資料展示「世界の子どもの本展」・講演会「世界の子どもの本はこんなに面白い!」
更新日:2020年3月1日
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大阪府立中央図書館は令和2年3月2日(月曜日)から3月20日(祝日・金曜日)まで休館いたします。
これに伴い、3月8日(日曜日)までの開催を予定していた資料展示「世界の子どもの本展」は、3月1日(日曜日)に終了いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。(令和2年3月1日)
資料展示「世界の子どもの本展 ―IBBY(国際児童図書評議会)がすすめる世界の児童書 国際アンデルセン賞とIBBYオナーリスト2018―」
「国際アンデルセン賞」受賞作家の本、および国際児童図書評議会(IBBY)が61の国と地域から選んだ「IBBYオナーリスト」の本、50言語、約200冊の本を展示します。ぜひ、手に取ってご覧ください。
- 国際アンデルセン賞とは?
1953年にIBBYが創設した、2年に1度選ばれる子どもの本の国際的な賞です。その選考水準の高さから「小さなノーベル賞」とも呼ばれ、世界の児童文学に大きな影響を与えています。2018年は作家賞を角野栄子さん、画家賞をロシアのイーゴリ・オレイニコフさんが受賞しました。 - 参考:国際アンデルセン賞(日本国際児童図書評議会ホームページへ)
- IBBYオナーリストとは?
IBBYが1956年に創設した、世界の優れた子どもの本を集めたリストで、当初は優良賞と呼ばれていました。1980年に「IBBYオナーリスト」と名称をあらため、以来、世界に向けて隔年で発信されています。現在は、文学作品・イラストレーション作品・翻訳作品の3部門からなり、IBBY支部が、世界の子どもたちに読んでほしいと願う、それぞれの国の特徴を持つ最も優れた作品を推薦しています。
参考:IBBYオナーリスト(日本国際児童図書評議会ホームページへ)
主催等
協力:大阪府立中央図書館
場所
大阪府立中央図書館 1階 こども資料室内・国際児童文学館内
開催期間
令和2年(2020年)2月22日(土曜日)~3月8日(日曜日) → 3月1日で終了します。
開室時間:午前9時から午後5時まで
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大阪府立中央図書館は3月2日(月曜日)から3月20日(金曜日)まで休館いたします。
展示資料例
国際アンデルセン賞・作家賞 角野栄子さんの本
- 『魔女の宅急便』『トラベッド』等
国際アンデルセン賞・画家賞 イーゴリ・オレイニコフ(Igor Oleynikov)さんの本
- 『Рабочая азбука』(訳:職業のアルファベット)
- 『Речка, речка, где твой дом?』(訳:川よ、川よ、お前の家はどこにあるの?)
- 『Кто открыл Америку』(訳:誰がアメリカを発見したか)
その他、ロシア語の原書を展示します。
IBBY推薦図書(オナーリスト)
日本から推薦された『フラダン(Sunnyside Books)』(古内一絵/作 小峰書店 2016.9)や『ドームがたり:未来への記憶』(アーサー・ビナード/作 スズキコージ/画 玉川大学出版部 2017.3)のほか、61の国と地域から選ばれた「IBBYオナーリスト」の原書や邦訳本を展示します。
講演会「世界の子どもの本はこんなに面白い→中止いたしました
2018年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト2018 巡回講演会・共通テーマ
2018年国際アンデルセン賞を受賞した作家・画家の作品をはじめ、チェコの絵本など今話題の世界の子どもの本を紹介します。
講師
木村 有子 氏(チェコ語翻訳家。訳書に『もぐらくんの絵本シリーズ』、『どうぶつたちがねむるとき』(偕成社)など)
日時
令和2年(2020年)2月23日(日曜日) 午後2時~午後4時(開場 午後1時30分) →中止になりました
場所
大阪府立中央図書館2階 多目的室
定員
60名(先着順)
参加費
無料
申込方法
定員を上回ったため、申込を締め切りました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。
主催等
主催:一般社団法人日本国際児童図書評議会
協力:大阪府立中央図書館