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大阪府立中之島図書館蔵 道修町三丁目文書

更新日:2024年1月14日

資料の概要

古今共に、薬の町として名高い、道修町三丁目の近世から近代に至る町方行政文書。1921年(大正10年)に寄贈された。

【点数】 :『家持借家人別帳』『宗旨判形帳』『水帳』など、501冊358包、約15,000点

【目録】 :『大阪府立図書館蔵書目録』 和漢書第6巻 歴史編 (昭和46)

【利用】 :閲覧可(貴重書の原本の閲覧は17時まで)・代替資料(デジタル画像)からのみ複写可・貸出不可

資料一覧

請求記号文   書   名冊数元号
328-102家持借家人別改判形帳72冊 
328-104宗旨分判形帳75冊 
328-106家持借家人増減帳5冊弘化3-安政2
328-108町内申合附録 安政4
328-110町中定連判帳 寛政4
328-112沽券状御印紙御請印帳 明治3
328-114御府下出生奉公人々別帳 明治4
328-116京極伊予守様御参府ニ付諸色御改之節控 安永10
328-118臨時御用宿之儀ニ付相認書写 文化13
328-120三郷困窮歎御願写 天明7
328-122金銀品有無取調判形帳 天保13
328-124諸出入引合請印帖 文政10-天保2
328-126五人組控帳 明治3
328-128御差紙承知印判帳 明治5
328-130定附録 天明8
328-134御番衆御宿順番之定 天明6
328-136願請引合承印帖 明治5
328-138大地震突浪ニ付極難渋人江米銭施主帳 嘉永7
328-140諸秤改判形帳 安政6
328-142止宿人着発届帳 明治5
328-144御買米銀出入留 宝暦12-18
328-146諸出入訴状渡帳 寛政12
328-148赤穂より漂流人長崎表江請取ニ参リ候砌咄シ聞書 万延元
328-150御冥加金書上写帳並献金請取割印 天保14
328-152御演説之請印形帳  
328-154諸廻状用向書上控 安永8
328-156御預ケ人一件之控並掛リ書上留 安政3-7
328-158五人組御請印形帖 明治5
328-160表借屋坪数覚  
328-162御買米金銀出入留 宝暦12
328-164買米切手控 宝暦12
328-166御用宿一件2冊寛政12-文化14
328-168御布令請印帳8冊明治4-13
328-170人別引合帳2冊安政4-明治5
328-172銀子入払帳 明和7-安永4
328-174町内申合書 文政7
328-176定目録  
328-180町中定 元文4
328-182婚礼定 元文4
328-184地券控帳 明治6
328-186家請人之儀ニ付家持中連判帳 宝暦9
328-188定目録写 延享5
328-190町内積問屋より廻船入津直積無之趣印形帳 宝暦11
328-192町中家持銀器類所持無之候趣連判 宝暦8
328-194寄留人名録仕法 明治5
328-196町屋敷沽券控  
328-198大阪府告論2冊明治5・6
328-200囲米代銀算用帳 寛政9
328-202家持表通坪高役高之控  
328-204御年寄替リ留一件 安永4
328-206掛り請訴状控 天保8-13
328-208漬銀具御下ケ代銀割渡請取印形帳 天保10
328-210新金銀御触町中借屋判形帳 享保3
328-212水帳写 享保11
328-214火消方御定法書判形帳 文化8
328-216家質証文控3冊天保15・嘉永7・明治元
328-218目安帳2冊天保13-明治5
328-220諸出入御差紙承知印形帳 安政5
328-222北組道修町三丁目定目録写  
328-224長崎奉行所役人御宿一件控5冊嘉永3-6・7年1月10日
328-226歩一銀振舞銀町中割符帳3冊文化7・13・嘉永2
328-228水帳絵図張紙巻脇書伺書3冊文化7-11・天保8-
嘉永7・万延元-明治5
328-230大阪府布令3冊明治8
328-232町人家屋敷間口出銀書上 天明6
328-234御進発御用宿掛一件 慶応元
328-236諸祝儀式目年中勘定書帳 文政7
328-238服忌令 元禄6
328-240町人中顔割帳 万延元
328-242諸寄進集帳 万延元
328-244町内算用帳 元治元-明治4
328-246町内諸入用集帳 文政-天保
328-248御公役町役銀取集帳4冊安政-明治
328-250水道浚賃集帳3冊万延元
328-252御用御宿諸入用之留 明和3
328-254御勘定御組頭御宿中献立控 文化8
328-256毎月算用下控帳 文久2-
328-258 明治元-
328-260諸車税納帳 明治6
328-262御公役町入用集帳2冊明治3-9
328-264川浚御手伝献金集帳 明治3
328-266五人組并月行司控 天保8
328-268町内入用金銀銭請取通2冊慶応2・明治2
328-270御救川々大浚一件帳 文政13
328-272往来券請印帖 明治5
328-274諸事書上帖 19冊明和-
328-276大阪府告示1枚明治5
328-278水帳7冊享保11・宝暦3・文化12・文政8・安政3
328-280大坂町中江出寺請状諸宗寺々五人組判形帳 〔元禄8〕
328-282宗旨改巻44巻118帖寛文11-元治元
328-284借家人宗旨改巻1巻7帖元禄11・天明8・
寛政2・4・8-10
328-286御触判形帳39冊 
328-288宗旨手形41包 
328-290道修町三丁目家屋敷関係書類54冊 
328-292町会所雑書類264冊 

家持借家人別改判形帳

請求記号 元号冊数
328-102-1元禄 1672
 2・3・4宝永 3・5・7
 5・6正徳 2・5
 7・8・9・10・11・12・13・14・15享保 5・7・11・12・13・14・15・18・19
 16元文 3
 17・18延享 元・3
 19寛延 3
 20・21・22・23・24・25宝暦 2・6・9・10・11・13
 26・27明和 5・7
 28・29・30安永 4・5・6
 31・32・33・34天明 元・2・5・6
 35・36・37・38寛政 3・8・11・12
 39享和 元
 40・41・42・43・44・45・46・47文化 元・2・3・6・8・9・14
 48・49・50・51文政 5・7・8・12
 52・53・54天保 4・10・11
 55・56弘化 2・3
 57・58・59・60・61嘉永 2・3・4・5・6
 62・63・64・65安政 2・3・5・6
 66万延 元
 67・68文久 元・2
 69慶応 2
 70・71・72明治 元・3・4

宗旨分判形帳

請求記号元号冊数
328-104-1万治 275
 2・3・4寛文 元・5・10
 5・6・7延宝 5・7・9
 8・9天和 2・3
 10・11・12・13貞享 元・2・3・4
 14・15・16・17元禄 2・4・11・13
 18・19宝永 6・7
 20・21・22・23・24・25・26享保 元・5・10・11・13・14・20
 27元文 5
 28・29寛保 2・3
 30・31・32・33延享 元・2・3・4
 34・35・36・37・38宝暦 2・5・6・10・11
 39・40・41明和 元・2・4
 42・43安永 5・9
 44天明 6
 45・46・47・48・49・50・51・52・53寛政 元・3・4・5・6・7・8・11・12
 54享和 3
 55・56文化 3・7
 57・58・59・60・61文政 2・6・8・9・10
 62・63・64・65・66・67天保 6・7・8・9・12・13
 68・69弘化 3・4
 70嘉永 元
 71・72・73安政 3・4・5
 74万延 元
 75文久 2

宗旨改巻

請求記号元号冊数備考
328-282-1・2・3寛文 11・12・1344巻 
 4・5・6・7・8・9・10・11延宝 2・3・4・5・6・7・8・9 
 12・13天和 2・3 
 14・15・16・17・18貞享 元・2・3・4・5 
 19・20・21・22・23・24・25・26・27・28・29・30・31・32・33元禄 2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16 
 34・35・36・37・38・39・40宝永 元・2・3・4・5・6・7 
 41・42・43・44正徳 元・2・3・4 
 45・46・47・48・49・50享保 元・5・7・11・15・18118帖 
 50・51・52・53・54・55元文 元・2・3・4・5 
 56・57・58寛保 元・2・3 
 59・60・61・62・63・64・65・66宝暦 2・4・5・6・7・11・12・13 
 67・68・69・70・71・72・73・74明和 元・2・3・4・5・6・8・9 
 75・76・77・78・79・80・81安永 3・4・5・6・7・8・9 
 82・83・84・85・86・87・88天明 3・4・5・6・7・889欠
 90・91・92・93・94・95・96・97・98・99・100寛政 2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12 
 101・102・103享和 元・2・3 
 104・105・106・107・108・109・110・111・112・113・114・115・116文化 元・2・3・4・5・6・7・9・10・11・12・13・14 
 118・119・120・121・123・124・125・126・127・128・129・130文政 2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13 
 131・132・133・134・135・136・137・138・139・140・141・142・143・144天保 2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・14・15 
 145・146・147弘化 2・3・4 
 148・149・150・151・152・153・154嘉永 元・2・3・4・5・6・7 
 155・156・157・158・159安政 2・4・5・6 
 160万延 元 
 161・162文久 元・2 

借家人宗旨改巻

請求記号元号冊数
328-284- 1元禄 111巻
  2天明 87帖
  3・4・5・6・7・8寛政 元・2・4・8・9・10

御触判形帳

請求記号元号
328-286-1・2明和 4・5
 3・4・5・6安永 2・3・5・8
 7・8・9天明 4・6・7
 10・11・12・13・14寛政 4・5・10・11・13
 15享和 3
 16・17文化 3・6
 18文政 7~8
 19・20・21・22文化 10・12・13・14
 23・24文政 9~10・11
 25・26・27・28・29天保 7・9・10・11
 30・31嘉永 5・7
 32・33・34・35・36安政 3・5・6・7
 37万延 2
 38・39文久 2・3

宗旨手形

請求記号書名
328-288-1文政天保年間人別送状綴
 2嘉永弘化年間人別送状綴
 3慶應2年人別送状綴
 4天保14年人別送状綴
 5文化文政年間人別送状綴
 6慶應4年(明治元)人別送状綴
 7天保5・6年人別送状綴
 8文政9・安政2年人別送状綴
 9天保8年人別送状綴
 10安政5年人別送状綴
 11天保4・5年人別送状綴
 12天保6年人別送状綴
 13文政12年人別送状綴
 14文政5年人別送状綴
 15天保6・7年人別送状綴
 16文久元年人別送状綴
 17天保13年人別送状綴
 18安政4・5・6年人別送状綴
 19弘化4年人別送状綴
 20天保3年人別送状綴
 21明治3年人別送状綴
 22安政6年人別送状綴
 23安政6・7年万延元年人別送状綴
 24天保7~9年人別送状綴
 25文久2年人別送状綴
 26慶應3年人別送状綴
 27文政13年人別送状綴
 28文化8年・文政12年人別送状綴
 29天保11年人別送状綴
 30慶應2・明治3・4年人別送状綴
 31元治元・慶應元年人別送状綴
 32嘉永3年人別送状綴
 33天保6~8年・天保13~15年・弘化3年人別送状綴
 34文政11年人別送状綴
 35嘉永3年人別送状綴
 36明治3年人別送状綴
 37嘉永3・5年人別送状綴
 38文政13年人別送状綴
 39嘉永7年・安政元・3・4年人別送状綴
 40文政6・7年人別送状綴
 41明治2年人別送状綴

道修町三丁目家屋敷関係書類

請求記号書名
328-290-1文政・天保・弘化・嘉永・安政・万延・慶応・明治 家屋敷関係書類
 2文久二年他町持家屋敷1ヶ所他国持と相成り帳切一件
 3嘉永・安政・元治・慶応 家屋敷関係書類
 4嘉永・安政・慶応 家屋敷関係書類
 5文化・文政・弘化・嘉永 家屋敷関係書類
 6寛政・享和・文化・文政・天保・弘化・嘉永・安政・明治 家屋敷関係書類
 7天保八年備前屋清兵衛の買受たる家屋敷を同十三年、弟・武兵衛に譲渡一件書類
 8享和・文化・天保・弘化 家屋敷関係書類
 9文化八年・天保十五年家屋舗関係書類
 10文化・天保・明治 家屋敷関係書類
 11嘉永七年家屋敷関係書類
 12文化・天保・嘉永・安政・明治 年間家屋敷関係書類
 13嘉永七年・安政二年田辺屋五兵衛住宅関係書類
 14寛政四年大根家屋、屋敷買受一件
 15寛政・享和・文化・文政・弘化 年間家屋敷関係書類
 16明治元年他国持の家屋敷、町内塩野屋吉兵衛持となる書類
 17慶応三年近江屋清兵衛家屋敷買受書類
 18天保六未年九月 唐物町三丁目下半伊東屋□右衛門支配借屋堺屋仁兵衛江…
 19明治三年鍵屋夘兵衛家屋敷買請一件書
 20文久三年冨田屋市兵衛家屋敷転賣一件
 21文政四年・嘉永四年家屋敷関係書類
 22延享度越後屋相続、享和度近江屋相続、天明・寛政・文化雑々家屋敷関係書類
 23延享四年加賀屋宗映死跡後家妙映相続の処、明和元年養子与左衛門名義となる
 24享保・寛保・延享・宝暦・天明 家屋敷関係書類
 25延享・宝暦・明和・寛政 家屋敷関係書類
 26寛延・寛保・宝暦・明和・寛政・文化 家屋敷関係書類
 27寛政・寛延・天明・明和・享保・元文・文化 家屋敷関係書類。宝暦二年士奉公に付身分証明。享保16年善光寺に参り往來券申受一件
 28安永四年家質差配所停止に付冥加金差上割荷等一件書類
 29文化・天保 年間家屋敷関係書類
 30延享・宝暦・明和・安永・元文・享保・寛政・文化 年間家屋敷関係書類
 31天保・弘化・嘉永・文化・文政・明治 家屋敷関係書類。天保九年八月塩野屋藤兵衛離縁手続の件
 32寛政・明和・安永 家屋敷関係書類。明和七年十月実母清了三女田つ不身持にて家出に付一族より久離願
 33天明・寛延・宝暦 家屋敷関係書類
 34寛政・万延・文化・文政・天保・弘化・ 家屋敷関係書類
 35天明・延享・宝暦・明和 家屋敷関係書類
 36寛政・文政・天保・弘化・嘉永 家屋敷関係書類
 37万延元年家屋敷関係書類
 38嘉永五年家屋敷関係書類
 39元文・延享・享保 家屋敷関係書類
 40延享・天明・元文・宝暦・享保 家屋敷関係書類。宝暦十三年亀屋小右衛門其妻園を離縁し、娘ぬいは留置き母子断縁の件
 41寛政・天明・文化・天保・嘉永 家屋敷関係書類
 42寛延・享和・文政・天保 家屋敷関係書類
 43文化・文政 家屋敷関係書類
 44寛政・寛延・享保・安永・文化 家屋敷関係書類
 45文化・文政・天保・嘉永 家屋敷関係書類
 46天保・安政・文久・元治 家屋敷関係書類
 47明和・天明・元文・宝暦・寛政・文化 家屋敷関係書類
 48弘化三年・明治四年家質證文
 49文化・天保・弘化・嘉永・安政 家屋敷関係書類
 50文久三年四年に亘り家屋敷買取帳切後言掛り、一件
 51元治元年・明治二年家質證文
 52万延元年家屋敷関係書類
 53寛政・文化 家屋敷関係書類
 54天明・宝暦・安永・寛政・元文 家屋敷関係書類

町会所雑書類

請求記号文  書  標  題  (仮)
328-292-1文政四年御用宿一件
 2寛政元年御用宿
 3慶応二年不正品薬品取扱処分
 4文政五年合力出入
 5嘉永四年捨子死亡
 6嘉永四年捨子処置
 7文久三年御用宿
 8享和二年・文化五年御用宿
 9慶応元年御用宿
 10嘉永五年水吐溝堀縮願
 11文久三・元治元年将軍上洛準備員宿泊
 12慶応元年罪人宿下り処預け
 13嘉永四年捨児病死
 14嘉永五年捨児を養女に遣す
 15慶応元年御用宿
 16文久二年御用宿
 17慶応元年御用宿
 18慶応二年御用宿
 19慶応二年秤御改め一件
 20慶応三年御徒目付御用宿
 21慶応元年将軍御進発準備として道修町二三丁家並取調
 22明和八年伊勢拔ヶ参り施行一件
 23慶応三年飛脚和泉屋下人寄托金横取の件
 24文久三年至元治二年不正薬種取り扱い咎一件
 25嘉永四年捨子病死
 26文政十二年諸社寺喜捨金領収
 27文久元年秤改め一件
 28慶応元年御用宿差支一件
 29嘉永四年捨子を養男に遣す
 30魚價値
 31寛政年中年寄に対する諸挨拶
 32宝暦三年泉涌寺祠堂銀訴訟
 33文化四年六月摂河洪水に付米塩等施行。文政八年不正薬取扱処罸一件
 34文化八年菱屋喜兵衛離縁一件
 35文化十年不正薬取扱所預
 36慶応元年手過小火
 37文久三年浪人もの魚心強請の件
 38嘉永三年捨児病死の件
 39文久三年近江や當七家出の件
 40慶応三年御普請役御用宿一件
 41天明四年貧民救助として白米廉売
 42寛政四年会所屋敷普請の件
 43文久三年将軍上洛に付勘定役出阪御用宿
 44文久二年魚鳥料理の雑物洗い水一手引受ハ故障ありて中止
 45享和二年淀川筋洪水究民救助
 46寛政八年河内屋ひさの婿養子亡父の名を襲いたる一件
 47文政・弘化・嘉永・安政御用宿記録
 48文政六年不正薬品取糺一件
 49寛政元至五年住吉・天王寺・男山八幡宮等歓化書類
 50文化十三年諸秤改メ
 51寛政八年・文政十年会所其他改造普請一件
 52文化十年長崎勘定方御用宿
 53文政六年不正薬品扱い、所拂家財没収
 54寛政三年和談調いたる紣や久右衛門死跡相続争い
 55享保十八年惣会所に差出たる飢人引受証。文政三年紙屋忠助水吐溝巾狭の件。天保九年髪結奉公人講状
 56天明二年三月河内屋半兵衛より河内屋利三郎相手取り其同居小兵衛の引取方出入
 57寛政八年七月家持借屋人商売書上調(道修町三丁目)
 58文政十一年六月.十月西國筋荒地見分勘定役大竹庄九郎御用宿両度入帖
 59文化二年八月綛屋長兵衛下人銀子引負に付請人取調弁償却一落の件
 60安永九・天明八・寛政元年御霊社屋根替料寄附募集一件書類。天明六年九月津村別院對面所普請寄附金募集一件書類
 61文政十二年七月より伏見屋代判武兵衛日雇久兵衛買付不正薬品代辨償金一件
 62明和二年二月久宝寺屋利兵衛及実母妙春より実子利八久离申請の件。寛延四年正月薬屋徳兵衛より弟喜兵衛不行跡に付義絶の申請一件。宝暦四年十月法音院對冨田屋源兵衛祠堂銀出入済に証文。宝暦十一年十月伏見屋利兵衛外商不在中に於ける代判設定の件。宝暦十三年四月三郷浜先に塵芥捨等禁止。宝暦三年十一月北浜一丁目外十二丁同心へ取替たる枝証文
 63文化十一年初穂町役切符の受取書等合綴
 64寛政元年八月表裏借家人より家請人に出銭の額書上
 65文政六年秤改メ一件
 66享和三年五月近江屋清兵衛相退き養子相続の件。文化十二年九月近江屋又兵衛死跡を下人幸助改名又兵衛に家督相続、名前切替。天保度・町内申合書按。文化二年八月丁代欠員中月行司に於て代執務のこと。文化十二年七月丁代役父子相交替に付町中に提出せる請書。天保五年正月同心に融通金年賦割戻し
 67享和三年二月南北大水道浚人足賃集帖並に辰四月付浚賃割安に可引受申込状。寛政五年十一月子ノ刻以後当番の丁代町々見廻りの件
 68天保十三年三月一朱銀通用停止に付御引替まで町内より立替受証文。寅(天保十三年三月)拔参宮は不安を伴ふ義に付かかる事無き様取締有事との通牒
 69文化五年十月髪結奉公人の請状。文化十二年七月丁代伊三郎就職に付町内差入たる一札。文化十三年九月髪結徳兵衛死跡を市蔵に継承せしめ度との願。享和元年至三年屎尿代銀受取其他一件。文政八年五月此月正月中橋筋南横町女児の捨子あり養女に遣したるに此月二十七日病死
 70享和元年八月、御尋に付小西家号に一丁目小西吉右衛門より御答申上候通との答書
 71文政七年十一月平野屋孫兵衛下人常七覚兵衛主家の金を拐帯に付償却の上三郷払
 72亥(嘉永四年?)天満川崎御宮御造営献金。弘化二年四月十三日天満天神正遷宮執行に付寄附金帖并参詣案内。文化三年?両川口杭代水尾木建直諸国廻舩御改入用かかり銀
 73明治二年十二月福島屋庄兵衛(道修町二丁目)近江屋忠右衛門(道修町三丁目)年寄拝命
 74元治元年御上洛御用御宿一件入用帳
 75天保二年九月髪結塩屋藤七死跡と竹島屋佐兵衛に売渡したる手続一件書類
 76文政十三年三月秤改メ一件書類
 77寛政三年至九年十月町内中合せ中国米50石切手を新米切手に買替の一件。寛政四年六月、五月十六日以降町の出火に類焼せし町人飯米として切手を引換の断
 78文化四年三月近江屋新兵衛代判万助家内薬種改帖及び不正品買入一件
 79安政三年九月道修町三丁目家数・役数・人数現在調。安政四年十月備前屋弥一朗より船代村武八郎に対し預銀出入。天保七年十一月丁代次作より困窮に付丁代扶持月別銀支給の申出
 80享和三年一月土井大炊頭当表巡見に付町筋掃除警戒等一件
 81弘化三年十一月文政小判外九種通行停止に付、所持の有無取調。嘉永四年八月道修町二丁目宗旨人別一覧表
 82寛政元年松平和泉守当表巡見に付準備一件書
 83天保九年八月四国巡見の帰路三枝平左衛門御用箱入用帖。嘉永七年十二月献金高銀五百四匁全の請取書
 84安政二年・六年大和屋卯兵衛不正薬品取扱に付十二月売代銀上納一件
 85文政三年三月大和屋利兵衛所預に付右番請け負一札(此一札二十三綴込)。文政三年十一月大和屋万兵衛入町に付請家人家主連判して承認
 86文久四年二月近江屋拔兵衛なる者舩上芳松の口次で薬種及物買受一件
 87天明三年至五年御用人足賃銀毎節季払出し調書
 88文政十三年中、諸受取書綴込
 89文政十年中、諸受取書綴込
 90文久元年五月二十三日当方の捨子を上之島伊之助養男として遣したるが此日病死
 91寛政四年六月囲米割方請取帖
 92天保三年八月御番衆小宮山金次郎御用宿料理献立并諸留記
 93文久元年十二月御普請役仁井田源蔵上下四人長崎下り御用宿一件書類
 94文久ニ年三月年賦并先貸に付毎節季渡し方之内にて引落物之覚。文久二年五月魚鳥料理の洗ひ汁一手引受方申請
 95慶応九年十一月備前屋重助より河内屋利兵衛店先発見の金子御下渡方申請
 96文化四年二月実母すわ兄妹より実子忠蔵に対し差出たる久離願
 97文化五年六月河内屋次兵衛なる者借屋井戸に於て溺死一件
 98文化四年七月世住屋甚助実母逗留に付原籍庄屋の一札。文化八年六月桝調に付所持桝の書上。文化十二年正月ベカ車譲り渡し断書。文化十二年七月会所屋敷借家之守交替に付、年寄町中への一札。文化十三年五月菱屋嘉兵衛当地を引払い他所に引越し手続
 99嘉永六年将軍家慶苑去、家茂公嗣立此間の触書、取汁一件
 100年次不明小西佐平次取調一件(内様不明)
 101文化九年(申)五月四天王寺二王門入佛供養寄進の件。文化九年(申)六月・七月朝日より五重塔柱下に永代相納佛舎利供養の案内。文化九年(申)「四天王寺五重大塔木拵取掛申度云々」の文章
 102延享四年設定道修町三丁目定式案の残稿 12
 103安永七年・八年福島屋平助外十四名唐薬取扱に付御預け一件。天明元年(丑)八月近江屋弥兵衛取扱山帰五櫃に関し御預一件
 104安政二年八月市中雑渋人御救として差出たる惣年寄受取。安政年間道修町三丁目会所畧図。安政二年九月町年寄推薦状
 105天明四年三月玉造貧窮人へ施行銭取集一件
 106文久三年浪士の威嚇により長崎横浜等の交易に従事せざるべき張紙誓詞種々。文久三年五月藤沢東畡に「近く加誅戮~」の張紙。元治元年五月冷泉爲恭梟首之罪状。元治元年武田耕雲斎上洛の途日光道中の混雑。元治元年佐久間象山斬殺梟首の張紙
 107万延元年十二月備前屋津国屋組合不正唐薬取扱一件
 108嘉永六・七年安政二年献金一件
 109文政十二・三年金品出入数件
 110文政九年諸割符等請取
 111文政十一年佐兵衛対古林屋勘兵衛代判源兵衛預荷取戻出入
 112文政十一年諸割符并に諸領収書類
 113天保十二年二月文恭院薨去に付三郷穏便中停止と慎方等。天保十二年九月文恭院殿灵牌四天王寺に。天保十三年家齋将軍追修の為四天王寺灵庿修復費寄付。天保十三年十二月ろくど・辻ぼう引等総て賭事禁止
 114明治二年十二月道修町三丁目町内限段等書帳
 115文政七年二月小西季助軒下に当方の男児捨子一件
 116文政六年五月秤座、神菩四郎、諸書物入
 117明治三年九月大和屋清兵衛借家軒下に男子捨有之、空心丁嘉助に預
 118文政二年(閏)四月長崎奉行手附豊田源治左衛門逗留中諸扣
 119万延九年各種割符綴込
 120天保二年至弘化元年諸割符綴
 121文化七年十二月帳切其他諸祝儀廃止付丁代以下の者より歎願書。文化六年至九年諸割符及諸領収書
 122文化年中、朝の森市松(二)浅香川岩之助(三) 相撲興行引札五枚。享和文化中、諸割符并、諸領収綴
 123享和三年御城入衆の荷物受取合印(二枚)。享和三年(亥)大番衆交替御宿料打増願差出し類と不許可一件
 124文政年間町髪結夜番人の交替。文政年間町代交替一件書類
 125明治二年(未)御取締出張所諸入用控帳
 126文化八至文政四年紣屋源左衛門、綿屋藤右衛門、大和屋伊兵衛に転々売家。「寛政四年・・・町中申定一件」の表書は不明
 127天明九年八月長崎奉行御用宿町入費の一例。寛政四年(子)五月七郎右衛門町出火の際、類焼の町屋・橋・寺社数等。寛政四年(子)五月七郎右衛門町出火。道修町三丁目類焼戸数等。寛政四年六月御宿割町、御相組宿町類焼に付本年限宥免願。寛政四年六月地金、隤金、屑金等は金座若くは金座渡焼印札持参の者に売渡せ。寛政四年七月格子の寸法は外法一尺二寸限りのこと。寛政四年九月惣会所新築に付、受員入札一件                
 128安政二年十一月北堀江四丁メ亀ヤ清作より和山帰来買取手続き調
 129万延元年七月大和屋清兵衛軒下に男児捨有之養男に遣
 130明治三年二月大和屋重兵衛軒下に捨子あり六日後病死一件
 131明治五年一月鍵屋吉兵衛納屋手過一件
 132寛政十年六月分銅改一件
 133明治三年十二月塩野屋勘助対和洲油屋伊兵衛ウニカウル取戻出入
 134明治三年三月町会所附物調帖
 135明治二年三月米屋貞助他の依頼により金札買入の中介を試し一件
 136文政七年七月、十月勘定奉行山田寿之助上下七人御用宿一件
 137明治五年六月幕府并に諸藩への貸上金調
 138明治六年東大組第十五区会議所よりの割符綴
 139明治四年他管よりの人別送り券(裏判付)
 140明治四年七月至五年二月旅行鑑札返納届案
 141弘化年間北組惣会所よりの割符綴
 142文久三年大阪大火記録(世云新町焼)。文久四年前半新町焼に付別院補理、御救小家施銭寄特品配給等
 143文政五年十一月豫州見分代官手附佐々木、薄井両人御用宿一件
 144慶応元年将軍御進発ニ付蒲団損料人足賃割渡帳
 145嘉永四年六月河内屋伊七なる者福島屋治兵衛より不正唐物買取一件
 146文政五年十一月松平和泉守当表御巡見に付触書。文政八年八月水野出羽守当表御巡見に付御触書
 147嘉永四年至七年福島屋治兵衛不正唐物売買ニ付欠所追放の件
 148文化元年八月長崎勘定奉行大田直次郎四日間宿泊記録(泉ヤ新兵衛出入)
 149文政四年小西木兵衛買受たる家、名前切替町内不承諾の件。文政四年鳥飼屋弥助支配借家明ケ猶予の扱いを町に依頼の件
 150天保四年三月紙屋忠助軒下に捨子あり養男に遣す
 151文久四年正月将軍御上洛に就ての諸触書附従篤者御用宿留
 152天保九年至嘉永二年町内髪結結請状
 153嘉永五年福島屋治兵衛等所預ニ付番人当番帖
 154元治二年四月会所屋舗借家土蔵等屋根廻所々繕入用
 155慶応元年(閏)五月至翌年十月、将軍上洛従士宿泊蒲団損料人足賃
 156安政六年至万延元年、河内屋宗七不正品売買吟味中家出ニ付、家主過料
 157寛政二年諸色直段御糺一件
 158安政二年榎並屋三郎兵衛なる者偽物唐薬買取たる咎により、所払申し付ける
 159天明元年八月長崎御勘定役平岩次郎兵衛御用宿入用帖。天明八年(申)九月捨子人取締及び捨児の扱ひに付奉行達
 160年次不明正月の初判、十月宗旨券納祝として家持衆招宴状
 161文久三年至慶応三年新町焼遭難者御救小家掛り施行金品配給等一件
 162慶応三年五月、福島屋仁兵衛訴訟中逃亡一件
 163宝暦三年九月分銅改メ一件書類
 164文久三年三月将軍上洛の次、御下金町内家持に配当一件
 165文政十一年正月、十一品請印帳。文政六年五月秤調一件書
 166文化五年(辰)四月十七日榎並屋三郎兵衛自害検使あり養生の上全快の件。文政六年九月近江屋清兵衛下人万助十一年前買入龍眼肉之件
 167嘉永六年至安政四年備前屋傳兵衛外二人不正唐物買入の件
 168天保七年九月通用銭似寄銭等仙台銭毎月調を命ぜらる
 169天明三年九月戸口役数并、前年との増減。文政五年九月道修町三丁目宗旨改め降現在戸口数調表。嘉永六年九月道修町三丁目現在戸口并、役数。天明四年九月御博馬方金内銀請求に付返答一件。弘化四年十二月十年以前及び近年賣券額メ高。嘉永年間、道修町三丁目会所建図
 170安政六年六月長崎奉行支配調役、村瀬又左衛門上下八人御宿一件
 171安政五年八月将軍家定薨去に付、諸入費割集帖
 172元治元年四月市内滞在羽州商人勢登屋茂兵衛と下人計二人往来券請求
 173明治五年七月伊勢大麻を府庁より配布
 174安政六年十一月備前屋武兵衛、河内屋伊兵衛不正薬品代上納一件
 175天保二年中、諸方割符及び諸受取書綴
 176文化十一年九月近江屋五郎兵衛買請家屋敷名義切替の件。文政十二年九月近江五郎兵衛家督を退き松之助に相続せしむる件
 177天明六年宗旨分ヶ人別御改帳一件書
 178宝暦九年五月町会所消耗品買入并に支途明細記。宝暦九年八月秤分銅改一件
 179天保四年至八年、四天王寺南門再建費寄進。天保八年大火に類焼の牢屋敷。東役所下宿より再建助成依頼
 180天明七年小西甚右衛門家屋舗鳥飼屋猶蔵買得切替の件。文化四年八月鳥飼屋猶蔵病死に付太次郎(襲名の上)家督相続。天保五年鳥飼屋栄蔵(定次郎改名)家督相続の件
 181文化四年四月不正薬品売買者伏見屋金右衛門九日家出に付、百八十日尋申付られたる一件
 182明和八年十二月長崎交代役逗宿費用不足ハ郷割に願出。明和九年十一月御小人目附増田藤四郎外二人宿泊。宝暦十三年六月朝鮮人来朝ニ付滞阪中の心得并に警備方も令達。宝暦十三年朝鮮使節来朝献上品目録
 183安政二年六月紀伊国屋喜兵衛二階にて縊死一件
 184天保十三年六月塩野屋武兵衛不正品取扱に付所拂に一件
 185文政六年十月唐物(薬)店々先に簣戸を立つ年寄の糺に対し限月の警戒と答ふ
 186元治元年五月御小納戸方二人・御普請役三人御用宿一件
 187元治二年二月小西伊助より大和屋半兵衛に対し預ケ銀出入一件
 188元治元年八月越後扇屋長兵衛より備前屋重助相手取大黄先借訳立出入の件
 189安政五年十一月より備前屋傳兵衛同武兵衛河内家伊兵衛不正薬品取扱一件
 190寛政十年六月分銅所持負数改帖。文化三年十一月分銅改所の検査法并に料金不当に付改良方嘆願
 191安政四年中、通達組合町々ヘノ諸般通達書
 192寛政五年正月借家賃銀十ヵ年以前と当令との書上を命じ同二月再糺。寛政五年二月遂年町役逓増の因申如何、減額の方を立つべしとの口達
 193安政三年五月伊勢屋徳兵衛不正の龍脳買合吟味一件
 194文化十二年八月古手援ケ商売あるまじく惣年寄触。文化十二年十月前年の大火に焼失せし町木戸再建恵き惣年寄触。文政九年九月法華宗家持借家宗旨改帳。宝暦十一、十二年買米切手写坿貯蔵米蔵入日記。享保二十年五月贋朱一切使用致さざるべき一札。天明五年、七年天秤所持員数調
 195文化三年至文政三年、御公役并、丁入用書上扣
 196安政二年九月近海御用役高津儀一郎等上下十一人御宿一件。安政二年十一月近海御用役高津儀一郎等上下二人御宿一件
 197慶応元(閏)至二年正月御進発御用御宿一件勘定帳
 198慶応二年八月、先月将軍家茂薨去に付、町中諸事穏便の事
 199宝暦十一年十二月至十二年三月留見源三郎内前沢小右衛門宿泊ニ付借物帳。享保二年十二月寛政四年類焼前及類焼後に於ける御用宿相勤候顔付。文化三年二月正月屋仁左衛門身代限諸色附、但願人受取り署名。安政四年十月近江屋治郎兵衛不正薬品買取一件。安政四年十月備前屋傳兵衛不正薬品買取一件
 200万延元年四月御従士目附佐藤真三郎上下五人御宿一件
 201宝暦二年十二月、正月に手なぐさみ致候と家明を命ずべく申合の件。安政五(未)三月花相撲布施切祝義として差紙もて家別頼み廃止の件
 202文久元年五月六月御勘定豊田十兵衛御宿一件
 203文久四年正月五月、御小納戸福井小十郎上下八人御宿一件
 204嘉永元年至慶応二年御番衆御宿順番帳。万延元年八月至慶応二年四月御番衆御宿泊一件綴。嘉永九年九月御番衆御宿申合并順番帳
 205文化文政年間、唐物不正一件の雑書
 206文化十五年三月河内屋伊兵衛外十より瀬戸田屋猪兵衛に対し売掛代金出入
 207文化四至八年、小西甚兵衛石膏一件は不正品に出したること判明無罪
 208慶応元年十一月将軍滞阪中各宿所への兵粮割渡シ帳。慶応元年九月将軍家茂滞阪中諸臣僚宿泊所割
 209寛政十一年三月老中戸田采女正堺市巡見の帰途兼て栴檀木筋巡見に付一件書
 210文政五年諸領収書綴
 211享保・寛延・安永年間、町年寄交替の一件書類。安永四年町年寄交替、新年寄御礼物等
 212天保十三年堺屋半兵衛縊死一件
 213元治元年十月尾州家下阪に付宿泊一件
 214嘉永元年四月分銅改判形帳、五月分銅員数帳
 215元治元年五月御普請役藤井武之丞外二名宿泊一件
 216天保九年正月紙屋借屋軒下の捨児あり渋川郡大蓮村岩蔵に遣す
 217文化十年十一月菱屋喜惣平遺言状並に親族惣代別家惣代連判の一札
 218元治元年五月紀州藩御書院番島本甚五右衛門等、上下十三人御宿一件
 219文政九年五月近江屋吉兵衛三郷拂赦免の義其妻いさより出願の件。文政十一年六月川﨑屋又兵衛等より魚宿辰次郎久离切出願の件。文政十一年九月津国屋忠七所預ヶ一件
 220慶応二年四月、小西屋喜兵衛娘ひな家出一件
 221文政十三年四月鳥飼屋猶蔵軒下に捨子あり直に里子とせしも病死
 222明治二年三月水帳名前切替に付人請證文。明治二年三月家屋敷買受に付水帳名前切替附帯請人証文。明治三年十月近江屋清兵衛より塩野屋宗三郎に差入たる家質証文
 223文政ニ年九月至天保三年九月、分銅調一件
 224嘉永六年六月将軍家慶薨去に付、穏便の沙汰あり此間の諸費割集帖
 225天保三年中、諸割符及び諸領収書綴
 226文化四年三月、日野屋庄助不正薬品取扱ひに付家内改め一件
 227万延元年四月近江屋善兵衛、土蔵内に於て縊死一件
 228文政十年五月、桝改一件
 229安永十年二月三郷補助の下に館舎を建て番衆等の宿に充てんとの議
 230万延元年五月御本丸普請其他重々の事ありに付上金一件
 231天保四年八月御番衆宇都野鉄次郎上下六人榎並屋に宿泊
 232嘉永四年五月河内屋利三郎下人弥助、礬石を呑み変死の件
 233元治元年五月将軍家茂滞阪御供福井・水越両士宿泊の件
 234嘉永年間、下役に貸附證文と諸切符綴込
 235嘉永六年九月、小西屋喜兵衛不正薬品買合せ一件
 236天明七・八寛政四年、金銀出入控并に同上帳
 237明治元年九月宗旨人別下調として入家・誕生・住ミ込ミ年月日書上
 238文化六年八月長崎奉行手附松嵜仲助宿泊一件書。文化六年八月土屋紀伊守下宿所書。万延元年四月小西しな事女名前満期に付娘のぶ名前に切替願
 239文化六年十月御勘定役村田林右衛門宿泊一件
 240文化六年二月御従目付、加藤才助宿泊一件書。明治五年十月往古以来の通席一枚通り道路使用の伺并に指令
 241嘉永三・四年道修・平野善右衛門・亀井・古手町の北側大水道深浚一件
 242嘉永二年十二月定夜番人雇はれの節差入證文の事。慶応三年三月髪結河内屋勝次郎其働場所道三西廻を引当として銀子借用證文。慶応四年五月垣外番並若者吉凶其他遣し物取極一札
 243寛政元年五月紀伊国屋仁兵衛鳥飼屋猶蔵の界異日更生約定。寛政元年至文化六年、夜番の治革並に其員数と賃銀。天保元(?)十月通達町年寄に、口達「大工共働体時間の定」。天保二年安治川口御浚に付冥加銀並に手伝人足を出し砂三百坪を三筋に貰受。文化九年正月火消人足捨扶持並纏出候後の手当定。天保十二年十月家屋敷舗充約調ひて名前替の一義町人一同に問合す件。天保年中、道修町三丁目会所屋敷畧図。弘化五年正月鳥飼屋栄蔵文化度御用金の下金引当に融通を受たる件。安政元十二月地震高汐に付、難渋人に施与金領収書二通
 244嘉永四(亥)十一月下屎値段ハ天保九年引請場所ハ寛政度に立戻る事。嘉永五年十二月材木町より出火類焼人に施銭申出。嘉永六年五月加番衆着坂より入城までの用宿の丁人勤両種の例。嘉永六年十二月為冥加家持借家人より上金
 245文化十年三月長崎奉行手附、夜川徳太夫宿泊の件
 246文化三年三月至九月御徒目付加藤才助対州往復両度の宿泊
 247文化八年二月及七月、御勘定組頭加藤惣兵衛対州御用往復宿泊
 248{宝暦二年六月松平右近将監・天明八年五月松平越中守}滞阪中臣僚町宿の振分。天明八年六月松平越中守巡見に付追々の触書并一件控
 249文化四年十月五日御勘定方、村田林右衛門上下八人宿泊の件
 250天保二年四月、当主亀五郎不身持ニ付、本家喜兵衛より退隠せしむ。天保三年九月、士分の者私事もて町家に止宿する手続。天保七年正月、時々長崎表に罷下る者に借家貸付につき年寄に差出したる一札。天保七年二月、下人和介を主人近江屋清兵衛養子とする手続き。天保七年八月魚宿者にして身寄の家に於て養生中病死に付送葬手続。天保八年五月、大和屋十兵衛より其甥魚宿彦三郎を久离切出願の件。           
 251安永九年八月、桝改メ一件
 252宝暦五年五月、町人連名を以て家守の交替を要求す。宝暦十四年五月、紣屋久右衛門より其父に家屋敷譲戻の件。安永六年九月二十五日紣屋三五郎対州往来切手請求書。天明三年九月紣屋三五郎より上端証文附帯の一札
 253文政十年九月、本家備前屋六良兵衛対分家別家出入の件
 254文化十四年五月、文政七年五月、年賦銀請取割方並渡帖。年次不明、石掛、役掛平均余納銀請取帳
 255文政五年六月備前屋孫兵衛吟味の筋在之所預の件
 256嘉永三年十月、近江屋嘉兵衛軒下の捨子養育中病死の件
 257文化九年六月、浪人体の者各種狼藉者徘徊の由ニ付最寄陣屋役に申出べしとの達。文化九年十一月銅礦及古真鍮ハ総テ大阪銅座に売込、熟銅の買下品は住友にて可受取。文化九年十一月、多田院修覆に付大和外十九カ国勧化許可の達。文化九年四月、佐太来迎伝法と唱し秘事法門同様の弘通者之邪法と可心得旨触。文化九年(丑)ひなや常次郎外八人に対し忠孝の廉を以て褒美金下賜有差。文化十年十月孝子平吉、大和屋平吉、亀松に褒美各三貫文下賜。文化十年十一月貞婦つね、日たえに褒美各三貫文下賜。文化十一年十二月、孝子とよ、政吉清兵衛に三貫文、いよ徳蔵に二貫文下賜。明治七年七月他町持家屋敷春元重助買受、帳切ノ日町中ニ告知。
 258寛延二年(巳)二月、長野屋忠兵衛なる者茶碗や惣兵衛より不正品木綿等買入の件。文政三年四月御用宿仕法書制定。天保元(戈)十一月、文政小判外八種所持現数の届出。天保八年九月、米價高直に付本年五月分冥加金御免。天保十三年十月御霊社炎上に付本社末社仮殿等、補修寄附帳。弘化二年十二月御製人参以外劣等の製薬販売の由、急度停止。万延元年九月南鍋屋町近江屋仁兵衛下人忠助薬種取逃一件
 259享保廿年四月、御城米の黄米払下げに付上中之島外三十町より直下げ願。享保廿年十一月薬種仲間に定行司六名を置く。元文元年、年寄紙屋吉右衛門より奉行以下其筋への礼銀。元文三年九月道修町三丁目現人口
 260文化八年至十一年、四ヶ年分納寄附銀一貫匁の受取。文化九年阪山内図添
 261嘉永元至安政二年、人別引合と代判一札
 262安政六年九月、秤改め一件。明治三年車税金上納通(東511番)
 263明治六年調、各薬店創業年次及び明治三年取扱薬目并斤量
 264道修町文書の雑(表紙類)
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