中央図書館職員ブログ「職員の日記帳」

　秋分の日も過ぎて、ようやく秋らしくなってきましたね。我が家では、この夏にやってきたカブトムシとお別れして、「夏が去った」としみじみする今日この頃ですが、みなさんの夏はどんな夏だったのでしょうか？
　こども資料室では、「こどもおおさかはかせクイズラリー」ということで、週替わりのクイズを用意してチャレンジしてもらいました。その中から１問。

問題：大和川の付け替え工事で活躍したのは、だれ？
A.中九兵衛　B.中甚兵衛　C.中甚五郎

さあ、A、B、Cのうちどれでしょう？
答えは、「大阪府立中央図書館メールマガジン　第97号 2012/9/13」に載ってます！

6月頃、近くのマンションの敷地内の木に実がなっているのに気づきましたが、いったい何の実か判りません。一見ケルシー（プラムの一種）そっくりなのですが、時期が違うし、表皮の透明感にも欠けています。それに何より「完熟なら今頃なっていないのでは！？」という訳で、「？？？」と首をひねりつつ見守っていたら、7月頃尖っていた先端が丸みを帯びてきました。「一見洋ナシ？でも梨かな？ヒョッとしてリンゴかも？・・・」、その内全体的に丸くなり洋ナシの線は消え、今ではほんのり黄色に色づきました。どうやら梨で決まりの様です。「この実を収穫するのはだあれ！？」「そろそろ食べ頃？」なんて、大きなお世話ですよね。今朝みると、どうやら収穫の時期が来た様で、高いところに２〜３個残すのみになっていました。来年は花から観察しなくっちゃ！

大阪城は休日の散歩コースだったのですが、最近は通勤路（帰宅時）に繰り込んでいます。おかげで、この夏は大阪城関係のイベントを体験しました。
旧暦七夕8月7日(火)は「平成OSAKA天の川伝説」、大阪城の北側を流れる第二寝屋川で、人々の願いごとを託したLED（発光ダイオード）を光源とする5万個の光の球“いのり星Ⓡ”をいっせいに放流している光景に出合いました。遠目には幻想的な光景も、間近で見ると、光球の横にゴミや魚が浮いていて今一つ、先は川の清掃が必要なのでは！？
７月24日(火)・8月22日(水)は「大阪城公園ナイトラン」、大阪の夜を走る唯一のマラソン大会で、コースはライトアップされた大阪城の周囲で、5キロ10キロの２通り。月に一回開催で、大阪城の四季を楽しめるしくみになっている様です。
8月26日(日)は「大阪城−城灯りの景」、大阪城一帯が約2万個のろうそく行灯で彩られるとの事、京・奈良の万灯会のイメージがあり、今まで行った事がなかったのですが・・・。
谷町四丁目〜天守閣〜山里丸〜極楽橋〜青屋門のコース中、メインは天守閣〜山里丸、普段とは違った光景が繰り広げられており、結構な人出でした。一見の価値ありです。
8月29日（火）はあちこちで虫の声がしていました。秋近し！？迷歌を一つ、「秋きぬと目にはさやかに見えねども虫の音にぞおどろかれぬる」（はてどこかで聞いた様な！）