ほんだな 2010 音声対応版

赤ちゃん絵本

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
てんとうむしぱっ 中川ひろたか ぶん 奥田高文 写真 ブロンズ新社  2009.2 E1/4842N/オ  チューリップが「ぽっ」、かえるは「ぴよ〜ん」
 身近な生き物がページをめくると動きます。
 変化する一瞬をとらえた躍動感あふれる写真と、短い言葉がとてもよく合っていて、くり返し声に出して読みたい絵本です。
じゃぐちをあけると しんぐうすすむ さく    福音館書店 2009.6 E0/13708N/シ  じゃぐちから流れ出る水に手を入れると飛び散る水しぶき。コップ、スプーン、フライパン、いろいろな物で触れることにより、変化する水の様々な表情を生き生きと描いています。
 今すぐ、じゃぐちをひねって、水の感触をさわって確かめたくなるでしょう。

絵本

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
でんしゃはうたう 三宮麻由子 ぶん みねおみつ え 福音館書店 2009.4 E0/13537N/ミ  「かかっかかっ」「どだっとおーん」「とててこかっか」電車の進行に合わせて、電車が奏でるいろいろな音。
 先頭車両からのぞいている男の子の目線で描かれる線路、踏切、沿線の風景は、まるで電車に乗って外を見ているようです。
  さあ、うたう電車の出発進行!
くつしたのはら 村中李衣 文 こやまこいこ 絵 日本標準 2009.11 E3/2622N/コ  古い靴下をはいて、はらっぱを歩き回って、その靴下をみんなで植木鉢に植えました。まさとくんだけは上からぎゅうぎゅう土をかぶせてしまいました。
  「友達の数だけ広がる靴下野原」、試してみませんか。
やまのバス  内田麟太郎 文 村田エミコ 画 佼成出版社 2009.9 E0/13871N/ム  今日で廃止になる山のバス。「誰でもいいから乗ってくれたら」、運転手の一言がきっかけで、次々にやってきたのは、一度は乗ってみたいと思っていた動物達でした。
 木版の絵があたたかく、里山の雰囲気をかもしだしています。きっと、あなたも山のバスに乗ってみたくなりますよ。
ないしょのおともだち ビバリー・ドノフリオ 文
バーバラ・マクリントック 絵 福本友美子 訳
ほるぷ出版  2009.5 E0/13627N/マ  マリーとその家に住むネズミの子は、ある日お互いに気づき、家族に内緒の友達になります。友情は子ども達にも受けつがれて。
 人とネズミ、二つの世界が同時に進み、美しく繊細な絵を読む楽しみもあります。
おとうさんはだいくさん 平田昌広 作 鈴木まもる 絵 佼成出版社 2009.9 E0/13955N/ス  お父さんの働く姿を見たことがないぼくは、頼み込んで、日曜日の仕事場へ連れて行ってもらい、家ができるまでを初めて知ります。
 飾らず、仕事に誇りを持っていて、将来の道は自分で選べというお父さんがすてきです。
リンゴのたねをまいたおひめさま ジェーン・レイ 作・絵 河野万里子 訳 徳間書店 2009.7 E2/1505N/レ  後継ぎを選ぶため、国を治める力をためす3人のお姫様。自分のことばかりの長女と次女。母のかたみの宝箱を使って、リンゴの種を育てた三女。7日後、荒れ果てた国を変えることができるのでしょうか。
 美しい絵が印象的な、おとぎ話風物語。
おいでよルイス! レスリー・エリー さく ポリー・ダンバー え
もとしたいづみ やく
フレーベル館 2009.2  E0/13513N/ダ  転校生のルイスはちょっと変わっている。友達としゃべるのが苦手だったり、サッカーをしても勝手に動き回ったり。
 そんなルイスを戸惑いながらも、優しく見守るみんなの目がとてもあたたかく、こんな学校で学びたいと思える絵本です。

低学年向きよみもの

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
おつきさまのやくそく いとうひろし 著 講談社 2009.2 J913/11743N/イ   ぼくが一人でお留守番をしていると、お月さまが遊びに来てくれました。一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、楽しい一時を過ごします。
  お月さまが来てくれた、その理由とは?
 大きな顔の優しいお月さまに心あたたまる物語。
カタカナダイボウケン 宮下すずか さく みやざきひろかず え 偕成社 2009.11 J913/12113N/ミ   「本やノートを開いたままにしておくと、文字達が夜中におしゃべりしたり、飛び出したりするのです」
 金魚の水槽に落ちてしまった「ヲ」の華麗なる救出作戦ほか、文字達の個性が光る3編。さあ、文字と一緒にあなたも大冒険を!
 『ひらがなだいぼうけん』もあわせてどうぞ。
しょうぼうしょは大いそがし ハネス・ヒュットナー 作 ゲルハルト・ラール 絵 たかはしふみこ 訳 徳間書店 2009.11 J943/730N/ヒ  大変な一仕事を終えて、一息いれようと思ったら、またもや電話のベルが鳴る。そんな繰り返しで展開する、臨場感あふれる消防署の一日。
 火を消すだけではない、消防士の仕事がたくさんのカラーの絵とともに描かれています。
 食いしん坊のマイヤー消防士も大活躍。

中学年向きよみもの

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
ノエル先生としあわせのクーポン シュージー・モルゲンステルン 作
宮坂宏美・佐藤美奈子 訳 西村敏雄 絵
講談社 2009.6 J953/448N/モ  今年の担任の先生は、ちっともかっこよくない太ったおじいさん。そして第一声が「みんなにプレゼントをあげよう」ですって。そして、「ねぼうする券」「宿題をしない券」などのクーポンが配られます。
こんなクーポンをもらったら、どうしますか?みんなは、クーポンを楽しく使うのですが…。さぁ結末は、読んでのお楽しみ!
わたしはなんでも知っている 令丈ヒロ子 作 カタノトモコ 絵 ポプラ社 2009.7 J913/11962N/レ  携帯片手に腕組みの女の子の表紙。確かに、世の中のことからご近所さんのうわさまで、なんでも知っていそうです。そんなクス子(小四)が、ある日公園で出会ったおじいさんから「今まで知らんかったことが、どんどんわかる薬」をもらうのですが…。テンポよくすすむ物語の世界で、女子の微妙な友だち関係にうなずきながら、クス子が「知った」ことを見届けてください。
たいせつな友だち モイヤ・シモンズ 作 中井はるの 訳
後藤貴志 画
くもん出版 2009.7 J933/4303N/シ ダサい転校生ステファニー。彼女と仲良くすると、イケてるステイシーとダニエルとはどうなるの?主人公ケイトは、毎晩神様に話しかけながら考えます。また、弟か妹ができることになった戸惑いも神様に話します。「友だち」や「生と死」について、あなたも神様に話してみませんか?
ぼくとあいつのラストラン 佐々木ひとみ 作 スカイエマ 絵 ポプラ社 2009.12 J913/12153N/サ  大好きなジイちゃんのお葬式の日に突然現れた少年ヒサオ。主人公タケシは、「遊ばないか?」と誘われ、二人で走ることにする。足に自信のあるタケシだが、余裕で追い抜くヒサオ。最後に宝探しをすることになり、さびた缶をみつけるのだが、ヒサオは「ユウコにわたしてやってくれー!」と言うといなくなってしまう。タケシは、ユウコにわたせるのでしょうか?
天才少年ダンボール博士の日記 -宇宙船をつくれ!- フランク・アッシュ 作 白川澄子 訳 矢島眞澄 絵 ポプラ社 2009.5 J933/4251N/ア  気にくわない弟から逃れるため、地球脱出を計画するアレックス。そのための宇宙船の材料は、なんと段ボール。他の部品もガラクタからできていて、レーダー探知機も、スープの空き缶や古いラジオの部品などでできています。はたして、地球脱出は成功するのでしょうか?
家族とのやりとりだけでなく、工作の過程も楽しい1冊です。
花守の話 柏葉幸子 作 安藤貴代子 絵 講談社 2009.6 J913/11946N/カ  表紙に咲きほこる桜の花。それを見上げる少女。これから始まる不思議な世界を予感させます。
風邪で寝込んだ瞳子。お父さんは、海外出張の予定。パート勤めのお母さんも、本採用のかかった研修旅行を控えています。そこで、音信不通だったお母さんのお母さん(瞳子の祖母)が登場。距離のある瞳子と祖母。二人の関係はどうなる?花守って何?不思議な世界を楽しんでください。
ダイヤモンドのなぞ (ラッセとマヤのたんていじむしょ) マッティン・ビードマルク 作 ヘレナ・ビリス 絵
枇谷玲子 訳
主婦の友社 2009.1 J949/466N/ビ  ラッセとマヤは、学校のクラスメート。そして、二人は探偵事務所を開く仕事仲間。そんな二人のところに、宝石店の店長から、ダイヤモンド泥棒をさがす依頼がまいこみます。
さあ、二人はどんな捜査をするのでしょうか?犯人はみつかるのでしょうか?二人の捜査を追いかけながら、君も犯人をさがしてみては?
ルルと魔法のぼうし スーザン・メドー 作 おおつかのりこ 訳
こやまこいこ 絵
徳間書店 2009.7 J933/4290N/メ  マジック一座では、どの代にもひとりだけ本物の魔法使いが生まれますが、ひろわれっ子のルルが魔法使いのはずがありません。花形マジシャンのジェリーおじさんと、マジックショーの公演にでかけた夏休み。ルルにはどんなことが待ち受けているのでしょうか?魔法のぼうしって何?ドキドキ・ワクワクしながら読める1冊です。
人形劇場へごしょうたい (公園の小さななかまたち) サリー・ガードナー 作・絵 村上利佳 訳 偕成社 2009.12 J933/4363N/ガ  公園に住んでいる人形たちとネズミさん一家はこれからくる厳しい冬に備えて準備中。ある日、人形たちのリーダー「ブーラー」が、あやつり人形一座の代役を頼まれます。一日二日で帰るつもりが、かわいいあやつり人形「プラム」に一目ぼれし、食べものに不自由しない生活を体験し、公園の仲間たちが迎えに来ても知らん顔。そこへ、本当の主役が帰ってきて…。
のろのろひつじとせかせかひつじ 蜂飼耳 作 ミヤハラヨウコ 絵 理論社 2009.1 J913/11732N/ハ  みはらしのよい丘に住んでいる、のろのろひつじとせかせかひつじ。性格は正反対だけれど、いっしょに毛をかりにいったり、絵をかいたりと楽しそうです。全部で六編の物語がつまっていますが、その中の「青いマフラー」はお互いを思いやる気持ちにあふれた物語です。読み終えた後、心がほんわかあたたかくなるでしょう。

高学年向きよみもの

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
秘密のマシン、アクイラ アンドリュー・ノリス 著 原田勝 訳 長崎訓子 絵 あすなろ書房 2009.12 J933/4368N/ノ  校外学習先で秘密のマシン「アクイラ」を見つけた、勉強嫌いなジェフとトム。学校でも目立たない二人が、このマシンを手に入れるために、そして使いこなすために、数学やラテン語など様々な問題に挑みます。自分の願いをかなえるためにする勉強は、二人とまわりを少しずつ変えていきます。アクイラの素晴らしさも、なんとも言えません。
テレビのむこうの謎の国 エミリー・ロッダ 著 さくまゆみこ 訳
杉田比呂美 絵
あすなろ書房 2009.4 J933/4260N/ロ  ゲームの画面に「当選おめでとう!当テレビの『さがし物チャンピオン』にご出演ください」って出てきたら、どうする?主人公パトリックが、半信半疑のまま、約束の土曜日10時にテレビの8チャンネルを見ていたら…。
 テレビのむこう側にいったパトリックといっしょに、不思議なクイズ番組『さがし物チャンピオン』の答えを考え、楽しみましょう!
ほらふき男爵どこまでも G.A.ビュルガー 編[著] 斉藤洋 文
はたこうしろう 絵
偕成社 2009.12 J943/734N/ビ ミュンヒハウゼン男爵の武勇伝の数々。自分の頭上を敵の砲弾が通り過ぎたら…?「あるわけない!」と思いながらも、気がつけば大真面目な男爵のお話の世界にどっぷり。
1786年の刊行以来、読み継がれた物語が、楽しい挿絵とともに登場です。これを読めば、前作2つも読みたくなることまちがいなし!
ハーブガーデン 草野たき 作 北見葉胡 絵 岩崎書店 2009.10 J913/12107N/ク  憧れのモデルそっくりの中二の綾芽さんに誘われて、塾の途中に通うようになったハーブガーデン。学校では、かわいいなあと思っている花蓮ちゃんと仲良くしたいのだけど…。家では、働いてるお母さんに不満のある小五の由美。
自分らしさって何?家族って何?今の自分にちょっとモヤモヤしている女の子におすすめです。
ぼくはおじさん -アイム・アン・アンクル- 山下奈美 作 篠崎三朗 絵 小峰書店 2009.7 J913/11984N/ヤ 16歳も離れた兄に赤ちゃんが生まれることになり、小学生にして「おじさん」になることになった大志。ただでさえ近寄りがたいのに、剣道場では地獄の稽古をつけてくる兄。ある日の道場で、大志はついに兄に「サイテーだッ!」と感情をぶちまけます。声変わりや、自分の将来、気になる女の子など、小六男子の世界が剣道を軸にさわやかに描かれています。
僕とあいつのトライアル 川上途行 著 ポプラ社 2009.11 J913/12117N/カ  キャリアウーマンの母と二人暮らしのクールな小三タカシと、かけだしのお笑い芸人正哉。正哉が公園でネタの練習中に知り合うのですが、タカシが正哉のネタを批評して、その後二人で晩ごはんという生活がはじまり、ひょんなことから二人で漫才をすることに…。タカシの初恋もからみ、笑いあり、ケンカありの、リズミカルな物語です。
永遠に生きるために サリー・ニコルズ 作 野の水生 訳 偕成社 2009.2 J933/4200N/ニ  11歳のサムは白血病です。この本には、1月7日から4月12日まで、サムの「質問」や「やりたいことリスト」、そして様々なエピソードがつづられています。死を身近に感じながらも暗さはなく、友人フェリックスとのやりとりは陽気です。やがて迎える友人の死、そして…。避けては通れない「死」についての物語を読んで、「永遠に生きるために」の「生」を考えてみてください。
トレッリおばあちゃんのスペシャル・メニュー シャロン・クリーチ 作 せなあいこ 訳 評論社 2009.8 J933/4325N/ク  親友のベイリーとケンカしたロージーの変化を見抜いたトレッリおばあちゃんは、いっしょに料理しながら、ロージーの話を聞き、いろんな話をしてくれます。おいしい料理のできる様子を目に浮かべながら、読んでください。メニューは、読んでのお楽しみ!
 おばあちゃんの「トゥット・ヴァ・ベーネ」のひとことが、あなたにも届きますように!
ベラスノアとキックオフ! 片平直樹 作 平澤朋子 画 福音館書店 2009.7 J913/11942N/カ  ワールドカップ・イヤーの2010年。サッカーのでてくる1冊はいかがでしょうか?
 母と二人暮らしのサッカー少年「ぼく」のところに、サッカー選手だった父がふらりとやってくる。けれど「ぼく」には、父がワニにしか見えない。「ぼく」の知らない父親の姿を知ることで、二人の関係は、どう変わるのでしょうか?
命をつなぐ250キロメートル  -抱きしめてBIWAKO- 今関信子 作 おぼまこと 絵 童心社 2009.10 J913/12086N/イ  一周250キロメートルもある琵琶湖を人の手でつなごうという実話をもとにした物語です。
母が家を出、父は亡くなり、姉は祖母に引き取られ、ひとりぼっちになった中二の咲は、児童養護施設で暮らし始めます。心を閉ざしていた咲の心が「抱きしめてBIWAKO 」運動とどう関わり、変化するのか?人とのつながりを考えるきっかけになるでしょう。

昔話

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
モンゴルのむかし話 -大草原に語りつがれる- Ch.チメグバータル 監修 籾山素子 訳・再話
藤原道子 絵
PHP研究所 2009.8 J929/155N  モンゴルに伝わる25編の昔話。家畜やオオカミなど、モンゴル人にとって身近な動物が登場し、日本の昔話とは一味違います。
 弱い者が強い者をやりこめる話、由来話、とんち話など、1編が短いので、お好きなものからどうぞ。

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
ロシアのわらべうた チュコフスキー 編 Y.バスネツォフ 絵
田中潔 訳
偕成社 2009.6 E0/13714N/ワ  短いものから長いものまで、思わず口ずさみたくなるような、リズミカルな22編の詩。
 縫い物をするネコや空を飛ぶクマなど、赤い額縁の中に描かれる美しくやわらかい色調の絵が詩にぴったりで、繰り返し楽しめる絵本です。

知識絵本

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
地球と宇宙のおはなし チョン・チャンフン 文 山福朱実 絵
おおたけきよみ 訳
講談社 2009.7 E3/2593N/ヤ  青い地球やオレンジに燃える太陽が画面いっぱいにダイナミックに描かれます。クレータまで見える月や斜めに横切る彗星、思わず手を伸ばしたくなる天の川。
 美しい版画で、月の満ち欠けや惑星の話を、わかりやすく説明しています。
雪の結晶ノート マーク・カッシーノ 作 ジョン・ネルソン 作
千葉茂樹 訳
あすなろ書房 2009.11 E3/2624N/カ   雪の結晶を見たことがありますか?見つけたら、しあわせな気持ちになりますよ。
 そんな結晶のしくみを、ため息が出るほど美しい拡大写真を使って解説。
 巻末には、結晶の観察方法も載っています。きっと冬が待ち遠しくなることでしょう。
たべることはつながること -しょくもつれんさのはなし- パトリシア・ローバー さく ホリー・ケラー え
ほそやあおい・くらたたかし やく
福音館書店 2009.5 E3/2578N/ケ  葉っぱからタカへの連鎖、シマリスをめぐる複雑な連鎖。食べ物のつながりを絵に書くことで、見えてくる生物のつながり。
 「人間も食べることで、全ての生物とつながっている」ことを実感できる絵本です。
ちくごがわ 日本の川 村松昭 さく 偕成社 2009.5 E3/2571N/ム  阿蘇の火の神とカッパの道案内で、有明海から九重連山まで、筑後川をたどる旅が始まる。
 緻密な鳥瞰図で描かれる川の風景。巻末には地名索引もあり、じっくりと何度も眺めたい1冊です。
 『たまがわ』『ちくまがわ・しなのがわ』も出ています。

昔話絵本

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
むかしむかしとらとねこは… -中国のむかし話より- 大島英太郎 文・絵 福音館書店 2009.4 E0/13590N/オ  のろまなトラに獲物の取り方を教えることになった、すばしこいネコ。走り方から、ジャンプの仕方まで一通りの技を教えました。ところが、トラが最後にとんでもないことを言い出して、ネコは大慌て。
 ユーモラスな中国の昔話です。
くぎのスープ -スウェーデン民話- 菱木晃子 文  スズキコージ 絵 フェリシモ 2009.10 J949/483N  親指の3倍もある釘1本でスープが作れるという旅人。けちんぼうのおばあさんはその作り方が知りたくてたまりません。
 スズキコージの絵がストーリーを盛り上げているスウェーデンの民話。

知識の本/生物・科学

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ (ちしきのぽけっと 9) 皆越ようせい 写真・文 岩崎書店 2009.5 J485/62N  海の砂浜、森や林の中、公園や校庭でだんごむしを探します。海や山、町、日本各地で観察し撮影したダンゴムシを紹介しています。身近な虫もいろいろ違った色や模様をしているね。
君も見つけて観察してみよう!(低学年〜)
虫はごちそう! (自然と生きる) 野中健一 著 小峰書店 2009.11 J383/88N  日本で、世界中で、イナゴ、コオロギ、イモムシ、シロアリ、スズメバチなどの虫を採って、食用として売ったり、調理して食べている。 著者は世界中を訪れ、写真・イラスト入りで昆虫食の文化を伝えている。 (高学年〜)
ウマの絵本 (そだててあそぼう 85) こんどうせいじ へん もりまさゆき え 農山漁村文化協会 2009.3 J645/145N  どれも興味深いこのシリーズも85冊目。植物のことが多いけど、この巻は馬! その歴史や育て方まで楽しい情報が盛りだくさん。道路を馬に乗って通るときの交通ルールは、自転車と同じって知ってた?    (中学年〜)
マグロをそだてる  -世界ではじめてクロマグロの完全養殖に成功!- 江川多喜雄 文 熊井英水 監修 高橋和枝 絵 アリス館 2009.7 J666/22N  おさしみやお寿司でおなじみのマグロ。1970年クロマグロの養殖研究がはじまる。生けすの中で産卵するのに9年、その後11年は産卵せず・・・。じっと待つこと、研究を重ねることで、32年目にして完全養殖に成功した。その地道な研究の過程を絵本にしている。おかげでマグロを安心して食べられる! (中学年〜)
野生動物のお医者さん (世の中への扉) 齊藤慶輔 著 講談社 2009.12 J488/212N  著者は北海道にある「野生生物保護センター」に勤務する、特に猛禽類―シマフクロウ、オオワシなどの獣医師。人間の影響を受けて傷ついたり、死んでしまう野生生物。保存のためその原因をさぐり、理解を得る努力をする。まだ日本では珍しい獣医師の話題は興味深い。   (高学年〜)
だまされる目錯視のマジック -じっと見てると起こるフシギ体験-(子供の科学★サイエンスブックス) 竹内龍人 監修・解説 誠文堂新光社 2009.2 J145/10N  錯視とは、人間の目の錯覚のこと。表紙のうずまきをなぞってみると、中心にいくはずが同じ場所にもどってくる! だまし絵がたくさん載っていて、科学的に説明されている。
人間の目の不思議に気づかせてくれる楽しい本です。     (高学年〜)
黒い太陽のおはなし -日食の科学と神話- 寮美千子 文 佐竹美保 絵 黒田武彦 天文監修 小学館 2009.7 J444/19N  日食は世界中でおきているが、日本ではめったに見られないそうだ。2009年は日本でも日食を見ることができた。日食の科学的な説明と、日食にまつわる日本・アイヌ・インドの神話を紹介した大判の知識絵本。2010年以降におこる日食の予定表付き。       (中学年〜)
ガリレオ -星空を「宇宙」に変えた科学者-(ビジュアル版伝記シリーズ) フィリップ・スティール 著 赤尾秀子 訳 BL出版 2009.7 J289/604N  400年ほど前に、望遠鏡の倍率を3倍から20倍以上に改良し、月の表面、木星の衛星、太陽の黒点などを観測したガリレオ。図版や写真をたくさん使用したガリレオの伝記です。どれも美しく楽しいシリーズは9冊出ています。  (中学年〜)

知識の本/社会

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
マンガで学ぶナチスの時代 1・ エリック・ヒューフェル 絵 リュート・ファン・デア・ロール、メンノ・メッツェラー 文 早川敦子 監訳 汐文社 2009.2 J235/1N  ヘレナはドイツから逃げてきたユダヤ人のエスターと親友になった・・・。ヘレナが孫に語る1巻と、生きのびることができたエスターが話す2巻の構成。マンガで描かれたオランダの歴史副読本。ドイツだけでなく自国民の負の歴史をわかりやすく、きっちり伝えていこうとしている。    (中学年〜)
ぼくのものがたりあなたのものがたり -人種についてかんがえよう- ジュリアス・レスター 文 カレン・バーバー 絵
さくまゆみこ 訳
岩崎書店 2009.8 J316/31N  人類の祖先はアフリカで生まれて世界中に広がったといわれている。そしてはだの色が違って、いろいろな人種に分かれてきた。それなのに差別されるのはおかしくない?男か女か、黒人か白人かアジア系か、「○○人」なんて関係ない!人種問題をやさしく語る知識絵本。     (低学年〜)
地雷のない世界へ -はたらく地雷探知犬- 大塚敦子 写真・文 講談社 2009.7 J319/60N  今でも世界にはたくさん地雷がうまっていて、大けがをするこどもが多い。地雷を見つけてなくすのはとても危険な作業なので、大変な時間がかかる。そこで火薬の匂いをかぎわける探知犬を育成した。地雷の恐ろしさや、子犬から探知犬として活動するまでを紹介した写真絵本。
 犬ってかしこいね!(低学年〜)
エンザロ村のかまど さくまゆみこ 文  沢田としき 絵 福音館書店 2009.6 J333/10N  赤道直下の国ケニアのエンザロ村。ガスも電気もない台所に日本のかまどを普及させ、はだしで歩いていた村人にわらぞうり作りを教えたのは日本人です。今は村のこどもたちがパティパティ(わらじのこと)づくりを教えて回ります。日本の文化が、遠いアフリカの地でいかされているのはうれしいですね。(中学年〜)
しごとば 鈴木のりたけ 作 ブロンズ新社 2009.3 J366/61N  自動車整備士の仕事場は工具がいっぱい。大判見開きのはしからはしまで、細かい絵であらわし、名前も書き込んである。道具の説明や、タイヤのパンクが直るまでも、絵で解説している。ほかに新幹線運転士、美容師など、それぞれの仕事場にいるようだ。きみはどの“しごとば”がおもしろそう?      (低学年〜)
七頭の盲導犬と歩んできた道 -日本初の女性盲導犬ユーザー戸井美智子物語- 沢田俊子 文 野寺夕子 写真 学研教育出版 2009.12 J369/177N  病気で失明した戸井さん(1929生)は、長い間盲導犬との自立した生活にあこがれていた。その願いがかなってから、現在まで七頭の犬と暮らした。その年月は日本の視覚障がい者と盲導犬に対する理解の歴史でもあった。力強い戸井さんの人生に元気づけられる。         (中学年〜)
なるほど忍者大図鑑 ヒサクニヒコ 絵・文 国土社 2009.6 J789/33N  道具、術、生活、歴史など、忍者について盛りだくさんな情報がつまった図鑑です。ユーモラスな絵で描かれていて、どのページから見ても楽しめます。
 これで君も忍者博士!     (中学年〜)
地球最北に生きる日本人 -イヌイット大島育雄との旅- 武田剛 著 フレーベル館 2009.12 J389/30N  グリーンランドの北部に住みつき、イヌイットになった日本人がいる。著者は一緒に犬ぞりで狩りに行き、野鳥のまるゆでを食べた。長年続いてきた犬ぞりの狩りが、地球温暖化の影響で、孫の時代にはできなくなるだろうと言う。
 北極近くの生活や環境問題を、豊富な写真で伝えていて興味深い。 (高学年〜)

知識の本/技術・産業

書名 著者名 出版社 出版年 請求記号 書評
新幹線と車両基地 (乗り物ひみつルポ 1) モリナガヨウ 作 あかね書房 2009.6 J546/93N  新幹線N700系のぞみに乗って、東京から博多の車両基地に向かいます。車内の様子や、新幹線ができる車両工場、車両基地での作業を細かなイラストで紹介しています。折りたたみページを開くと、全面の車両基地は圧巻!
 新幹線の姿はかっこいいね。(低学年〜)
世界の橋大研究 -ヒミツがいっぱい!- 三浦基弘 監修 造事務所 編集・構成 PHP研究所 2009.6 J515/5N  アメリカにある世界一長い橋は、速いマラソン選手でも渡るのに2時間かかるんだって!
世界と日本の美しい橋、おもしろい形の橋を写真で紹介しています。それぞれの仕組みや歴史もわかると、より楽しめますね。  (中学年〜)
切り身の図鑑 -めざせ!切り身マイスター2  肉- こどもくらぶ 編 星の環会 2009.2 J588/27N/2  みんなが食べている肉、スーパーに並んだ切り身の元の姿を知っているかな?肉の部位(ヒレ・ももなど)や料理名、飼育方法、加工方法などをわかりやすく、写真で紹介している。 お役立ちコラムもたくさんあって親子で楽しめます。1は魚編 (中学年〜)
チリメンモンスターをさがせ! きしわだ自然資料館 監修
きしわだ自然友の会 監修 日下部敬之 監修
偕成社 2009.7 J667/6N  チリメンモンスター、略してチリモンとは?ちりめんじゃこの中に小さいエビやカニを見つけたことあるでしょう、あれ! チリモンを見つけるゲーム本でもある、楽しい知識絵本です。
 チリモンカード図鑑付き。 (幼児〜)


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