【読書週間記念講演会】「白楽天と日本文学」
白楽天をテーマにした読書週間記念講演会
日本文学に大きな影響を与えた詩人の一人が、唐の白楽天(白居易)です。現存する詩はおよそ2800首、『白氏文集(もんじゅう)』に収められています。
白楽天の作品の中で、玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋を詠んだ「長恨歌」、「香炉峰の雪」を詠じた閑適詩などは、生前から遣唐使によって日本に伝わり平安文学に多大な影響を与えました。
講演では、白楽天の波乱万丈の人生と文学を語り、なぜ平安時代の文人は白楽天の詩文を受け入れ、愛好しているのかについて考察します。
今回、読書週間(10月27日~11月7日)の記念講演会として、山田勝久さん(大阪教育大学名誉教授・神戸常盤大学客員教授)を講師に、唐の詩人「白楽天」に焦点をあて、「白楽天と日本文学」と題して講演会を実施します。
講演日・タイトル
- 講演日時:11月4日(月曜日・祝日)14時から15時30分(開場13時30分)
- タイトル:「白楽天と日本文学」
講師・会場・定員
- 講師 : 山田 勝久さん(大阪教育大学名誉教授・神戸常磐大学客員教授)
- 会場 : 大阪府立中央図書館2階大会議室
- 定員 : 80名(先着順、申込み不要、受講無料)
広報用チラシ読書週間記念講演会「白楽天と日本文学」 [PDFファイル/959KB]
※講演会の参加に際して、障がい等の状況により、配慮が必要な方は事前にお知らせください。
アクセス
近鉄けいはんな線(OsakaMetro中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ
(中央図書館へのアクセス地図はこちらをクリック)
お問合せ
大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」担当
〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
Tel 06-6745-0170 FAX 06-6745-0262
(左から洛陽の白楽天の墓陵、「洛陽の牡丹は天下に甲たり」として有名である 撮影:山田勝久さん)