大阪府立図書館

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基本方針と重点目標(平成25-27年度) 重点目標評価シート<基本方針4>

更新日:2015年6月24日


<基本方針 4 >
大阪府立図書館は、大阪の歴史と知の蓄積を確実に未来に伝えます。

重点目標4-1 地域資料および古典籍の有効活用を図るとともに、大阪に関わる情報へのゲートウェイをめざして、データベースの拡充など、大阪のあらゆる分野に関する情報発信を強化します。
重点目標4-2 地域資料および古典籍サービスにおける専門性を活かし、外部人材・機関とのネットワークを形成します。
重点目標4-3 大阪府の行政資料を中心に、デジタル形態で発行される資料の収集と提供を進めます。

重点目標
4-1
地域資料および古典籍の有効活用を図るとともに、大阪に関わる情報へのゲートウェイをめざして、データベースの拡充など、大阪のあらゆる分野に関する情報発信を強化します。
評価
(25年度)

【評価の理由】

大阪文献データベースのデータ登録は計画通りに実施できた。特に、より精緻な検索に対応できるように、詳細な事項項目の追加を行った。
「デジタル大阪ポータル」(仮称)の実現に向けて、その核となる大阪文献データベースの機能強化案を作成した。今後はその案に基づき、具体的な仕様の作成を進めていく。

重点指標 24年度末実績 目標 25年度末実績 進捗([]は中間結果)
大阪関係コンテンツアクセス数 427,912 毎年430,000 456,583
大阪文献データベース新規登録数 2,610 毎年2,650 2,650

【アクション・プラン】

取組み 達成状況
平成25年度
  1. レファレンス事例公開・大阪文献データベースへのデータ登録の推進
  2. 「デジタル大阪ポータル」(仮称)実現に向けた大阪文献データベースの機能強化の検討
  1. 大阪文献データベースのデータ登録は計画どおり実施
  2. 従来提供してきた「貴重書画像データベース」等の各種画像データベースを再構築し、「おおさかeコレクション」として運用開始。大阪文献データベースの機能強化について検討
平成26年度
  1. 大阪文献データベースの機能強化案に基づき大阪府立図書館のデータベースや他機関の大阪関係のデータベースの情報も収集する「デジタル大阪ポータル」(仮称)の仕様を作成
平成27年度

【アクション・プランのねらい】(25年度当初に記入)

  • レファレンス事例を積極的にインターネットで公開していくことにより、大阪在住の利用者にはもちろん、大阪在住以外の利用者にも、当館所蔵の資料の紹介や、大阪について調査する際の参考資料および調査方法を提示する。
  • 大阪に関係する図書、地域誌、広報誌などで取り上げられた細かい事象に関する記事は、書名からの蔵書検索や、一般的な雑誌記事検索のデータベースでは調査することが困難である。大阪文献データベースにこれらの記事を登録し、データベースを充実させることにより、図書館利用者の調査の便宜を図る。
  • 図書館情報システムのリプレイスを機に、大阪文献データベースの機能強化の検討を行い、大阪のことなら何でもわかる「デジタル大阪ポータル」(仮称)をめざした取組みを進める。

重点目標
4-2
地域資料および古典籍サービスにおける専門性を活かし、外部人材・機関とのネットワークを形成します。
評価
(25年度)

【評価の理由】

連携事業数、研修実施回数は目標を大きく上回った。
連携事業については資料の紹介・展示、古典籍資料の調査・目録作成への協力により、より多くの人々に中之島図書館の所蔵資料をPRすることができた。
出前講習については府域図書館からの開催要望が多く、それに応える形で実施できた。

重点指標 24年度末実績 目標 25年度末実績 進捗([]は中間結果)
連携事業数 3 毎年3 6
研修実施回数(講師派遣回数を含む) 2 毎年2 6

【アクション・プラン】

取組み 達成状況
平成25年度
  1. 研修の実施
    出前講習等の企画・実施
  2. 連携事業
    連携先の拡大に向けた取組みの推進
  3. 参加型事業の検討
    • 府域図書館への情報検索出前講習(3回)
    • 図書館を学ぶ相互講座(1回)
    • 府立大学、奈良大学への図書館及び図書館資料についての紹介(2回)
  1. 織田作之助生誕100周年記念事業推進委員会、立命館大学アート・リサーチセンター、府立大学貴重書部会、高麗大学(韓国)、大阪府農政室、大阪府府民文化部と連携・協力
  2. 110周年に向けて中之島図書館検定等の参加型事業を検討
平成26年度
  1. 研修の実施
    出前講習等の企画・実施
  2. 連携事業
    連携先の拡大に向けた取組みの推進
  3. 110周年に向けて参加型事業の実施
平成27年度

【アクション・プランのねらい】(25年度当初に記入)

  • 蓄積してきた専門性を活かし、研修や講師派遣を積極的に実施することにより、外部人材とのネットワークを広げる。
  • 耐震補強工事により自館での活動が制約される中、図書館はもちろん、他機関との連携事業や協力を進めて、前年度並みの実績を維持する。

重点目標
4-3
大阪府の行政資料を中心に、デジタル形態で発行される資料の収集と提供を進めます。
評価
(25年度)

【評価の理由】

電子資料検索システム「おおさかeコレクション」の運用開始により、デジタル形態で発行される大阪府行政資料の収集・提供を開始することができた。
また、これに先立ち、大阪府公文書館や統計課等への協力依頼を行った。円滑な運用体制の整備が今後の課題である。

重点指標 24年度末実績 目標 25年度末実績 進捗([]は中間結果)
デジタル形態で発行される資料の収集・提供 最終年度までに収集・提供体制の構築 収集・提供システムの構築

【アクション・プラン】

取組み 達成状況
平成25年度
  1. 図書館情報システムのリプレイスに合わせ、デジタル形態で発行される資料の収集に向けた運用体制の整備
  2. 地方行政資料のアーカイブ機能について、大阪府庁全体での協議を開始
  1. システムリプレイスにより電子資料検索システム「おおさかeコレクション」を公開。その中でデジタル形態で発行される大阪府の行政資料の収集・提供を開始
  2. 「おおさかeコレクション」の構築にあたり、大阪府公文書館に事情説明及び協力要請。また、大阪府各部局に協力依頼文書を配布
平成26年度
  1. 従来の紙媒体に加え、デジタル形態で発行される大阪府の行政資料の収集・提供体制を整備
平成27年度

【アクション・プランのねらい】(25年度当初に記入)

  • 図書館情報システムのリプレイスに合わせ、大阪府の行政資料を中心に、デジタル形態で発行される資料の収集・提供について検討し、その円滑な運用体制を整備する。

「基本方針と重点目標(平成25-27年度)」およびそれに基づく活動評価について

平成25年度

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