大阪府立図書館

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基本方針と重点目標(平成25-27年度) 重点目標評価シート<基本方針4>

更新日:2018年8月1日


<基本方針 4 >
大阪府立図書館は、大阪の歴史と知の蓄積を確実に未来に伝えます。

重点目標4-1 地域資料および古典籍の有効活用を図るとともに、大阪に関わる情報へのゲートウェイをめざして、データベースの拡充など、大阪のあらゆる分野に関する情報発信を強化します。
重点目標4-2 地域資料および古典籍サービスにおける専門性を活かし、外部人材・機関とのネットワークを形成します。
重点目標4-3 大阪府の行政資料を中心に、デジタル形態で発行される資料の収集と提供を進めます。

重点目標
4-1
地域資料および古典籍の有効活用を図るとともに、大阪に関わる情報へのゲートウェイをめざして、データベースの拡充など、大阪のあらゆる分野に関する情報発信を強化します。
評価
(25~27年度)

【評価の理由】

大阪関係コンテンツアクセス数については、26年度に減少したが、27年度は目標値まで回復することができた。
大阪文献データベースの新規登録数は、毎年、目標値を達成することができた。
また、大阪のことなら何でもわかる「デジタル大阪ポータル」(仮称)について、府域図書館にアンケート調査を行うなど、次期図書館情報システムリプレイス時での実現に向けて、機能強化案を整理した。

重点指標 24年度
実績
目標 実績 / 達成度
25年度 26年度 27年度
大阪関係コンテンツアクセス数 427,912 毎年430,000 456,583 B 315,401 C 448,424 B
大阪文献データベース新規登録数 2,610 毎年2,650 2,650 B 2,665 B 2,654 B

【アクション・プラン】

取組み 達成状況
平成25年度
  1. レファレンス事例公開・大阪文献データベースへのデータ登録の推進
  2. 「デジタル大阪ポータル」(仮称)実現に向けた大阪文献データベースの機能強化の検討
  1. 大阪文献データベースのデータ登録は計画どおり実施
  2. 従来提供してきた「貴重書画像データベース」等の各種画像データベースを再構築し、「おおさかeコレクション」として運用開始。大阪文献データベースの機能強化について検討
平成26年度
  1. 大阪文献データベースの機能強化案に基づき大阪府立図書館のデータベースや他機関の大阪関係のデータベースの情報も収集する「デジタル大阪ポータル」(仮称)の仕様を作成
  1. 大阪文献データベースの機能強化案に基づく「デジタル大阪ポータル」(仮称)の基本的な考え方を整理
平成27年度
  1. 「デジタル大阪ポータル」(仮称)の基本的な考え方に従い、大阪文献データベースの機能強化の実現性を探る
    • 府域図書館に「大阪文献データベースの改修に関するアンケート」を実施
    • 大阪文献データベースの機能強化案を元に費用見積を取得

【アクション・プランのねらい】(25年度当初に記入)

  • レファレンス事例を積極的にインターネットで公開していくことにより、大阪在住の利用者にはもちろん、大阪在住以外の利用者にも、当館所蔵の資料の紹介や、大阪について調査する際の参考資料および調査方法を提示する。
  • 大阪に関係する図書、地域誌、広報誌などで取り上げられた細かい事象に関する記事は、書名からの蔵書検索や、一般的な雑誌記事検索のデータベースでは調査することが困難である。大阪文献データベースにこれらの記事を登録し、データベースを充実させることにより、図書館利用者の調査の便宜を図る。
  • 図書館情報システムのリプレイスを機に、大阪文献データベースの機能強化の検討を行い、大阪のことなら何でもわかる「デジタル大阪ポータル」(仮称)をめざした取組みを進める。

重点目標
4-2
地域資料および古典籍サービスにおける専門性を活かし、外部人材・機関とのネットワークを形成します。
評価
(25~27年度)

【評価の理由】

耐震補強工事やリニューアル工事により中之島図書館内での活動が制約される中、他機関との連携事業については、大学や各種団体と連携し、毎年目標を達成した。特に古典籍資料の利活用においては国内外の研究機関と連携して事業を展開することができた。
研修事業のうち、出前講習は3年間で計7回、府域6図書館で実施した。現地で講習を行うとともに、地域資料サービス状況について各館の担当者と情報交換を行う機会となった。

重点指標 24年度
実績
目標 実績 / 達成度
25年度 26年度 27年度
連携事業数 3 毎年3 6 A 4 A 3 B
研修実施回数(講師派遣回数を含む) 2 毎年2 6 A 3 A 2 B

【アクション・プラン】

取組み 達成状況
平成25年度
  1. 研修の実施
    出前講習等の企画・実施
  2. 連携事業
    連携先の拡大に向けた取組みの推進
  3. 参加型事業の検討
    • 府域図書館への情報検索出前講習(3回)
    • 図書館を学ぶ相互講座(1回)
    • 府立大学、奈良大学への図書館及び図書館資料についての紹介(2回)
  1. 織田作之助生誕100周年記念事業推進委員会、立命館大学アート・リサーチセンター、府立大学貴重書部会、高麗大学(韓国)、大阪府農政室、大阪府府民文化部と連携・協力
  2. 110周年に向けて中之島図書館検定等の参加型事業を検討
平成26年度
  1. 研修の実施
    出前講習等の企画・実施
  2. 連携事業
    連携先の拡大に向けた取組みの推進
  3. 110周年に向けて参加型事業の実施
  1. 府域図書館への情報検索出前講習(3回)
  2. 平成OSAKA天の川伝説推進会議、府立大学貴重書部会、高麗大学(韓国)、大阪府府民文化部と連携・協力
  3. 中之島エリアが持つ文化芸術歴史の魅力を発信するための事業を公募提案により実施
平成27年度
  1. 研修の実施
    出前講習等の企画・実施
  2. 連携事業
    連携先の拡大に向けた取組みの推進
    • 府域図書館への情報検索出前講習(1回)
    • ナカノシマ大学特別講座において図書館及び図書館資料についての紹介(1回)
  1. まちライブラリー(大阪ブックフェスタ+2015)、ナカノシマ大学特別講座、府立大学貴重書部会との連携・協力

【アクション・プランのねらい】(25年度当初に記入)

  • 蓄積してきた専門性を活かし、研修や講師派遣を積極的に実施することにより、外部人材とのネットワークを広げる。
  • 耐震補強工事により自館での活動が制約される中、図書館はもちろん、他機関との連携事業や協力を進めて、前年度並みの実績を維持する。

重点目標
4-3
大阪府の行政資料を中心に、デジタル形態で発行される資料の収集と提供を進めます。
評価
(25~27年度)

【評価の理由】

26年1月の図書館情報システムのリプレイスにより、電子資料検索システム「おおさかeコレクション」において、デジタル形態で発行される大阪府の行政資料の提供を開始した。
また、大阪府統計課と連携し、これまでインターネット上に公開されていなかった資料を統計課がデジタル化して「おおさかeコレクション」上で公開する仕組みを作るなど、資料の円滑な収集・提供体制を整備した。

重点指標 24年度
実績
目標 実績 / 達成度
25年度 26年度 27年度
デジタル形態で発行される資料の収集・提供 最終年度までに収集・提供体制の構築 収集・提供システムの構築 B 収集・提供システムの整備 B 収集・提供の推進 B

【アクション・プラン】

取組み 達成状況
平成25年度
  1. 図書館情報システムのリプレイスに合わせ、デジタル形態で発行される資料の収集に向けた運用体制の整備
  2. 地方行政資料のアーカイブ機能について、大阪府庁全体での協議を開始
  1. システムリプレイスにより電子資料検索システム「おおさかeコレクション」を公開。その中でデジタル形態で発行される大阪府の行政資料の収集・提供を開始
  2. 「おおさかeコレクション」の構築にあたり、大阪府公文書館に事情説明及び協力要請。また、大阪府各部局に協力依頼文書を配布
平成26年度
  1. 従来の紙媒体に加え、デジタル形態で発行される大阪府の行政資料の収集・提供体制を整備
    • 大阪府各部局へデータ収集の開始を通知、あらためて「おおさかeコレクション」への協力を要請
    • 大阪府統計課と協議し「おおさかeコレクション」へのデータ提供を主とした連携を開始
平成27年度
  1. デジタル形態資料の収集と提供の推進
    • 大阪の行政資料デジタルコンテンツ138点(うち27年度は71点)を収集、公開(再掲)
    • 大阪府統計課提供データ35点の公開開始(27年度公開71点の内数)

【アクション・プランのねらい】(25年度当初に記入)

  • 図書館情報システムのリプレイスに合わせ、大阪府の行政資料を中心に、デジタル形態で発行される資料の収集・提供について検討し、その円滑な運用体制を整備する。

「基本方針と重点目標(平成25-27年度)」およびそれに基づく活動評価について

平成25-27年度

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