令和6年度 クロス講座1 研究者と実業家が読み解く「江戸時代の古典籍に学ぶ、現代のビジネス」
更新日:2024年10月1日
大阪府立中之島図書館 クロス講座1
住友家第15代当主 住友吉左衛門友純氏の寄附により誕生した中之島図書館は、今年、創立120年を迎えました。中之島図書館の礎を築いた住友家の歴史と業績について、古典籍×現代ビジネスをクロスさせ、お話を伺います。
萬事入精(ばんじにっせい)、不趨浮利(ふすうふり)」住友400年の事業精神と万博への取り組み
生物の継承が遺伝子(DNA)によるとするならば、企業の遺伝子は事業精神(家法・社是)です。歴史的にみて事業精神を企業と地域社会が共有できた場合、その企業は世紀を超えてサステナブル(持続経営)しています。本講演では、住友初代政友の「文殊院旨意書(商売心得書)」を読み解き、大阪・関西万博に取り組む住友グループの原点を探ります。
*体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
登壇者
末岡 照啓(すえおか てるあき)さん
住友史料館 研究顧問
1955年長崎県生まれ。78年國學院大學文学部史学科卒業。住友史料館副館長・新居浜市広瀬記念館名誉館長を経て、現在は住友史料館研究顧問。近世・近代史を専攻し、著書に『徳川幕臣団と江戸の金融史』『五代友厚と北海道開拓使事件』、『住友の歴史』(共著)、『住友別子鉱山史』(共著)等のほか、論文・講演多数。
西條 浩史(さいじょう ひろふみ)さん
住友EXPO2025推進委員会 事務局長
1988年 住友商事株式会社入社。入社以降、約5年間のシンガポール駐在期間中を含め主に人事部にて採用・人材育成・海外人事などを担当。帰国後は文書総務部長、秘書部長などを歴任。現在は「住友 EXPO2025 推進委員会」事務局長として、2025年大阪・関西万博での「住友館」出展に向けたプロジェクトを推進中。
開催日時等
日時
令和6年11月16日(土曜日)14時00分から15時30分まで (13時30分より受付開始)
会場
本館3階 多目的スペース2
定員
60名(要事前申込・先着順)
受講料
500円
※この講座は大阪府立中之島図書館と指定管理者ShoPro・長谷工・TRC共同事業体との共同企画によるものです。
関連資料展示
本講座に関連した資料を集めて展示しております。
講演会当日は、会場にて関連する古典籍史料も展示予定です。
期間
令和6年10月18日(金曜日)から11月16日(土曜日)
※平日9時から20時 土曜日9時から17時(日曜日・祝日は休館)
展示場所
大阪府立中之島図書館 2階 中央ホール
申込方法
(1)メールでお申し込み
参加人数、お名前(ふりがな)、連絡先(電話番号)をご記入のうえ、以下のお申し込み先までお申し込みください。
※複数名での参加の場合、参加者全員のお名前(ふりがな)もお知らせください。
(2)申し込み用紙でお申し込み
案内ちらし裏面の参加申込書にご記入のうえ、中之島図書館 2 階「総合案内」にお持ちいただくか、以下のお申し込み先までファックスでお送りください。
(3)電話でお申し込み
以下のお申し込み先にお電話いただき、参加人数、お名前、連絡先(電話番号)をお伝えください。
※複数名での参加の場合、参加者全員のお名前もお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ
大阪府立中之島図書館指定管理者 ShoPro・長谷工・TRC共同事業体
電話:06-6203-0474(代表) ファックス:06-7222-3894
会場のご案内
本館3階 多目的スペース2
*図書館正面玄関からお入りいただき、3階へお上がりください。
最寄駅
Osaka Metro(地下鉄)御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪本線「淀屋橋」駅(1号出口)北東へ約300メートル
京阪中之島線「大江橋」駅(6番出口)東へ約300メートル
京阪中之島線「なにわ橋」駅(1番出口)西へ約300メートル