中央図書館職員ブログ「職員の日記帳」

ある日うちのこどもが突然聞いてきました。
「ミイラってなんなの？」

ミイラって、昔のエジプトで、亡くなった王様の体を、ずっと保存しておけるように、中身を取って、乾かして・・・
何だかそのまま説明するとぎょっとするような内容になってしまいますよね。
結局、「今度本を探しておくね」ということにしました。

とりあえず、たまたま知っていた本を借りて帰りました。
私がこどものころに読んで何となくずっと覚えていた本で、うちの図書館にもあります。

「エジプトのミイラ」
アリキ文と絵　神鳥/統夫訳　2000年　あすなろ書房刊

英語の原作もありました。
「Mummies made in Egypt」
written and illustrated by Aliki　c1979　T.Y. Crowell　

こどもはこの本を読んでみて「ミイラのことがわかったよ！」と言い、後日また別の本を学校から借りてきました。
それにはツタンカーメンの黄金マスクの形をしたルーペがついており、のぞくと絵が立体的に見えるというゴージャスなものでした。
いろんな本があるんですね。

たいてい「ドラえもん」か「かいけつゾロリ」の本を借りてくるのに、初めて自分の疑問に合った本を探してきたところに、ちょっぴり成長を感じました。

　恒例になった「第４回若者ダンスカーニバル」が２月１４日（日）に開催されました。
　今回は「３０チーム」の募集に７０を越える応募があり、公開抽選会で当選した３０チーム（うち、１チームは体調不良のため欠席）が出場してくださいました。
　開場前から観客のみなさんが列をなしてホール入口に並ばれるという熱のこもった状況でした。午後１時３０分からダンス本番がスタート。各チーム、これまでの練習の成果を精一杯発揮し、踊った後は感激の涙を流す出場者まで居ました。
　この「ダンスカーニバル」の大きな特徴は「採点は、出場チームが相互におこなうこと」です。結果、今年度の優勝は「ＪＡＣＫ　ＳＤＣ」チーム、第２位は「Ｆａｓｈｉｏｎａｂｌｅ　清水谷　Ｇｌａｒｅ」チーム、第３位は「高津ダンス部」チームに決定しました。
　また、当館１階エントランスギャラリーにおいては河合都章さんによる昨年度のダンスの写真展示もおこなわれており、ＹＡコーナーでは「ダンス関連本」の展示も実施しました。写真展では多くの人が見てくださり、ＹＡコーナーでは展示本の半分以上が貸りていただいたと言うことです。

　今回のダンスカーニバル実施に際しては様々なご意見をいただきましたが、それらのご意見については、今後館内で検討し、何らかのお答えをしたいと思っております。来年度、また実施できることを、みなさんの期待に応えられることをめざして頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。ご協力いただいたみなさまには、本当に感謝いたします。どうもありがとうございました。（詳細は後日、 「生涯学習のページ」 にてご報告いたしますので、またお時間のあるときにご覧ください。）

　毎年好評の「第４回若者ダンスカーニバル」がいよいよ２月１４日（日）に開催されます。１２日にはステージの照明装置等の設置、１３日にはリハーサル、そして１４日が本番です！
　過去３回のダンスカーニバルはいずれも好天に恵まれ、ホールの定員を超える観客が来てくださいました。様々な制約があり、当日は入場制限をしなければならないほどの盛況でした。今年も、みなさんのお越しを出演者ともどもお待ちしています。

　また、現在、当館１階のエントランスギャラリーでは昨年度のダンスカーニバルの記録写真展をおこなっています。若者たちの真剣な表情と、躍動感溢れるダンスの様子をぜひ見に来てください！（写真展示は２月１４日（日）までです）。
　あわせて、当館１階の「ＹＡコーナー」でも、ダンスカーニバル関連本の展示もおこなっています。さぁ、図書館へ行こう！
　
ダンスカーニバルの開演時間等の詳細はこのＨＰをご覧ください。

　うちの図書館で大人気のくまのぬいぐるみですが、最近ちょっとお疲れぎみ…

　油断しているところをパチリ！と写真に撮りました（笑）

　この姿はまるで休みの日に家でゴロゴロしているおとうさん！？