大阪府立図書館

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重点目標評価シート5(平成30年度)

更新日:2019年10月10日

基本方針5 府立図書館は、府民に開かれた図書館として、地域の魅力に出会う「場」と機会を提供します。
現状と課題  府民が公立図書館に求めるニーズの変化や公立図書館における指定管理者制度の導入や業務委託の拡大など運営の多様化により府立図書館を取り巻く状況は大きく変化している。 そこで、府立図書館は、単に本を閲覧、貸出するだけではなく、図書館未利用者層も気軽に利用できるよう、図書館の枠を超えた外部機関との連携等により、地域の魅力に出会い、賑わいづくりに貢献できる、府民に開かれた図書館に変化する必要がある。
重点目標 重点目標項目 成果指標と数値目標
(1)生涯学習事業における外部機関等との連携(中央)
(展示、ワークショップ等の企画実施)
連携団体の満足度《「満足」が80%以上》
(2)指定管理者との共同企画(中之島)
(重文建築物や中之島図書館が所蔵する資料を活用した文化事業の企画実施)
来場者満足度 《全事業で「満足」が80 %以上》
取組内容 平成28年度 平成29年度 平成30年度
上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 下半期
(1)外部機関等との連携(中央) 取組内容(H28年度):通年で事業実施、効果検証を行う。並行して、外部機関折衝、事業企画・日程調整、次年度事業の決定を実施。 取組内容(H29年度):通年で事業実施、効果検証を行う。並行して、外部機関折衝、事業企画・日程調整、次年度事業の決定を実施。 取組内容(H30年度):通年で事業実施、効果検証を行う。並行して、外部機関折衝、事業企画・日程調整、次年度事業の決定を実施。
(2)指定管理者との共同企画(中之島) 取組内容(H28年度):事業企画、日程調整を通年で実施。下半期に事業を実施し効果検証を行う。 取組内容(H29年度):通年を通して事業企画・日程調整を行うとともに事業を実施し効果検証を行う。 取組内容(H30年度):通年を通して事業企画・日程調整を行うとともに事業を実施し効果検証を行う。
評価 平成28年度 平成29年度 平成30年度
図書館の
自己評価
(1)生涯学習事業における外部機関等との連携は、目標の11件を上回り16件となった。また、連携団体の満足度についても91.7%となり、目標の80%を上回った。(2)指定管理者との共同企画については21回となり、目標の20回を上回った。展示を除く18事業についてアンケートを実施し、来場者「満足」が80%以上となった。今後は、広報期間が充分にとれなかったなどの課題解消に向けた検討を進める。 (1)生涯学習事業における外部機関等との連携は、昨年度を上回る22件となった。また、連携団体の満足度についてもほぼ100%となり、昨年度を上回った。(2)指定管理者との共同企画の開催回数は21回となり、2年連続で目標である20回を上回る結果となった。事業全てについてアンケートを実施し、参加者の「満足」が80%以上との結果を得た。今後においても、参加者の満足度にも留意しつつ企画を組み立てていく。 (1)生涯学習事業における外部機関等との連携は、前年度を上回る27件となった。連携団体の満足度についても100%と高水準を維持している。(2)指定管理者との共同企画の開催回数は21回。また、全事業について参加者アンケートを実施し、「満足」との結果が28年度以降引き続き80%以上となった。今後もアンケート結果を検証し、参加者の満足度向上を目指し、事業を企画していく。
協議会意見
(外部評価)
(1)生涯学習外部機関等との連携は、件数だけでなく、連携先も歴史、自然、防災、文学、芸術など幅広く、満足度が平均して90%を超えることは、評価したい。(2)指定管理者との共同企画の満足度も良好である。取組は始まったばかりであり、引き続き注視していきたい。 (1)生涯学習事業における外部機関等との連携は、昨年度を上回る成果を上げており、評価できる。(2)指定管理者との共同企画の満足度も昨年に引き続き良好である。こうした企画がメディアで取り上げられるなど、図書館の認知度の向上にも貢献している。これらの事業の展開は安定してきたと捉えてもよいだろう。 (1)、(2)のいずれの事業も、目標実施回数を達成し、連携機関や利用者の満足度も高い点は評価に値する。今後は一歩進めて、「満足」の内実を明らかにする取組を求めたい。

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