【読書週間記念講演会】「漢詩に流れる悲愁と孤高の精神」
漢詩をテーマにした読書週間記念講演会
中国は「詩」の国です。「文章(詩)は経国の大業にして、不朽の盛事なり」・「二句三年にして得、一吟すれば双涙流る」と……。詩を作ることは、天地の理法を解し、調和の法則を得るものとして、隋から清まで約1300年間、科挙を実施して主として、詩で人材を登用しました。唐代の宰相は446人いますが、そのうち213人が科挙の進士科の出身で、作詩をもって採用されています。
しかし、唐代の名作を集めた『全唐詩』や『唐詩選』には、科挙に落ちた詩人の作品が多く収められ、そこには悲愁と孤高の精神が脈動しています。中国文学に流れる思想性に満ちた孤愁を、詩作品を引用しつつ解明します。
読書週間記念講演会 (申込期間:10月8日(土曜日)午前9時から10月22日(土曜日)午後5時まで)
FAXまたはインターネットからのお申込みとなります。
※申し込みはこちらからお願いします。
・申込多数の場合は抽選となります。ご了承ください。
・講演会の参加に際して、配慮が必要な方は事前にお知らせください。
・発熱等の症状がある場合には参加を控えるようお願いいたします。
・受講当日は咳エチケット、マスクの着用、手洗い、手指の消毒のご協力をお願いいたします。
・万一、館内で新型コロナウイルス感染が発生した場合には、来館者の安全確保のため、申込時に記入していただいた
連絡先等の情報を、必要に応じて、保健所等の公的機関へ提供させていただくことをご了承ください。
・グループでの申込及び重複申込は不可となりますので1名ずつお申込みください。
※こちらから広報チラシをご覧いただけます。 [PDFファイル/882KB]
講演日・テーマ
11月2日(水曜日) 「漢詩に流れる悲愁と孤高の精神」
講師・会場・定員など
- 講 師: 山田 勝久さん(大阪教育大学名誉教授・橿原市観光大使)
- 講演会場: 大阪府立中央図書館2階多目的室
- 定 員: 40名(事前申込、多数抽選、受講無料、座席指定)
- 時 間: 14時から15時30分(開場13時30分)
アクセス
(中央図書館へのアクセス地図はこちらをクリック)
近鉄けいはんな線(Osakametro中央線)荒本駅下車 1番出口より北西に約400m
バスでお越しの場合は近鉄バス「東大阪市役所前(中央図書館前)」で下車すぐ
問合せ先
大阪府立中央図書館 「生涯学習事業」 担当
〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
Tel 06-6745-0170 FAX 06-6745-0262