こども向け調査ガイド~演劇
更新日:2023年7月12日
大阪府立中央図書館こども向け調査ガイド 10
2023年7月
演劇 [PDFファイル/496KB]
【問題】江戸(えど)時代に京都で始まり大阪でも人気のある、男性(だんせい)だけで演(えん)じる演劇(えんげき)はなあに?
(1)オペラ (2)文楽(ぶんらく) (3)歌舞伎(かぶき)
答えはこのページの下にあるよ!
調べてみよう!
■『かぶきわらし』
(庄司三智子/文・絵 出版ワークス 2020.3 【E3/3846NX/シ】)
歌舞伎などの芝居(しばい)小屋にずっと住んでいる「かぶきわらし」が、楽屋や舞台(ぶたい)など、歌舞伎の世界を案内(あんない)してくれる知識(ちしき)絵本。折(お)り込(こ)みのページを開くと舞台や衣装(いしょう)が変(か)わるしかけもあります。(低学年~)
■『日本の伝統芸能を楽しむ [1] 歌舞伎』
(矢内賢二/著 偕成社 2017.2 【J772/8N/1】)
日本の伝統芸能(でんとうげいのう)の基礎(きそ)知識や仕事内容(しごとないよう)について解説するシリーズ。1巻(かん)では歌舞伎について解説(かいせつ)しています。全4巻。(中学年~)
■『絵で見て楽しい!はじめての歌舞伎(イチから知りたい日本のすごい伝統文化)』
(漆澤その子/著 神谷一郎/絵 すばる舎 2023.3 【J774/1NX】)
歌舞伎の舞台、役柄(やくがら)、見どころ、演目、音楽などに関する知識を学べる本。歌舞伎の歴史(れきし)や役者になる方法(ほうほう)などについても知ることができます。(中学年~)
こども資料室の棚を見てみよう!
こども資料室の「8 全集・古典」の棚(たな)には、歌舞伎作品に関する絵本や小説があります。「21 音楽・スポーツ」の棚には、歌舞伎について解説した本があります。
【答え】(3)歌舞伎です。
江戸(東京)では荒々(あらあら)しく豪快(ごうかい)な荒事(あらごと)、上方(かみがた)(関西)ではやわらかで優美(ゆうび)な和事(わごと)が好(この)まれ、芸風(げいふう)の違(ちが)いにより江戸歌舞伎・上方歌舞伎と呼(よ)ばれています。
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