2017年ノーベル物理学賞「重力波」と一般相対性理論
更新日:2018年3月30日
2017年ノーベル物理学賞「重力波」と一般相対性理論
掲載日:2018年3月30日更新
社会・自然系資料室 資料案内 43
2018年3月発行
2015年9月、米国の重力波観測装置”LIGO”により重力波が世界で初めて直接検出されました。
この業績が讃えられ、2017年のノーベル物理学賞が米研究者3名に贈られました。
アインシュタインが一般相対性理論を発表し、重力波の存在を予言してから、およそ100年後のことです。
重力波検出の成功により、一般相対性理論の正しさが改めて確認されただけでなく、
これまでの電磁波を用いた観測では得られなかった、宇宙に関する新たな知見がもたらされると期待されています。
そこで、初めてでも一般相対性理論や重力波についてよく理解できる資料をご紹介します。
*ウェブ情報は、全て2018年3月20現在確認したものです。
1.重力波のイメージをつかむ
【雑誌記事】 *著者名 「タイトル」 『雑誌名』 巻号 (出版社 出版年) ページ数
- Newton編集部 「重力波天文学の幕開け: 天文学は新たな時代へと歩みはじめた」『Newton(ニュートン)』 37(17)(ニュートンプレス 2017.12) p.24-35
【ウェブ情報】 *著者名 「ページの題名」 ウェブサイトの名称.
- 大崎要一郎 「ノーベル物理学賞受賞 『重力波』は何がすごいのか?」 NHK NEWS WEB.
- 「Black holes and gravitational waves from GW150914」 Simulating eXtreme Spacetimes.
- 中村卓史 「最後の1秒間: 高校生・大学生にもわかる一般相対性理論と重力波の世界」 (一般相対性理論と重力波の世界: 一般・高校生・大学生向け解説)
. 【図書】
2.重力の理論を知る―アインシュタインの一般相対性理論
(1)一般相対性理論
【図書】
(2)重力波の直接観測
【図書】
【電子ジャーナル】 *著者名 「タイトル」 『雑誌名』 巻号 (出版社 出版年) ページ数
(3)相対論に関わる数学
【図書】
3.重力と初期宇宙
【図書】
4.もっと調べるために―研究機関・施設の紹介
京都大学
東京大学