今回の調査では、来館者に対して1週間以上にわたってアンケートを実施し、1112人の方からの回答をいただきました。集計結果を公表するとともに、図書館運営上の資料として活用してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。

• 実施期間：　令和2年12月11日（金曜日）から12月22日（火曜日）まで
• 回答者数：　1112
• アンケート用紙：　令和2年度大阪府立中央図書館　来館アンケート [PDFファイル／369KB]

集計結果

• Ｑ1～5：　当館の全体的な満足度等について
• Ｑ6～7：　カウンターでの調べもの相談等について
• Ｑ8：　回答者について

結果要旨

1. 全体概要・昨年度との比較
   • 全体的な満足度について、「大変満足」「満足」と答えた人が昨年度同様90%を超え、高い水準を維持している。
   • 蔵書満足度、カウンター利用満足度も、昨年度からほぼ変動がなく、高い水準を維持している。
2. 中央図書館全体の満足度と、利用箇所・個別サービスの満足度との関係性
   • 当日の主な利用目的別では、全体の満足度に大きな差は見られなかった。
   • 主な利用場所別では、「貸出・返却カウンター」「社会・自然系資料室」を利用した人の満足度が、昨年度に比べ向上した。
3. 基本属性別、当館全体の満足度
   • 年齢層別では、若年層ほど「大変満足」と答えた比率が高かった。
4. 自由記述欄
   • 不満・ご要望の具体的内容について主なものとして、蔵書分野のご要望、開館時間に関するご意見、座席に関するご意見、館内温度に関するご意見、利用者の物音に関するご意見、新型コロナウイルス感染症対策に関するご意見等があった。