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中央図書館職員ブログ「職員の日記帳」

このページでは、府立中央図書館の職員が「日記帳」としてブログを作成し、公開しています。日常の業務のこと、最近読んだ本のことなど、特にジャンルは決まっていません。どうぞみなさんにもお読みいただき、少しでもみなさんとの距離が縮まることを願っています。
  • このブログには「コメント」の掲載や「トラックバック」は受け付けていませんのでご了承ください。
復活!地下書庫見学ツアー
地下書庫増設工事のため、お休みしていた地下書庫見学ツアーを平成22年5月8日(土)から再開します。
三輪自転車が走り回る、新しくなった「地下書庫」を見学してみませんか。
毎月第2土曜日 午後3時30分に出発します。当日15分前から受付を開始しますので、当館1階エントランスホールにお集まりください。
事前申込は不要です。
みなさまのご参加をお待ちしております。

【地下書庫見学ツアーのページ】はここをクリックしてください

2010年4月20日  kakiku
図書館のもう1つの役割
 数ある黒澤映画のうちどの映画かは覚えていませんが、その昔、劇場で公開されたときに、2本立て映画として森繁久弥さん主演の「社長漫遊記シリーズ」と一緒に公開されたことがあるそうです。
 今や世界中から賞賛されている偉大な黒澤作品も、当時としては観客の入りが不安だったため、人気の高かった社長シリーズと同時公開ということになったものと思われます。(と言っても、なにも、森繁さんの映画を不当に評価しているわけではありません。)
 黒澤作品の評価は、むしろその後になって、とくにハリウッドの著名な映画監督や評論家などからの絶賛が相次いだことによって次第に高まりを見せて、現在のような不動の地位を築いたとも言えます。
 
 このように、優れた文化とか芸術の本当の価値が、同時代において、すぐに高い評価を得るというのはなかなか難しいことです。
 音楽の世界でも、今、高い評価を得ているクラシックの作品群も、多くは同時代にはそれほど高い評判のものはむしろ少なく、長年かかって演奏家のひとたちなどによって受け継がれてきた努力が実を結んだとも言えます。
 代表的なのは、あのバッハでして、モーツアルトがバッハ一族の1人とつきあっているうちに、「大バッハ」の偉大な作品の数々を発見し、世に広めたともいわれています。つまり、天才モーツアルトがいなければ、大バッハの音楽が今ほど広く現代にまで伝わることがなかったかも知れないし、またその音楽を後世伝える努力を惜しまなかったバッハ一族を始めとする多くの人々の功績を忘れてはいけないと思います。

 出版文化の世界においても事情は同じでして、いわゆるベストセラーと言われる多くの書物はもちろんそれだけで価値の高いものも多いとは思いますが、歴史的に名著といわれる書物類でも、年月の経過とともに評価が高まってきたものも少なくありません。
 それら書物の多くは、過去には国の内外を問わず、図書館などが中心となり、その時代に応じて積極的に収集・保存してきたものです。
府立図書館の使命としては、幅広く、府民の皆さんに読書に親しんでもらうための機会をご提供することはもちろんですが、時代に応じた貴重な書物類を収集・保存して後世の人々に伝えていくことも大事なことと考えております。
2010年4月9日  タンゴ
きれいな花がたくさん咲いてます
 4月になりました。大阪府立中央図書館も新しい職員さんが来られ、新年度がスタートしたことを感じます。

 さて、この日記帳でもたびたび紹介してきました東大阪市立意岐部東小学校3年生のみなさんによる「花いっぱいプロジェクト」ですが、昨年12月に植えていただいた花が現在たくさん咲いています。図書館の正面玄関前広場に並べているプランターはかわいい花でいろどられています。
 また図書館周辺の桜も花が咲き始めています。みなさん、春を味わいに図書館に来ませんか。お待ちしています。
プランターに咲いている花
2010年4月6日  浦島太郎