【展示】「本読みのみちしるべ」
更新日:2021年8月8日
本を読みたくなったとき、みなさんはどうやって読みたい本を探しますか?
世の中にあふれる無数の本。まずどれを手に取ればいいのかわからない、そんな時に本読みたちのしるべとなってくれるのが「ブックガイド」です。
「ブックガイド」はテーマやジャンルにそって読むべき本を紹介したり、様々な人が自らの愛する本について語り、批評し、おすすめの本をプレゼンしたりしている本です。自らの読書遍歴や読書論に絡めて本を紹介する読書エッセイなども「ブックガイド」といえるでしょう。また、それら「ブックガイド」そのものが心に残る名文の宝庫でもあります。「ブックガイド」だけ読んで、読んだつもりになるのもまた一興。
今回の展示では、作家や編集者、書評家、書店員などの本のプロやテレビで見たことがあるアーティストらが書いた読書エッセイや書評集、特定のジャンルやテーマにこだわった文学案内など、膨大な「ブックガイド」の中から比較的近年の「ブックガイド」を中心に集めてみました。
長く続くステイホームの時間、「ブックガイド」の導きで、新しい読書の扉を開いてみませんか?
展示場所
大阪府立中央図書館 1階 小説読物室 登録カウンター前
期間
2021年8月8日(日曜日)~9月8日(水曜日)
・開館時間: 9時~19時(土日祝は17時)
・期間中休館日: 毎週月曜日、8月10日(火曜日)
ただし、8月9日(月曜日・祝日)は開館
展示資料
1. あのひとの本棚 (文筆家や著名人による読書エッセイや書評集)
2. 本読みのためのブックガイド (特定のジャンルやテーマにそったガイド本や文学案内など)