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レファレンスサービスのご案内 NHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルの人物について知りたい

更新日:2023年6月21日


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2020年4月 »NHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルの人物について知りたい [PDFファイル/432KB]

作曲家古関 裕而(こせき ゆうじ)と妻金子(きんこ)をモデルとする、NHK連続テレビ小説「エール」が2020年3月30日から放映されています。これにちなんで、古関 裕而についての資料をご紹介します。

(※【】は当館請求記号)

質問:NHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルの人物について知りたい

​■『古関裕而:流行作曲家と激動の昭和(中公新書)』 (刑部芳則/著 中央公論新社 2019.11)【L2/51NX/】

筆者は「エール」の風俗考証を担当する歴史学者。古関裕而の人生を通して、昭和の歌謡史を叙述しています。古関作品を歌った歌手や古賀政男など同時代に活躍した人々についても知ることができます。

■『君はるか:古関裕而と金子の恋』(古関正裕/著 集英社インターナショナル 2020.2)【913.6/1754NX/コセ】

古関裕而・金子の息子である著者が両親の文通の手紙を元に描いたフィクション。手紙や二人の写真も数多く掲載されています。

■『古関裕而:鐘よ鳴り響け(人間の記録)』(古関裕而/著 日本図書センター 1997.2)【762.1/81N/】

古関裕而が晩年に自らの作品にまつわる思い出を語った自伝です。残念ながら、妻との恋愛については詳しく書かれていません。「鐘の鳴る丘」「君の名は」などでコンビを組んだ、菊田一夫との対談も収録されています。

■『古関裕而全集 1-5,7』(日本コロムビア 1989)【CD27/1255-9,1261/コセ】(ディスク6は未所蔵)

古関裕而が亡くなった年に発売されたCDです。付録の解説書(館内利用のみ)には作品解説だけでなく、藤山一郎や森繁久彌などによる追悼文も掲載しています。

■『古関裕而の昭和史:国民を背負った作曲家(文春新書)』(辻田真佐憲/著 文藝春秋 2020.3)【L81/60NX/】

軍歌についての著作もある、メディア史研究家による評伝。当時のレコード業界や売り上げについての説明が豊富です。戦時中の南方慰問の場面では同行した徳川夢声の日記を引用するなど、関連史料への目配りもされています。

■WEB「歴史的音源(れきおん)」(国立国会図書館)

「露営の歌」「イヨマンテの夜」「君の名は」など古関作品を4階人文系資料室で視聴可能です。

■WEB 辻田真佐憲/著「「商品」だった戦時下の時局歌謡」(「歴史的音源(れきおん)」国立国会図書館>音源紹介)

戦時下のレコード業界の背景や、古関作品を含む当時の愛国歌・国民歌の紹介がされています。

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