『短歌の詰め合わせ（ことばアソート）​』

東直子/文　若井麻奈美/絵　アリス館　2019.10　911.16/41NX
​古来より様々な人に読みつがれてきた、日本特有の詩である短歌。

教科書に載っている古臭いイメージがあるかもしれませんが、案外自由に身近な物や恋なんかを言葉にしています。

堅苦しく考えなくても、表紙に描かれたお菓子をつまむかのように楽しめる本です。

『3ツ星シェフ部!：または、カリスマ料理人の俺様が、なぜ、お子様部活の顧問になったか。 （部活系空色ノベルズ）​​』

よしもとこゆき/著　くじょう/絵　学研プラス(Gakken)​　2021.8　J913/1398NX/ヨ 

料理の腕は超一流なのに性格に難があるせいで、レストランをクビになった豪太。

シェフに復帰する条件は、ある高校の料理部を全国大会で優勝させること！

個性豊かな部員たちとともに、優勝を目指して奮闘します。

料理を通じて成長する姿を描く青春小説。

『生き抜くためのごはんの作り方：悩みに効く16人のレシピ（14歳の世渡り術​）』

河出書房新社/編　河出書房新社　2022.2　J596/48NX ​

食べたいものって心身の状況や食事のタイミングによって変わりますよね。

この本では「食欲がない」「ストレスが溜まっている」「深夜勉強のおともが欲しい」など、

食事する時の心身の調子や場面ごとにおすすめのレシピを、エッセイ付きで紹介しています。

簡単なレシピばかりなので、料理初心者にもおすすめです。

『食品ロスはなぜ減らないの?（岩波ジュニアスタートブックス：ジュニスタ）​』

小林富雄/著　岩波書店　2022.6　J611/9NX ​

世界中で問題になっている食品ロス。

食べものを捨てたい人なんていないのに、なぜなくならないのでしょうか。

この本では、食品ロスの現状や問題点、減らすための取組などをわかりやすく説明しています。

食品ロスを減らすために、自分たちに何ができるか、一度じっくり考えてみませんか？

『作ろう!フライドチキンの骨格標本：よくわかる恐竜と鳥の骨学入門​』

志賀健司/著 緑書房 2022.11 488.1/17NX​

博物館学芸員の著者が、フライドチキンを使った本格的な骨格標本の作り方を伝授。

鳥は恐竜の子孫といわれるだけあって、出来上がりは迫力満点！

フライドチキンを食べる機会があったら、ぜひ標本づくりに挑戦してください。

骨の歴史やニワトリの骨の特徴などについても学べます。