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大阪府立中之島図書館資料収集方針

更新日:2014年6月13日


平成8年5月10日施行
平成16年3月16日改定
平成26年6月9日改定

  大阪府立中之島図書館は、郷土大阪に関する資料センター及び近世を中心とする和漢書センターとしての大阪・古典籍サービス機能、並びにビジネス活動やキャリアアップに向けた学びの活動等に必要な情報の提供と支援を行うビジネス支援サービス機能という柱を支えるために以下の方針に添って資料の収集を行う。

1.地域資料および和漢書センターとしての機能を果たすための資料収集

開館以来、購入および数多くの寄贈や寄託により収集に努めてきた資料の蓄積を基盤とし、稀覯本を含め、資料形態を問わず広く大阪関係の資料を収集する。

(1)地域資料
大阪地域に関する全分野の資料を、新刊書・既刊書の別なく、広範囲な視点で積極的に収集するとともに、近年散逸しつつある古文書、とりわけ近世文書の収集にも留意する。  また、逐次刊行物については、一般郷土紙・誌はもとより、専門的なものも含めて収集する。

(2)郷土作家に関する資料
郷土人、とりわけ大阪に縁の深い作家についての作品並びに研究書を、新刊書・既刊書を問わず収集する。

(3)行政資料
大阪府及び関係機関が刊行する行政資料等については、網羅的に収集する。   また、府内市町村が発行する刊行物、その他在阪官庁が発行する刊行物についても基礎的資料を中心に収集する。

(4)古典籍
大阪関係のものを中心に、内容的にも書誌的にも優れた和漢の古典籍を収集し、開館以来蓄積してきた古典籍の蔵書を一層充実させるように努める。

(5)関連資料
大阪関連および当館所蔵の古典籍に関連する日本・中国・朝鮮の歴史・文化史、古典文学、風俗、政治、経済史の研究書等の収集に努める。
また、古典文学・歴史資料の翻刻・複製書については、当館所蔵資料に関連するものを中心に収集する。

2.ビジネス支援サービス機能を果たすための資料収集

ビジネス支援に必要とされる図書、雑誌、新聞、デジタル媒体等の資料を収集すると共に、各種ビジネス関係機関の寄贈資料を受入れる。

(1)図書並びに雑誌、新聞の収集
ビジネス関係資料のうち、実務資料を中心に収集する。

(2)参考資料の収集
辞典、年鑑、統計等ビジネス関係の参考資料を収集する。

(3)大阪に関係するビジネス資料の収集
大阪及び関西のビジネスに関する資料を収集する。

(4)海外ビジネスに関する資料の収集
海外特にアジア諸国の経済、商業等外国とのビジネスに必要となる資料を収集する。

(5)官公庁及び関係機関の資料の収集
官公庁及び関係機関の出版物のうちビジネス関係資料を収集する。

(6)デジタル媒体資料の収集
CD-ROM等、デジタル媒体のビジネス関係資料を収集する。 オンラインによる各種データベースの活用をおこなう。

附則
この資料収集方針は平成16年4月1日より施行する。
附則
この資料収集方針は平成26年6月10日より施行する。

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