平成27年度 大阪府立中之島図書館 講演会「武鑑と太政官日誌 監視・禁止から喧伝する政権へ」
更新日:2016年2月9日
この講演会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
大阪府立中之島図書館では、所蔵する古典籍資料を活用し、府民の皆様に古典に親しんでいただけるよう講演会を実施しています。
民間の本屋が独自のルートを駆使して編纂、出版した武士の名鑑『武鑑』と、慶応四年に新政府がいち早く本屋に命じて出版させた『太政官日誌』。二つの資料はどちらも政権情報を掲載する資料ですが、そこには大きな違いがあります。今回の講演会では、『江戸の武家名鑑-武鑑と出版競争-』を書かれました藤實久美子教授をお招きし、その特性を読み解きます。また、会場では当館が所蔵する武鑑、太政官日誌をはじめ、大坂武鑑や御役録など大阪に関する史料も展示いたします。
講師 藤實 久美子さん (ノートルダム清心女子大学 文学部 教授)
日時 平成 28 年2月27 日(土曜日) 14時から15時30分(開場 13時30分)
会場 大阪府立中之島図書館 別館2階 講義室 会場へのアクセス
定員 60名 申込先着順 参加費 500円
申込 事前申込みが必要です。
申込方法 受付開始日は平成28年2月9日(火曜日)9時以降に次の方法でお申込みください。
(1) チラシ裏の申込書をファクシミリで送信 送信先 06-6203-0473
(2) インターネットで申込 大阪府インターネット申請・申込みサービスよりお申し込みください。
〒530-0005 大阪市北区中之島1-2-10 地下鉄御堂筋線/京阪 淀屋橋駅下車約5 分
講演会「武鑑と太政官日誌」チラシ [PDFファイル/448KB]
お問合先:大阪府立中之島図書館 大阪資料・古典籍課 電話06-6203-0474(代表) 担当:梶原(かじはら)

講演会「武鑑と太政官日誌」チラシ画像