ヤングアダルトYA!YA!YA!最新号

更新日:2026年3月25日

ヤングアダルトYA!YA!YA!最新号(132号)

 

名作は、春に読みたい

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『百年文庫 1 憧』の表紙。白い背景に「憧」と大きく書かれている表紙。

百年文庫 1 憧

ポプラ社 2010.10 908.3/68N/1

漢字「一文字」をテーマに、三人の作家の作品を詰め合わせたアンソロジー。収録された物語は、時代を超えて読む者の心を揺さぶり続けている傑作ばかりです。何から読むかは、あなた次第。もし迷ったなら、まずは太宰治の「女生徒」から!この一冊に潜む「憧れ」の正体を、あなたはどのように見つけ出しますか?日本と世界の名短編が織りなす世界へ、ようこそ。

 

『文豪聖地巡礼』の表紙。桜の下にいる男性2人のイラストが描かれている表紙。

文豪聖地巡礼

朝霧カフカ/監修 立東舎 2020.6 910.26/213NX

夏目漱石や川端康成などの日本の文豪たちは、一体どこでどんな風に過ごしていたのか。作品を読むだけではわからない文豪の意外な素顔や交友関係を、ゆかりの地とともに辿ります。住んでいた場所や暮らしぶりが分かると、遠い存在だった文豪が少し身近に感じられるはず。この本を片手に、あなたも「聖地巡礼」してみませんか?

 

『こころ 改版(岩波文庫)』の表紙。白と赤の背景に「こころ」と書かれている表紙。

こころ 改版(岩波文庫)

夏目漱石/作 岩波書店 1989 L11/349N

鎌倉で出会った、どこか見覚えのある「先生」。私は先生の家を訪ねるようになるが、先生は決して自分のことを語ろうとはしない。ある日、父が危篤との連絡が入り、私は帰省することに。そんな中届いた、先生からの分厚い手紙。そこに綴られていた内容とは? そして、手紙を受け取った私はどうするのか? 時代を超えて愛される不朽の名作、ぜひ一度読んでみてください。

 

 『現代語で読むたけくらべ(現代語で読む名作シリーズ 2)』の表紙。背中合わせの男女と和傘が描かれている表紙。 

現代語で読むたけくらべ (現代語で読む名作シリーズ 2)

樋口一葉/作 山口照美/現代語訳 理論社 2012.8   J913/13522N/ヒ

吉原を舞台に、少女・美登利と、寺の息子・信如の初恋は、切ないほどにすれ違ってく。現代語訳だからこそ、100年以上前の少年少女が抱えていた、好きな人に素直になれない「もどかしさ」がリアルに伝わってきます。それぞれの「大人」へと向かっていく二人の運命を、あなたは最後まで見届けられますか?

 

『山月記(乙女の本棚)』の表紙。横になったトラと女の子が描かれている表紙。

山月記(乙女の本棚)

中島敦/著 ねこ助/絵 立東舎 2020.4 913.6/2003NX/ナカ

なぜ、彼は虎にならなければならなかったのか。教科書にも必ず載っている名作が、イラストレーター・ねこ助が描く、迫力がありながらもどこか優美な虎の姿で蘇ります。だ読んだことのない人はもちろん、授業で習ったという人も、文豪の名作と人気イラストレーターによる「新感覚のコラボレーション」をぜひ楽しんでみてください。