【展示】続・今東光と河内展
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月11日更新
恩智神社の祭礼 昭和34年8月1日 写真:田中 幸太郎氏
昭和30年代。河内・八尾の地で、その人情・文化・歴史の懐の深さにひかれ、その魅力を文学作品に残そうと、情熱的に取り組んでいた作家・今 東光。東光との出会いをきっかけに、いつしか自身も”河内にのめりこんだ”写真家・田中 幸太郎。ともに河内の出身でないからこそ、地元の人々が”当たり前”と思っていたその魅力に客観的に気づき、自分ができうる方法で作品に残そうとしたのでした。ふたりの作品にみられる、まちや人々の生き生きとしたさま、愛すべき河内の記録をご紹介します。
展示について
- 展示期間: 令和5年7月26日(水曜日)14時から8月15日(火曜日)14時まで※
※台風7号の影響により8月12日(土曜日)14時までに変更 - 開館時間: 火曜日から金曜日は9時から19時まで(土曜日・日曜日・祝日は17時まで)
※7月31日(月曜日)、8月7日(月曜日)、14日(月曜日)は休館日 - 場 所: 大阪府立中央図書館1階展示コーナーC
- 主 催: 八尾市立八尾図書館内 今東光資料館
今東光(こん・とうこう)について
・明治31(1898)年横浜生まれ。
・大正時代に20代で作家活動を開始。
・昭和26(1951)年に現在の八尾市西山本町にある天台院の特命住職として赴任。
・昭和32(1957)年に「お吟さま」で第36回直木賞を受賞。
・昭和50(1975)年に千葉県佐倉市に転居するまでの24年間、八尾市に在住し作家活動を
続け、河内・八尾の歴史、文化、人々の生活習慣などを題材として、数々の作品を創作
した。
・昭和52(1977)年没。
天台院周辺マップ
こんな展示を予定しております。