(FAQ=Frequently Asked Question よくある質問)
利用者の皆様から寄せられた、大阪府立中之島図書館の管理運営やサービスについてのご質問・ご提言等から主なものとその回答を掲載しています。
- 図書館運営全般に関すること
- 施設の利用に関すること
- 利用マナーに関すること
- 図書館サービスに関すること
開館日
Q |
日曜日も開館してほしい。または平日を閉館日にし、日曜日は開館してほしい。 |
A |
中之島図書館はビジネス街に立地しており、多くのビジネスパーソンが利用されています。 このような利用者のご意見や実際の曜日ごとの利用状況を踏まえ、平成17年10月より休館日を月曜日から日曜日に変更しました。 また開館時間も1時間延長し午後8時までご利用できるよう改めました。なお、大阪府立中央図書館では日曜日も開館していますので、併せてご案内します。 |
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駐輪場
Q |
駐輪場はありますか。 |
A |
図書館の敷地内には駐輪場はありません。また図書館前の通路は自転車放置禁止区域に指定されています(中之島公園の一部)ので駐輪できません。自転車で来館される方は、京阪電車「なにわ橋」駅の地下にある「エコステーション21なにわ橋駐輪場」(外部リンク)をご利用ください(最初の30分無料)。 |
閲覧室の冷暖房
Q |
夏は冷房の効きが悪くて暑く、冬は暖房が弱くて寒いのを何とかしてほしい。 |
A |
環境保護の立場から、国や大阪府では「夏の室温28℃、冬の暖房19℃」を呼びかけており、当館もこれを基本にして温度設定しています。 当館は、築後100年を超える建築物であり、天井が高く室内空間が広いことから、冷暖房効率が悪く、設定温度になるまでに時間がかかることがあります。 また、窓際の席は外気の影響をうけやすいなど閲覧室内の場所による違いもありますので、ご理解、ご協力をお願いします。 |
携帯電話公衆電話
Q |
図書資料を閲覧しながら携帯電話で連絡や問合せをしたいので、携帯電話を使用できる場所を設置してほしい。 |
A |
携帯電話での話し声が、他の図書館利用者の利用の妨げとなることから、館内での携帯電話の使用は原則、ご遠慮いただいています。 また、防音壁で間仕切られた部屋など携帯電話を使用可能とする部屋の設置は建物のスペース上困難です。なお緊急連絡が必要な場合は、中央ホール、2階エントランス、1階休憩室で手短にお願いします。 |
Q |
公衆電話を設置してほしい。 |
A |
当館では以前、公衆電話を設置していましたが、設置者側から利用が少ないため再三にわたり廃止の要請がありました。 公共施設における設置の必要性を理由に存続を求めてきましたが、「極めて利用の少ない公衆電話」と指定され、平成23年3月末で撤去されました。 利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解の程お願いします。 |
休憩室
Q |
館内にウォータークーラーを設置してほしい。 |
A |
ウォータークーラーにつきましては、衛生管理上の問題から設置していません。 湯茶等は各自で持参していただくか、自動販売機をご利用いただきますようお願いします。 |
Q |
館内に自習室はありますか。 |
A |
自習室はありません。
閲覧室の席は、図書館の資料のご利用のために設置しています。ご理解とご協力をお願いします。 |
エレベーター
Q |
図書館本館にエレベーターはありますか。 |
A |
エレベーターはございませんが、本館北翼の階段に階段昇降機を設置しています。ご利用の際は、1階正面入口受付の係員に(不在時は備え付けの内線電話から)からお申し付けください。
(本館部分は国指定の重要文化財であるため、エレベーターが設置できません。ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。) |
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図書の汚損破損
Q |
借りた本にたくさんの落書きや線引きがあり、汚れていたりして読む気がしません。定期的に検査して入れ替えることができないのですか。 |
A |
返却された図書等を書架へ戻す際にできる限り点検し、落書き等は消すようにしています。ただ作業量が膨大なため、すべての資料を点検することはできません。 利用者の皆様への啓発活動も行っていきたいと考えています。また、書籍によっては絶版などで手に入らない資料もあり、定期的に入れ替えることは財源面からも困難です。 なお、当館資料を著しく破損、汚損された場合は、当館の規程により弁償していただき、弁償資料と入れ替えることもしています。 |
閲覧室での飲食禁止
Q |
水分補給などのために、閲覧室に飲み物を持ち込みたいのですが。 |
A |
食べこぼしなどにより、資料を汚損・劣化させる危険が常にあることや、室内でのカビの発生など衛生上の観点から、閲覧室内での飲食はご遠慮いただいておりますが、フタの閉まるペットボトル・水筒での水分補給は可能です。但し、容器は机の上に置かないようにしてください。 |
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相談サービス
Q |
欲しい資料を早く的確に見つけるにはどうしたらよいのでしょうか。 |
A |
2階の案内カウンターや調査相談カウンターで職員にお気軽にご相談ください。 来館できない場合は、インターネット・電話・文書による質問もお受けしています。詳細は「大阪府立図書館(中央・中之島)調査相談(レファレンス)サービス」をご覧ください。 |
貸出
Q |
貸出の冊数や貸出期間を増やしてほしい。 |
A |
貸出冊数は平成26年10月10日より1人8点から12点に増やしました。貸出期間の3週間は府立図書館として妥当なものと考えています。 |
Q |
3週間の貸出期間は長すぎるので、10日間くらいに短縮してほしい。 |
A |
大阪府立図書館の貸出サービスは市町村の図書館と異なり広域の利用者を対象としていることから、市町村立の図書館より長い3週間の貸出期間を設定しています。 |
Q |
雑誌を貸出してほしい。 |
A |
当館は府立図書館として、「資料の保存」を基本的機能の一つと位置付け運営しています。雑誌についても図書と同様に永久に保存することにしており、下記の理由から貸出できない資料としています。 (1) 雑誌はその体裁から傷みやすい。 (2) 雑誌は失った場合、その補充が困難である。 (3) 雑誌は調査研究のためにバックナンバーを通覧して利用されることが多い。 (4) 著作権法上の問題を生じやすく、これを避けるため(雑誌は論文単位、記事単位での複写が容易)。 |
Q |
府立中央図書館の本やDVD、CDを中之島で借りることができますか。 |
A |
府立中央図書館の本やDVD、CDを中之島図書館へ取寄せて借りることができます。インターネットでも予約が可能です。(一部対象外のものがあります) |
Q |
代理で貸出できますか。 |
A |
- 図書等を紛失等された場合、責任の所在があいまいになるため代理の貸出はお断りしています。(→本人が予約した資料の代理受取については「利用の手引き」をご参照ください)
- 障がいや疾病で来館困難な方については、代理人による貸出以外に郵送貸出も行っています。詳細については図書館協力室にお問い合わせください。
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返却
Q |
中之島図書館で借りた本を府立中央図書館で返却することができますか。 |
A |
中之島図書館で借りた本を府立中央図書館で返却することができます。また、府立中央図書館で借りた本を中之島図書館で返却することができます。 |
Q |
大阪市立図書館で借りた本を中之島図書館で返却することができますか。 |
A |
大阪市立図書館で借りた本は、中之島図書館で返却することはできません。
借りた図書館または大阪市立図書館(中央図書館ほか23の図書館)へ返却してください。
なお、中之島図書館隣りの大阪市役所南玄関受付横に返却ポストが設置されています。
利用できる日時:開庁日の月曜日から金曜日、 9時00分から17時30分まで
詳細は「図書館以外の場所に返却ポストはありますか?」(大阪市立図書館HP)をご覧ください。
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返却ポスト
Q |
返却ポストを開館時間中にも利用できるようにしてほしい。 |
A |
図書館開館時間中の返却ポストの利用は、図書館システムでの返却処理においてタイムラグが生じ、トラブルの原因となるとともに、利用者の方にかえってご迷惑をおかけすることにもなりますので、実施の予定はありません。 ご理解をお願いします。
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本の予約
Q |
インターネットで本の予約ができますか。 |
A |
ご自宅等のパソコンや携帯電話からも、インターネットを使って資料の予約申込みや貸出期間の延長、ご自身の貸出・予約状況の確認、予約の取消・変更ができます。 また、メールアドレスをご登録いただければ、予約資料が準備できたことをメールでお知らせします。 ご利用の方法は「利用の手引き」をご参照ください。 |
図書資料
Q |
ビジネス関係の図書は多いが、一般の図書(小説、児童書等)が少ないので幅広いジャンルの図書をそろえてほしい。 |
A |
当館はビジネス支援サービスと大阪資料・古典籍サービスに特化した図書館です。資料の収集もこれらのサービスに関するものが中心となっています。 お求めの資料の有無については、事前にお問い合わせください。 なお、総合的に資料を収集している大阪府立中央図書館から資料を取寄せ、当館で閲覧もしくは借り出すことも可能です(ただし、雑誌や事典類などを除く)。 |
Q
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予約の多い本は購入冊数を増やしてほしい。 |
A |
市町村立図書館が貸出中心の収集を行っているのに対し、府立図書館では学術専門書や高額図書、あるいは官庁出版物や団体出版物など、一般には入手しにくい資料の収集に重点を置いています。 毎年約7万5千点を超える新刊が出版されていますが、府立図書館2館をあわせてもその全てを購入することはできません。 同じ本を複数購入するよりは、1冊でも多くの異なった種類の本を提供したいと考え、予約の多い本でも複数の購入は控えているところです。 |
Q
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不要になった本を寄贈したいのですが、どんな本ならいいですか。 また、寄贈する本は取りに来てもらえますか。 |
A |
寄贈のお申し出ありがとうございます。ただし当館では、すでに所蔵している場合は基本的に2冊目は受け入れていません(あらかじめ当館ホームページの蔵書検索で検索してください)。 また、収集方針に合わないもの(例えば学習参考書、問題集など)や、状態の悪いもの(線引き・書き込みなど)は受入れないこともありますので、ご了承ください。自費出版本については、管理コストの面から受入れできないこともあります。当館で受入れない本については、他の図書館や団体へお譲りする場合や廃棄する場合もありますので、受入れなかったときの処理は図書館にお委ねください。また、寄贈本の出前受取りはしていませんので、お手数ですが図書館までご持参いただくか、郵送などでお送りください。その際の送料のご負担もよろしくお願いいたします。 |
Q |
セルフコピー機が設置されていますが、どんな資料でも、セルフコピー(利用者ご自身での複写)できますか。 |
A |
「セルフコピー不可」のラベルを貼っている古い資料や破損しやすい資料は、係員が行うコピー(有人複写、白黒1枚25円)をお願いします。 なお、貴重書や劣化の激しい資料等、複写をお断りする資料もあります。なお、図書館での複写は、著作権法第31条に基づき、調査研究のため、図書館の所蔵資料の一部分を1人1部という制限の下で認められていますので、ご留意願います。 |
古典籍資料
Q |
古典籍資料を借りることはできますか。 |
A |
古典籍資料は館内でのみご利用いただけます。貸出は実施しておりません(府立中央図書館をはじめとした図書館間での協力貸出も実施しておりません)。 |
Q |
古典籍資料の画像を出版物・番組・論文等に利用したいのですが。 |
A |
「出版掲載・放映申請」よりお申込みください。
また、資料を撮影の上、出版物・番組・論文等へ掲載を予定している場合は「特別複写(撮影)許可/出版掲載・放映申請」をお申込みいただくことができます(※申請から許可まで1週間以上かかります。申請して当日中の撮影はできません)。 |
Q |
閲覧しようと思った古典籍資料の文章がくずし字で読めません。解読してもらえませんか。 |
A |
くずし字の解読は行っておりません。なお、閲覧席のある大阪資料・古典籍室1内にはくずし字を読むための辞典類があります。 |
Q |
自宅から古書が出てきました。どのような価値があるか鑑定してもらえませんか。 |
A |
当館では、資料の鑑定は行っておりません。 |
その他
Q |
自分のパソコンを持ち込んでインターネットへ接続することができますか。 |
A |
ビジネス資料室2、および大阪資料・古典籍室2で無線LANをご利用いただけます。なお、パソコンを館内で使用されるときは、他の利用者の閲覧の妨げにならないようご注意ください。
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Q |
インターネット端末を使って調べものがしたい。 |
A |
当館では利用者ご自身で使用できるインターネット端末は設置していません。
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Q |
国立国会図書館による図書館向けデジタル化資料の送信サービスについて、中之島図書館では利用できますか。 |
A |
デジタル情報室で閲覧・複写(プリントアウト)サービスをご利用いただけます。なお、ご利用には大阪府立図書館の利用登録が必要です。詳しくは「国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス」をご参照ください。 |
Q |
本や雑誌を持ち出したわけではないのに、入口でブザーが鳴り、声をかけられ不愉快な思いをしました。 |
A |
当館はリニューアルに伴い、従来の入館証を廃止し、カバンなどの持込みができるようになりました。このため、1階、2階の出入口にBDS(Book Detection System=図書貸出し確認装置)を設置しています。BDSが誤作動しないように、できるだけ注意して処理していますが、どうしても一部の金属物等に反応して誤作動を起こすことがありますので、ご理解とご協力をお願いします。 |