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日本の子どもの本~珠玉の30選~ 展示資料『花のき村と盗人たち』

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更新日:2024年3月24日


『花のき村と盗人たち』
新美南吉:著 谷中安規:装画装幀 昭和18年9月 帝国教育会出版部(東京)

花のき村と盗人たち

大正2年生まれの新美南吉は、「赤い鳥」等に憧れて中学校時代から創作をはじめ、多くの童謡、詩、童話、小説、戯曲などを創作した。本書は南吉の第三童話集であるが、出版の準備を行っている過程で逝去し、没後刊行された。表題作および巻頭に置かれた「ごん狐」を含め、全七作品を収録する。豊かな物語性とユーモアを盛り込みつつも、生あるものが負う哀しみや孤独を追及する物語は多くの読者に支持され、国民的作家としての揺るぎない地位を確立している。


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