令和4年度 ビジネス講座『本屋サミット2023 in 中之島図書館』
更新日:2023年2月25日

近年、活字離れが叫ばれて久しい中、それでも私たちは毎日の生活の中で「本」を手放せないでいます。電子書籍やネット通販は便利で魅力的ではありますが、やはり実店舗で手に取って本を選びたい。そんな方も多いのではないでしょうか。
私たちと「本」をつないでくれている本屋さん。その現状と未来について考えるため、モデレーターに梅田 蔦屋書店の北田博充さんをお迎えし、本屋の“リアル”をトークセッション形式で掘り下げていただきます。
「これからの本屋」には、どのような可能性があり、どんな未来が待っているのでしょうか。
※参加者の皆様には、マスクの着用と体調が優れない場合は参加をご遠慮頂くようお願いいたします。開催にあたっては、参加者同士の距離は確保し、換気を徹底いたします。皆様が安心してセミナーにご参加頂けるよう準備いたします。
講師
モデレーター
北田 博充さん(梅田 蔦屋書店)
大学卒業後、出版取次会社に入社し、2013年に本・雑貨・カフェの複合店「マルノウチリーディングスタイル」を立ち上げ、その後リーディングスタイル各店で店長を務める。2016年にひとり出版社「書肆汽水域」を立ち上げる。同年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)入社。現在梅田 蔦屋書店で店長を務める傍ら、出版社としての活動を続けている。著書に『これからの本屋』(書肆汽水域)、共編著書に『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』(朝日出版社)、『本屋の仕事をつくる』(世界思想社)がある 。
ゲスト
大垣 守可さん(大垣書店 堀川新文化ビルヂング) 「地方に根差した文化拠点としての『本屋』」
大学卒業後、東京の出版社で雑誌編集などの仕事に携わり、株式会社大垣書店に転職。主な業務内容は様々な企画立案、運営。2021年に書店、カフェ、印刷工房、ギャラリー、レンタルオフィスが一つになった「堀川新文化ビルヂング」を立ち上げる。
砂川 昌広さん(とほん) 「人、まち、もの『と、ほん』をつなぐ本屋の役割」
大阪の新刊書店に長く勤めた後、勤務先の閉店を機に2014年「とほん」を開業。店名の由来は「大和郡山とほん」「人とほん」「町とほん」など、色々なものごとに「と、ほん」と繋がっていけたら、との思いから。書店業の傍ら、書評の執筆や、リトルプレス『ブックレットホン』の刊行などライターとしての顔も持つ。
瀬迫 貴士さん(ページ薬局) 「本屋の外側から『本屋』を考える ページ薬局の挑戦」
薬剤師、二代目経営者。毎週どこかの本屋に足を運ぶこと7年以上。2019年の「1ヶ月100冊読書」をきっかけに、書店員経験がない中、調剤薬局経営メインの薬局×本屋「ページ薬局」を2020年オープン。リアル書店ならではの価値を伝えたいと日々奮闘している。
※ゲストのトーク概要やタイムスケジュール等の詳細は、案内ちらし [PDFファイル/786KB]でご確認ください。
開催日時等
日時
令和5年3月11日(土曜日)
13時00分から17時00分まで (12時30分より受付開始)
定員
60名(要事前申込・先着順)
参加費
500円
※この講座は大阪府立中之島図書館と指定管理者ShoPro・長谷工・TRC共同事業体との共同企画によるものです
関連資料展示
本講座に関連したテーマの資料を集めて展示いたします。
期間
令和5年2月14日(火曜日)から3月11日(土曜日)
※平日9時から20時 土曜日9時から17時(日曜・祝日・3月9日は休館)
場所
中之島図書館2階 中央ホール
申込方法
定員に達したため、受付を終了しました。
お問い合わせ
大阪府立中之島図書館指定管理者 ShoPro・長谷工・TRC共同事業体
電話:06-6203-0474(代表) ファックス:06-7222-3894
メール:eventyoyaku@nakanoshima-library.jp
会場: 大阪府立中之島図書館 別館2階 多目的スペース3
※ご注意:会場の「別館」入口は図書館の入口とは別の入口です。ご注意ください。
最寄駅
Osaka Metro(地下鉄)御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪本線「淀屋橋」駅(1号出口)北東へ約300メートル
京阪中之島線「大江橋」駅(6番出口)東へ約300メートル
京阪中之島線「なにわ橋」駅(1番出口)西へ約300メートル

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)