大阪府立図書館

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重点目標評価シート4(平成29年度)

更新日:2019年1月29日


基本方針4 府立図書館は、大阪の歴史と知の蓄積を確実に未来に伝えます。
現状と課題  府立図書館が蓄積してきた大阪の歴史に関する資料を活用した講演会や資料展示の取組みに加え、参加型ワークショップやギャラリートークなどを実施しながら大阪の歴史文化に関する情報発信に努めている。その一方で、大阪関係のホームページへのアクセス数増加など、インターネットを活用した情報提供が課題となっている。 今後、資料保護の観点からも資料のデジタル化を進め、インターネットを通じて資料が提供できるようデジタルコンテンツの充実を図るとともに、大阪の百科事典的なデータベースとして「デジタル大阪ポータル」(仮称)を構築、公開することで、大阪の歴史と知の蓄積をより積極的に発信し、未来に伝えていくことが必要である。
重点目標 重点目標項目 成果指標と数値目標
(1)情報発信の強化 「デジタル大阪ポータル」(仮称)の構築・公開
(平成30年度のシステムリプレイスで実施)
取組内容 平成28年度 平成29年度 平成30年度
上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 下半期
「デジタル大阪ポータル」(仮称)の構築・公開に向けた調整 取組内容(H28年度):サービス動向・先進事例の調査(H29年度):予算調整、システム更新に向けた仕様作成。(H29年度下半期・30年度):システム設計・開発、データ整備。(H30年度下半期):公開、広報
評価 平成28年度 平成29年度 平成30年度
図書館の
自己評価
前年度実施のアンケート結果を詳細に分析し、今年度は先進的な取り組みを行っている他府県の県立、市町村図書館へアンケート調査を行い、構築にむけた具体的な内容を絞り込んだ。11月には、暫定の仕様により見積を依頼、本仕様に盛り込む事項を精査するなど、本仕様作成の準備を整えることができた。 予算調整の必要があり、仕様を再度精査し、30年度の公開に向けた具体的な作業スケジュールを取りまとめた。 29年度に実施する内容(大阪文献データベースのデータ項目の拡張、データ入出力機能の強化)について下半期に作業を行い、30年度のシステム構築およびデータ整備に向けた環境を作ることができた。
協議会意見
(外部評価)
「デジタル大阪ポータル」(仮称)について、他市調査、仕様作成のための準備など、当初予定通りの進捗状況である。全体を評価できる段階ではないが、今後に向けては、長期的な展望に立った継続性の確保、収集する行政資料の全体像の把握、オープンデータ化の進展にも努めていただきたい。 「デジタル大阪ポータル」(仮称)の公開を30年度末に控え、大阪文献データベースのシステム構築やデータ整備に向けた環境整備が行われた。この項目の評価は公開を待って行いたいが、オープンデータ化も含め、これが新しい情報発信の拠点として充分に機能することを期待したい。

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