【連続5回講演会】「シルクロードに悠久の夢とロマンを馳せて-東西交易の古代遺跡の興亡を学ぶ-」
(写真左から「敦煌莫高窟の大仏殿」・「落葉の白馬寺の東に聳える斎雲塔」・「洛陽の龍門石窟の石刻」・「パルミラのベール神殿の石柱」撮影:山田勝久さん)
シルクロードをメインテーマにした連続講演会
シルクロード(絹の道)は限りなく広大で、幾多の民族が交易し、多様な文明が興亡を繰り広げました。これらの遺跡から、栄華を極めた往時の姿を窺い知ることができます。遥かなる古代人が、何を考え何をめざしていきていたのか、思いをめぐらせるたびに、果てしない好奇心をかきたてるのです。今回、日本人として初めて楼蘭王国の陵墓を調査するなど、数多くのシルクロード研究の成果を発表している山田勝久さん(大阪教育大学名誉教授・神戸常盤大学客員教授)を講師にお迎えし、講演会(連続5回)を行います。現地で撮影した映像も駆使しつつ、シルクロード2000年の夢とロマン、そして光と影を学習します。
講演日・タイトル
第1回 : 2017年11月11日(土曜日) 「邪馬台国の卑弥呼の治世における仏教初伝の可能性」
第2回 : 12月9日(土曜日) 「砂漠の大画廊、敦煌・莫高窟の光彩」
第3回 : 2018年 1月13日(土曜日) 「流沙の都、楼蘭王国の光と影」
第4回 : 2月10日(土曜日) 「世界三大仏教遺跡(ミャンマー・カンボジア・インドネシア)に立つ」
第5回 : 3月10日(土曜日) 「シリアの世界遺産、パルミラの興亡の要因を語る」
講師・会場・定員など
講師:山田 勝久さん(大阪教育大学名誉教授・神戸常磐大学客員教授)
講演会場:第1回、第3回、第5回 大阪府立中央図書館2階多目的室
第2回、第4回 大阪府立中央図書館2階大会議室
定員:80名(先着順、申込み不要、受講無料)
時間:各回14時から15時30分(開場13時30分)
※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。
連続5回講演会「シルクロードに悠久の夢とロマンを馳せて-東西交易の古代遺跡の興亡を学ぶ-」広報用チラシ [PDFファイル/382KB]
アクセス
バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ
【問合わせ先】
大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」 担当
〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
Tel 06-6745-0170 FAX 06-6745-0262