1230点もの力作が集まりました。
　あらためまして、本当に沢山のご応募、ありがとうございました！
　力作揃いに職員一同、真剣に悩みましたが、全職員による第1次選考、外部審査員による最終選考の結果、中学の部は、ペンネーム：hiyocoさんの『世界からボクが消えたなら』（川村元気/原作　涌井学/著）のPOP、高校の部は、ペンネーム：Aさんの『ひきこもりの弟だった』（葦舟ナツ/著）のPOPが最優秀賞に決定しました。
　他の賞につきましても、図書館HPの
「第10回あなたのおすすめ本のPOP広場」応募作品展示ページにてお知らせしています。
　そして、応募があった全てのPOPと、POPで取り上げられた本を、館内で展示しています。場所は、1階展示コーナーC(カフェスペース横)、期間は11月5日(日曜日)までです。
　図書館に入ってすぐのエントランスホールでは最優秀賞と優秀賞をのぞく全入賞作品がずらっとお出迎えしています！ぜひこちらをご覧頂いた後で、展示コーナーCの方へお越しください。

　色とりどりのPOPが並ぶ様子は壮観です！
あなたの心に刺さるお気に入りPOPも見つかるかもしれません。