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大阪府立中央図書館資料収集方針

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月1日更新

平成8年5月10日制定
平成26年4月1日改訂

大阪府立中央図書館は、大阪府立中之島図書館と相まって本府の中核的公共図書館として資料保存機能と府域市町村図書館支援機能を重視するとともに、府民の調査研究、教養の向上等に資する資料を次の方針により収集するものとする。なお収集にあたっては印刷物、非印刷物を問わず最適な媒体を選択し、提供する。

1. 図書

  • (1) 新刊図書
      全分野にわたり、基礎的なものから専門的なものまで、幅広く収集する。
  • (2) 既刊図書
      明治以降の出版物のうち、館の機能を果たす上で必要なものを収集する。
  • (3) 参考図書
      レファレンス業務の充実を図るため、参考図書類を鋭意収集する。
  • (4) 行政資料
      行政資料については、関係機関の協力を得て積極的に収集する。
  • (5) 児童図書
      幼児、児童および研究者の利用に供するため内外の児童図書を網羅的に収集する。
  • (6) 外国語図書
      基本的な参考図書、各分野の基礎的図書、国際化に向けて多文化を理解する上で必要な国内外で発行される図書を収集する。

2. 新聞・雑誌

  • (1) 新聞
      時事に関する資料として利用価値のあるものを収集する。また、永年保存の価値のあるものについては、継続収集する。
  • (2) 雑誌
      各分野の基本的な雑誌、調査研究に資する学術的な雑誌を収集する。また、永年保存の価値のあるものについては、継続収集する。

3. 非印刷資料

  • (1) 電子資料
      電子資料は1.2.に準じて収集する。
    • ア. パッケージ系電子資料
        CD/DVD-ROM、(マルチメディア)DAISY等によって刊行される資料を収集する。
    • イ. ネットワーク系電子資料
        大阪府及び関係機関が作成し、提供する行政資料を収集する。
        また商用オンラインデータベース等については公共図書館向けのものを導入する。
  • (2) マイクロフォーム資料
      図書の形態で入手できないものや、利用と保存の上で効率的なものは、マイクロフィルム等のマイクロフォーム形態で刊行される資料を収集する。
  • (3) 録音・映像資料
      録音資料(CD等)および映像資料(DVD等)は、障がい者対応仕様のものを中心に、厳選して収集する。