第126回大阪資料・古典籍室小展示「浪花の琳派 中村芳中」
更新日:2016年2月1日
大阪府立中之島図書館 資料展示「浪花の琳派 中村芳中」
この小展示は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
『萬家人名録』より 『名月帖』より 『光琳画譜』より
江戸時代後期に大坂を中心に活躍した絵師、中村芳中に関する資料を当館所蔵資料の中から展示いたします。
中村芳中(?~1819) 京都出身。大坂に住む。文人画や光琳風の作品を描く一方で俳諧を嗜み、俳書の挿絵も描く。俳諧仲間を頼って江戸へ下り、
享和二(1802)年『光琳画譜』を出版。その後大坂へ戻り、おおらかでユーモラスな作品を多く残す。
開催期間
平成28年2月1日(月曜日)~平成28年3月31日(木曜日)
休館日:日曜日・祝日、3月10日(木曜日)
開館時間:月曜日~金曜日 9時から20時まで、土曜日 9時から17時まで
入場無料
場 所
大阪府立中之島図書館 3階 大阪資料・古典籍室 展示ケース
展示資料リスト
展示ケース内
展示ケース外 複製パネル・デジタルサイネージ
書名 | 著者 | 出版者 | 出版年 | 請求記号 |
山陰集 | 長斎編 | 寛政9(1797)序 | 甲和379 | |
光琳画譜 | 中村芳中画 | 享和2(1802) | 甲和1235 |
参考資料