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日本の子どもの本~珠玉の30選~ 展示資料『黄金バット』

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月31日更新

『黄金バット』
永松健夫:作・画 昭和5年 話の日本社(東京)

『黄金バット』(ナゾ一編)
加太こうじ:作・画 昭和21年1月~ 話の日本社(東京)

黄金バッド1 黄金バッド2 黄金バッド3

黄金バッド(ナゾー編)

 紙芝居「黄金バット」は、昭和5年の秋、全国失業者150万人と言われた不況の時代に、鈴木一郎の台本、永松健夫の絵で、東京下町の紙芝居製作所、話の日本社で作られた。その後、加太こうじが台本と絵を引き継ぎ、紙芝居と言えばすぐにその名が出るほどに大ヒット作となる。戦後、日本のマンガを牽引した水木しげる、白土三平、酒井七馬らは、いずれも昭和20年代に街頭紙芝居の絵師として創作に取組み、その後紙芝居の衰退とともに貸本マンガへと移行していく。紙芝居は、昭和30年代のテレビ普及に従って衰退したが、その作品やキャラクター、また表現の一部は、マンガというメディアに姿形を変えて生き続けたと考えられている。