【展示】Marx、Karl Heinrich –マルクス生誕200年–
更新日:2018年8月1日
平成30年(2018年)は、社会主義史上重要な書物『資本論』の著者であるカール・マルクスの生誕200年にあたります。
また、昨年(2017年)はその『資本論』が刊行されてから150年を迎える年で、多くの関連書籍が刊行されました。
経済格差が拡大し貧困が増加する現代社会を変革するために、マルクスの理論は今なお有効な武器であると言われています。
もともと文学少年であったマルクスがどのようにして経済の研究をするに至り、その理論を形成していったのでしょうか。
生誕200年の節目である今年は、入門書をはじめ、マルクスの人となりやマルクス自身の思想がわかる資料、著作やその解釈、後世の研究書の他、マルクスが思想形成する過程で影響を受けた哲学書・経済書等を集めました。
一般教養として読んでみたいと思いながらも、難解ですぐに読み始められないマルクスの著書や関連書籍をこの機に手に取ってみてください。
展示場所
大阪府立中央図書館 1階 小説読物室 貸出カウンター前
期間
平成30年8月1日(水曜日)~8月31日(金曜日)
- 開館時間: 9時~19時(土日祝は17時)
- 休館日: 毎週月曜日
展示資料