“初恋”と聞いたらどんな恋を思い浮かべますか？

目があっただけで有頂天になるようなキラキラした恋、人生の最後に懐かしく思い出す美しい恋、
あるいは失恋の苦い思い出をともなう恋、それともまるで呪縛のようにその後の人生を翻弄する恋でしょうか。
いずれにしても、人生において特別な恋であることは間違いないでしょう。

そのため“初恋”は、詩や歌詞、戯曲、小説などで数えきれないほど描かれてきました。
第159回直木賞を受賞した島本理生さんの作品が『ファーストラヴ』、
最近発売された宇多田ヒカルさんのアルバムタイトルは『初恋』。
しかし、それぞれの作品で描かれる“初恋”の姿はどれも同じではありません。

今回は、そんな“初恋”のさまざまなかたちを味わえる作品を集めてみました。
ご自身の“初恋”を思い浮かべながら、詩に、小説に描かれた“初恋”をご堪能ください。

展示場所

大阪府立中央図書館　1階　小説読物室　登録カウンター 前(こども資料室入口付近)

期間

平成30年8月21日（火曜日）～9月17日（月曜日）

• 開館時間：　9時～19時（土日祝は17時）
• 期間中休館：　毎週月曜日（9月17日は開館）、9月13日（木）（館内整理日）

展示資料