平成26年度 大阪府立中之島図書館 講演会「明治・大正の広告メディア 正月用引札の魅力」
更新日:2015年2月9日

明治から昭和初期にかけて流行した多色刷り木版画の引札。特に正月用 の引札は、商店や商品の他に、色鮮やかに干支の動物や七福神など、華やかで、めでたいものが描かれています。その中には、ここ大阪の地で活躍した上方浮世絵師である長谷川貞信(二代目)や日本画家として著名な北野恒富らが数多くの引札を描いています。いわば、日本の広告、芸術がこの一枚に凝縮されているものなのです。
このたび、吉川弘文館から『明治・大正の広告メディア: 〈正月用引札〉が語るもの』を出版される熊倉一紗さんをお招きし、たくさんの図像を紹介しながら、正月用引札の歴史と魅力についてお話いただきます。

講師 熊倉 一紗さん(京都造形芸術大学 講師)
日時:平成 27 年 2月 28 日(土曜日) 15時から16時30分(開場 14時30分)
会場:大阪府立中之島図書館 別館2階 講義室 会場へのアクセス
定員:60名 先着順
参加費:無料
お申込み方法:
(1) ちらし裏の申込書をFAXで送信
(2) インターネットで申込
〒530-0005 大阪市北区中之島1-2-10 地下鉄御堂筋線/京阪 淀屋橋駅下車約5 分
お問合先:大阪府立中之島図書館 大阪資料・古典籍課 電話06-6203-0474(代表) 担当:梶原(かじはら)