「はらっぱ」 No.36 おはなし会プログラム ~その12~
更新日:2023年3月31日
大阪府立中央図書館 こども資料室
令和4(2022)年1月から12月までの期間に、当館で行うことができたおはなし会のうち、子どもたちが特に楽しんでくれたプログラムをご紹介するコーナーです。
開催日 令和4年8月下旬
対象者 不特定多数
テーマ どんな夏?
てあそび「はじまるよ」
絵本『すいかのたね』
グレッグ・ピゾーリ/作 みやさかひろみ/訳 こぐま社 2021.6
絵本『にゅうどうぐも』
野坂勇作/さく 福音館書店 2018.5
絵本『ついてくる』
小川育/作・絵 教育画劇 2021.6
紙芝居『さとり 日本の妖怪ぞろ~り』
岡田ゆたか/脚本・画 童心社 1994
パネルシアター(歌)「おばけなんてないさ」
ストーリーテリング「くらーいくらーい家」
『語ってあげてよ!子どもたちに:お話の語り方ガイドブック』 マーガレット・リード・マクドナルド/著 佐藤凉子/訳 編書房 2002.6
てあそび「さよならあんころもち」
夏休みイベントの一環ということで、科学絵本や怖い絵本、紙芝居やパネルシアター、ストーリーテリング、てあそびなど、さまざまな年齢層が楽しめるよう、手法をふんだんに取り入れたプログラムを考えた。
読み手聞き手ともに歌や言葉のやりとりとおはなしの楽しさを共有し、夏を体感することができたのではないか。
開催日 令和4年10月中旬
対象者 小学2年生
テーマ ともだち、協力、ルール
大型絵本『ともだちや』
内田麟太郎/作 降矢なな/絵 偕成社 2006.3
ストーリーテリング「あめは毒」
『子どもに語る日本の昔話 3』稲田和子・筒井悦子/著 こぐま社 1996.8
エプロンシアター「おおきなかぶ」
絵本『わたしのおべんとう』『ぼくのおべんとう』
スギヤマカナヨ/さく アリス館 2003.5
学校からの希望のテーマで組んだプログラム。エプロンシアターや絵本には反応が大きかった。2冊を交互に読み進めることができる『わたしのおべんとう』『ぼくのおべんとう』は特に新鮮に感じていたようで、お昼前だったからか、「おなかがすいてきた」という感想が多かった。
開催日 令和4年10月下旬
対象者 小学3年生
テーマ 秋と食べ物
絵本『とてもおおきなサンマのひらき』
岡田よしたか/作 ブロンズ新社 2013.11
絵本『あずきがゆばあさんとトラ』
趙大仁/文 崔淑姫/絵 市場淳子/訳 ポリム 1997.10
絵本『まどのむこうのやさいはなあに?』『まどのむこうのくだものなあに?』(抜粋して)
荒井真紀/さく 福音館書店 2022.7、2020.10
大型絵本『おばけパーティー』
ジャック・デュケノワ/さく おおさわあきら/やく ほるぷ出版 2004.3
ストーリーテリング「風の神と子ども」
『日本の昔話 4 さるかにかっせん』 おざわとしお/再話 赤羽末吉/画 福音館書店 1995.10
時間がいつもより長めだったため、クイズ形式で楽しめる絵本を途中に挟んだ。気分転換となったのか、最後のストーリーテリングまで熱心に聞いており、こどもたちはどれも話の展開に驚きながら楽しんでいた。