平成26年度 大阪府立中之島図書館 講演会「名所図会作者秋里籬島と近世中後期の上方出版界」
更新日:2015年3月2日
この講演会は終了しました。みなさまのご参加ありがとうございました。
旅が広く流行した江戸時代、名所を解説する書物も数多くつくられました。安永9年(1780)に刊行された『都名所図会』はベストセラーとなって板を重ね、続けて『拾遺都名所図会』や畿内各国の名所図会も出版されます。これらの名所図会の作者、秋里籬島とはどのような人だったのでしょうか。
そこで今回のセミナーでは、秋里籬島の文壇との接点や交遊、執筆活動を支えた書肆とのつながりなど、上方における文化・文芸の動態をまとめた『秋里籬島と近世中後期の上方出版界』(勉誠出版刊)をお書きになった藤川玲満さんをお迎えして、最新の研究成果とともに、江戸中後期の大坂・京を中心とする上方文芸、出版の世界についてお話しいただきます。
講師 藤川 玲満さん (ノートルダム清心女子大学 文学部准教授)
日時 平成 27 年3月 28 日(土曜日) 14時から15時30分(開場 13時30分)
会場 大阪府立中之島図書館 別館2階 講義室 会場へのアクセス
定員 60名 申込先着順 参加費 500円
申込 事前申込みが必要です。
申込方法 受付開始日は平成27年3月2日(月曜日)です。
(1) チラシ裏の申込書をファクシミリで送信 送信先 06-6203-4913
(2) インターネットで申込 大阪府ピピっとネットよりお申し込みください。
〒530-0005 大阪市北区中之島1-2-10 地下鉄御堂筋線/京阪 淀屋橋駅下車約5 分
お問合先:大阪府立中之島図書館 大阪資料・古典籍課 電話06-6203-0474(代表) 担当:梶原(かじはら)