大阪府立図書館

English 中文 한국어 やさしいにほんご
メニューボタン
背景色:
文字サイズ:

「はらっぱ」 No.36 大阪府域図書館 児童およびYAサービスにおける広報に関する実態調査報告

更新日:2023年3月31日

「はらっぱ No.36」を作成するにあたり、府域市町村の現状を把握するため、実態調査を実施した。 お忙しい中、ご担当の方々には多大なご協力をいただき、誠にありがとうございました。

調査概要

・調査対象:大阪府域市町村図書館および公民館図書室(複数館ある場合は主に中心館について)
・調査時期:令和4年12月
・回収率:100%(43市町村)
※数字は同様の回答があった市町村数
今回調査の【広報】とは、図書館内で開催しているこども向けおよび(中高生をメインターゲットとする)YA向けのイベントや図書館サービスのPRなどを対象とした。なお、令和4年度実績での回答とし、実情を把握するために、1回限りの外部との連携や補助金等による一時的なイベント等の事例は省くか、その他に記入することを基本とした。

<設問> 問1.イベントや休館等の広報はどの媒体で行っていますか。こども向けとYA向けについて、それぞれお答えください。【複数回答可】 問2.チラシやポスターに関して教えてください。 問2-1.チラシやポスターの主な仕様について教えてください。「特別な場合はカラー印刷」などはその他にお書きください。【複数回答可】 問2-2.チラシおよびポスターの配布先について教えてください。【複数回答可】 問3.自治体広報誌での広報について教えてください。 問4.活用しているHP(ホームページ)について 問4-1.HPのコンテンツやページ等について教えてください。【複数回答可】 問4-2.工夫していることはありますか。【複数回答可】 問4-3.どの機器に対応していますか。【複数回答可】 問5.SNSの活用について 問5-1.こども向けもしくはYA向けイベントの広報に使用しているものについて、それぞれお答えください。【複数回答可】 問5-2.SNSの発信担当について、それぞれお答えください。 問6.今後、広報として活用を考えている媒体、新しい手段等があれば教えてください。(自由記述) ※各設問はチェックボックスでの選択方式とし、自由記述はその他を選択した場合での詳細と問6のみとした。自由記述はほぼ記載ママで掲載した。
※問5までの設問は、こども向けとYA向け両方についてほぼ同じ選択肢で回答を求めた。

問1.イベントや休館等の広報はどの媒体で行っていますか。こども向けとYA向けについて、それぞれお答えください。【複数回答可】

  こども向けYA向け
対象別のイベント行っている169
行っていない
(個別では作成していない)
2734
理由人手不足人手不足
コロナのため休止
YAコーナーは新館開設と同時に新規開設予定
広報媒体チラシやポスター167
図書館発行の通信95
自治体広報誌156
図書館HP146
自治体HP82
メールマガジン21
図書館SNS53
自治体SNS42
報道機関10
地元紙、地元コミュニティテレビ60
その他22
 (記載ママ)
自治体HP内に図書館所管ページあり
チラシやポスター以外は、特段こども向けに作成していない
地元コミュニティ誌
人形劇団クラルテ おひさま劇場 自然体験
(記載ママ)
自治体HP内に図書館所管ページあり
ティーンズコーナーで企画展示
中学生向けの夏の図書リストに利用案内や休館日のカレンダー

≪こども向けの広報≫

問1のこども向け結果の円グラフ

≪YA向けの広報≫

問1のYA向け結果の円グラフ

      

問1の結果の棒グラフ

問2.チラシやポスターに関して教えてください。
問2-1.チラシやポスターの主な仕様について教えてください。「特別な場合はカラー印刷」などはその他にお書きください。【複数回答可】

 白黒カラー館内印刷外注総ルビ一部ルビルビなしその他
こども向け26303751426315
YA向け171722427127

その他:
チラシは白黒、ポスターはカラーという回答がほとんどであった
通常は色上質紙に白黒印刷、特別な場合はカラー印刷
外部講師を招く講演会向けチラシは外注、館内ポスターはカラー印刷
○こども向け
なるべく字が込み入った感じにならないよう工夫
イラスト等を入れる
ポスターは色画用紙などを使って職員が手作りする
○YA向け
イラストや表紙画像等を入れる
作成実績なし

問2-1の結果の棒グラフ

問2-2.チラシおよびポスターの配布先について教えてください。【複数回答可】

こども向け

館内幼稚園小学校支援学校その他の学校HPからダウンロード可関係機関その他
39172441511148

その他の学校:保育園、こども園、子育てサロン・サークル、留守家庭児童育成室、保健センター、中学校
関係機関:庁内関係部署、市民センター、児童会館・児童センター、地域家庭文庫、子育て支援関連部署
市内コミュニティセンター、近隣商業施設、子育て支援センター・男女共生センター、保健センター、公民館・青少年センター等の公共施設 など その他:行事や内容によって異なる、新聞社、ラジオ局、つどいのひろば(地域の子育て支援の拠点)
自動車文庫、公民館図書室、集客数を確保したい特定の行事のみ

YA向け

館内中学校高等学校支援学校その他の学校HPからダウンロード可関係機関その他
2413821653

その他の学校:小学校
関係機関:庁内関係部署、市民センター、児童会館・児童センター、地域家庭文庫、市内コミュニティセンター、近隣商業施設、青少年センター等の公共施設 など
その他:地下鉄の駅、古本屋、新聞社、ラジオ局、自動車文庫、公民館図書室

問2-2のこども向け結果の棒グラフ
問2-2のYA向け結果の棒グラフ

問3.自治体広報誌での広報について教えてください。

 図書館用の掲載場所が確保されている必要な時に依頼して掲載その他
こども向け25182
YA向け13120

その他:図書館用の掲載場所は確保されているが、特にこども向けではない

問3の結果の棒グラフ

問4.活用しているHP(ホームページ)について
問4-1.HPのコンテンツやページ等について教えてください。【複数回答可】

こども向け

図書館独自HP自治体HPこども向けページこども向けコンテンツ学校向けページ子ども読書活動に携わる人向けページその他
2914256984

その他:学校向けのページは学級貸出やブック便について、資料検索のみ図書館のHPにて対応
WebOPACのテーマ検索に就学前児童向け図書リストを掲載、掲載内容があれば適宜掲載する

問4-1のこども向けの結果の棒グラフ

YA向け

図書館独自HP自治体HPYA向けページYA向けコンテンツ学校向けページその他
21811444

その他:Y.A用特集コーナー等、YA向けとして単独では掲載していない、WebOPACのテーマ検索にYA向け図書リストを掲載、掲載内容があれば適宜掲載する

問4-1のYA向けの結果の棒グラフ

問4-2.工夫していることはありますか。【複数回答可】

こども向け

ひらがなのページイラストや画像の多用​こども用検索がある階層を浅くしているその他特にない
2215192110

その他:わかりやすい表現

問4-2のこども向けの結果の棒グラフ

YA向け

短い文章で表現イラストや画像の多用​掲示板など書き込めるページがある階層を浅くしているその他特にない
31004112

その他:同年代のおすすめ本紹介を掲載

問4-2のYA向けの結果の棒グラフ

問4-3.どの機器に対応していますか。【複数回答可】

 パソコンスマートフォン携帯タブレット意識していない
こども向け3330121910
YA向け21195107
問4-3の結果の棒グラフ

問5.SNSの活用について
問5-1.こども向けもしくはYA向けイベントの広報に使用しているものについて、それぞれお答えください。【複数回答可】

こども向け

自治体SNSTwitterInstagramYouTubeTikTokFacebookLINEその他
1011720523

その他:Note
SNSは使用していない

問5-1の結果の棒グラフ

YA向け

自治体SNSTwitterInstagramYouTubeTikTokFacebookLINEその他
89620201

その他:SNSは使用していない

問5-2.SNSの発信担当について、それぞれお答えください。

こども向け

児童サービス担当者SNS担当部署​その他
4914

その他:サービス企画担当(広報担当)、SNSの更新担当者、原稿作成は児童サービス担当・SNSへの発信は担当部署、図書館職員、その時々のイベント等の担当者、自治体担当者、HP製作担当者 広報物全般の担当者、図書館のSNS担当者、住民提案協働事業という取組みの中で、図書館のSNSの発信を住民団体が担っている

問5-2のこども向けの結果の棒グラフ
問5-2のYA向けの結果の棒グラフ

YA向け

YAサービス担当者SNS担当部署​その他
479

その他:サービス企画担当(広報担当)、原稿作成は児童サービス担当・SNSへの発信は担当部署、図書館職員、その時々のイベント等の担当者、自治体担当者、住民提案協働事業という取組みの中で、図書館のSNSの発信を住民団体が担っている

問6.今後、広報として活用を考えている媒体、新しい手段等があれば教えてください。(自由記述)
例)SNSの活用以外に、学校連携強化のための手立てなど

・Instagram開設予定
・図書館YouTube
・TikTok
・YouTube開設
・LINE開設
・図書館所管の担当課でYouTubeを開設しているので、そこでイベントなどの周知
・来年度に向けて、市内の小中学校にチラシおよびポスターの配布、学校司書連絡会でイベントや図書館見学の案内をする等、学校連携を強化していく予定
・小学校で配布する子ども向けの図書館だよりの発行(2023年4月より年4回発行予定)

PAGE TOP