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レファレンスサービスのご案内 NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一について調べたい

更新日:2023年6月21日


大阪府立中央図書館レファレンスサービスのご案内
2021年2月 »NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一について調べたい [PDFファイル/400KB]

「日本資本主義の父」渋沢栄一を主人公とする、NHK大河ドラマ「青天を衝け」が2021年2月14日から放映されます。紙幣の肖像や大河ドラマの主人公に選ばれ、改めてどんな人物かと興味を持った方も多いかと思います。これにちなんで、渋沢栄一の関連資料をご紹介します。

(※【】は当館請求記号)

質問:NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一について調べたい。

​■『渋沢栄一を知る事典』(渋沢栄一記念財団/編 東京堂出版 2012.10)【289.1/6182N/シブ】

渋沢栄一記念財団が編集した、渋沢栄一の業績をコンパクトにまとめたハンドブックです。第1部「渋沢栄一を知るための100項目」では、年代ごとの活動実績だけではなく、生い立ちや家族、人的ネットワークや思想についての項目もあります。第2部「資料から見た渋沢栄一」では、略年譜、『渋沢栄一伝記資料』の総目次、渋沢栄一関連会社社名変遷図などが掲載されています。文献案内では、主な伝記・評伝・研究書の中から渋沢栄一の事蹟を理解する上で参考となる文献が紹介されています。

■『はじめての渋沢栄一:探究の道しるべ』(渋沢研究会/編 ミネルヴァ書房 2020.5)【289.1/336NX/シブ】

渋沢史料館の研究者などにより執筆された資料です。一般読者、学生、学校現場の教員に向けて、渋沢栄一の多様な業績を解説しています。「ゆかりの地をたずねる」、「企業経営の視点から」など、章ごとにテーマが設けられており、それぞれの興味関心にしたがって特定の章を読むだけでも渋沢栄一を知るヒントが得られるよう構成されています。

■『渋沢栄一自伝:雨夜譚・青淵回顧録(抄)(角川ソフィア文庫)』(渋沢栄一/ [著] KADOKAWA 2020.9)【L289.1/444NX/】

「雨夜譚(あまよがたり)」は、渋沢栄一自身が半生を語る内容で、三十四歳(明治政府士官時代)までを概観できる資料です。「青淵回顧録」は渋沢栄一の談話を筆記編輯した回顧録で、本書ではその中から「雨夜譚」以降の時代の代表的な事蹟がわかる14編を収録しています。

■『雄気堂々(城山三郎全集 5)』(城山三郎/著 新潮社 1980.6)【913.68/463N/5】

経済小説の先駆者である城山三郎による、渋沢栄一の半生を綴った伝記小説です。物語は渋沢栄一が91歳で亡くなった年の新聞報道の紹介などから始まりますが、18歳の栄一が従妹の千代と結婚したところから、42歳の時に千代がコレラで亡くなるまでの四半世紀を中心に描いています。

■WEB「渋沢社史データベース」(公益財団法人渋沢栄一記念財団)

渋沢栄一が関係した会社を中心に、社史の内容を、目次・索引・年表・などのデータから検索することができます。

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