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中央図書館職員ブログ「職員の日記帳」

このページでは、府立中央図書館の職員が「日記帳」としてブログを作成し、公開しています。日常の業務のこと、最近読んだ本のことなど、特にジャンルは決まっていません。どうぞみなさんにもお読みいただき、少しでもみなさんとの距離が縮まることを願っています。
  • このブログには「コメント」の掲載や「トラックバック」は受け付けていませんのでご了承ください。
新型インフルエンザの感染拡大で、学校が休校になったみなさんへ。
自宅でじっとしているというのは「ウレシイ」という人もいるかもしれないけれど、長丁場となるとしんどかったですよね。
「こんな時こそ読書! ふだんできないことをするぞぉ!」と意気込んだ人も多かったのでは?
ところが図書館には「休校中の中高校生のご利用はご遠慮下さい」の貼紙が・・・。
そう、図書館も「人の集まる場所」なんですよね。
図書館側だってほんとは、こういうまとまった休みの間に、ガンガン本を読んでもらえたら、とっても嬉しい。けっこう長い推理小説やファンタジーだって、没頭して、その世界にのめりこんで、心ここにあらずの状態で何時間も読んだら、読み終わったときの感動もひとしおのはず。
だから、家で退屈しているみなさんに「面白い本いっぱいあるよー。おいでよ!」って言いたかったです。「当館の利用をご遠慮ください」という貼紙を貼りながら、私たち図書館員はほんとにつらかったです。

でももう休校措置は解除になりました! 
学校が始まると、みなさんにはこの1週間でできなかったいろいろな事がわんさかと押し寄せて、「読書」なんか吹っ飛んでしまいそうですが、
そこをなんとか、「やっと中高校生に来てもらえる♪」と喜んで待っている私たちに会いに来てください。

ところが・・・実は話はフクザツで、今、この図書館は蔵書点検作業の真っ只中。「待ってるよー」と言った割には、使えないフロアや本があります。
「心理学系の本、見たい」という方、5/26(火)〜5/29(金)は作業中エリアということで見れません。「アートの本を」という方は、6/2(火)〜6/12(金)の間が×です。
そういう感じで週によってあちこち×になります。
当然、席の数も減っています。ごめんなさい。
☆詳しくはこちらを見てね。
ココをクリック
    
でも、土曜日と日曜日は全部OKなので、何も心配しないでどんどん、来てくださいっ!!
2009年5月28日  図書館のマスクおばちゃん
良寛とモーツァルト(図書館は古典の宝庫)
 古典芸術を鑑賞する喜びは、時代を超えて作品が生まれた当時の時空間を共有し、追体験できるところにあります。
 バッハやバロック音楽を聴けば、たちどころに18世紀の息吹が感じられるし、「源氏物語」を読めば紫式部が生活した当時の宮廷文化を身近に感じられる、というぐあいにまるでタイムマシーンに乗ったかのごとく、時間の流れを過去にまでさかのぼることができます。

 で、良寛とモーツァルトのお話です。
 いずれも、古今東西、人々がその作品を愛してやまない芸術家です。
 実は、あまり気がつかないところなんですが、2人は同時代に生きた人です。 
 生年はそれぞれ1758年と1756年、73歳まで生きた長命の良寛に対して、36歳という若さで惜しまれながら早世したモーツァルトという違いはありますが、和歌、俳句、漢詩、書道など幅広い文芸の分野で活躍した良寛、オペラから交響曲まで音楽のあらゆる分野で素晴らしい作品の数々を残したモーツアルトと、ほぼ同時代に、いささか破天荒な人生を生き、なおかつ優れた芸術作品を残したという意味では、洋の東西に関わりなく傑出した人物と考えます。

 図書館には、この2人の作品が沢山所蔵されています。私自身もこれまで、随分と図書館から良寛やモーツァルトの作品を借りて、楽しんできました。
 図書館から借りた「魔笛」を聴きながら、同じく図書館から借りた「はちすの露」を読みます。天才モーツァルトならではの美しいアリアと晩年の良寛・貞心尼の相聞歌に見える人間性の優しさには感動するばかりです。
 18世紀当時の人々では不可能であったと思われる偉大な東洋・西洋の芸術品を同時に鑑賞できるという、現代人ならでは贅沢な時空間を持つ喜びを感じるひとときです。

 古典芸術の宝庫とも言える図書館の役割は今後とも、ますます重要であると確信しています。
2009年5月15日  タンゴ
「べんりやん図書館」も1周年を迎えました!
■どんな書き込みがあるのかなあとか、どれだけアクセスがあるのかなあとか思いを巡らしながら、“べんりやん”の立ち上げを迎えたのはついこの間だったような気がするのですが、もう一年が過ぎたんですね。
 この間、本のPOP広場や若者ダンス・カーニバルなどの行事を通じても、例年になく、館内でも中高生世代に接する機会が多かったような気がします。
 今後とも、遠かったり、忙しかったりして、図書館にくることができない中高生世代が、もっと本と出会えるように、“べんりやん”で情報発信をおこなっていければと思う今日この頃です。(H2O)

■このサイトももうすぐ一歳。一年は速かったです。
 そういえば、新しい年度になってそろそろ一月、みなさんも新しい環境に慣れましたか?中学生も高校生も、ほんとに毎日忙しいですね。部活もあるし、友達付き合いもある、学校行事に勉強・・・。わけのわからない宿題まで出たぁ ○○について調べて来いってぇ!!
 そんな時は図書館へ。司書が資料探しをお手伝いします。もちろん貸出は無料。図書館はあなたの時間もお金も節約します。大阪府立中央図書館は今年度から祝日も午後五時まで開いていますよ。(oldcat)

■あれもしたい、これもしたいと思いながらもう一年が過ぎました。まだまだ発展途上のサイトですが、「べんりやん!!」と言ってもらえるようにがんばりますので、これからもちょくちょく見てください
  m(_ _)m  (k)

■べんりやん一周年。もっともっと、みなさんと本との橋渡しができればいいなあ、と思っています。そのためにももっとたくさんの知識とやわらかい頭が必要かな。(Mi)

■べんりやん図書館のHPができて1年たちました。まだまだHPとしては“かけ出し”です。立派なHPにしていくためにも、ぜひみなさんのあたたかいご支援が必要です。私たち職員もがんばりますので今後とも当HPと末永くおつきあいください。(浦島太郎)

■あっという間の1年でした。もっともっと頻繁に、日記帳も更新しないといけませんね。今年は「図書館の裏話」などにも挑戦したいと思いますので、ぜひ、おたのしみにしてください。
 また「みんなの掲示板」ももっと活用して欲しいですね。残念ながら、現状では「いたずら」としてしか扱えない書き込みばかりで、少し残念です。ぜひこのWEBサイトを、YAのみなさんと、当館との「架け橋」になるように、いっしょに育てて欲しいと願っています。
 これからもよろしくお願いします。(aoi)
2009年5月1日  aoi