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大阪府立図書館 平成23年度 総合評価について

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年2月13日更新

[PDFファイル/265KB]

〈基本方針1〉
大阪府立図書館は,市町村立図書館を支え,大阪府全域の図書館サービスを発展させます。

協力貸出冊数等の推移のグラフ。市町村への協力貸出は、平成21年度65,822冊、平成22年度66,220冊、平成23年度64,735冊。市町村間の資料物流は、平成21年度14,988冊、平成22年度21,012冊、平成23年度24,488冊。府立高校向け協

 市町村への協力貸出と市町村間の資料搬送を通じた市町村立図書館への資料提供支援は、着実に推移しています。また、市町村の現状とニーズ把握を目的として、「協力貸出に関する調査」を実施しました。府立高校への協力貸出(試行)は、個々の事情に応じた資料搬送方法の工夫により、対象校数、貸出冊数とも増加しており、府立図書館の持つ資料の厚みを活かした資料提供機能は確実に強化されているといえます。
 市町村支援の柱のひとつである研修事業は、募集人数を超えた申込みに応じて実施回数を増やしたり、「情報検索出前講習」を新たに開始する等、市町村のニーズに対応した取組みを推進し、高い満足度を得ました。

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〈基本方針2〉
大阪府立図書館は,幅広い資料の収集・保存に努め,すべての府民が情報・知識に到達できるようサポートします。

各種指標に関するグラフ。平成21年度の値を1としたとき、受入冊数は、平成22年度0.89、平成23年度0.92。貸出冊数は、平成22年度0.99、平成23年度0.92.e-レファレンス受付件数は、平成22年度2.30、平成23年度4.10。Pサポート受付件

 府立図書館の資料提供の大きな柱であるレファレンスサービスについては、府民の理解を得るための方策の検討を進めるとともに、サービスの向上をめざして多様な試みを実施し、一定の成果を得ました。今後は、効果検証を行い、方向を見定めて定着させていく必要があります。平成22年度にスタートしたe-レファレンスは、利用が大幅に増加しました。政策立案支援サービス(Pサポート)による行政部局への資料提供も着実に伸び、利用者からも高い満足度を得ています。
 資料収集においては、入札による購入を実現し、効率的な収集に貢献しました。中央図書館の利用者アンケートでは、蔵書について、回答者の85%以上から「満足」との回答を得ました。資料保存の面では、書庫の将来計画に向けた作業を進める一方、「住民生活に光を注ぐ交付金」の活用により、保存と利活用を目的とした貴重資料等のマイクロ化・デジタル化に大幅な進展が見られました。今後は、電子書籍をめぐる動向等を見極め、これからの収集・保存のあり方に関する検討を進める必要があります。

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〈基本方針3〉
大阪府立図書館は、府域の子どもが豊かに育つ読書環境づくりを進めます。

 こども資料室における児童サービスの実践の蓄積と、国際児童文学館の資料をベースとした情報提供、研修事業は、多くの利用と高い満足度を維持しています。また、「講師派遣事業」や「合同研修」等により、子どもの読書にかかわる大阪府域のさまざまな人たちとのつながりが生まれてきています。学校支援サービスや体験学習等の学校による利用も大きく伸び、この分野でのニーズの大きさを裏付ける結果となりました。
 2年目を迎えた国際児童文学館は、出版社に理解を得る取組みや寄贈の呼び掛けにより、受入における寄贈の割合が上昇しました。資料受入マニュアルの策定や「光交付金」を活用した資料への保護カバー装着事業等により、引継資料の整備は、着実に前進しています。3年間の引継期間以後を見据えて進めている国際児童文学館のあり方の検討は、取りまとめに向けて作業を加速させています。

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〈基本方針4〉
大阪府立図書館は、大阪の歴史と知の蓄積を確実に未来に伝えます。

大阪文献データベース収録数のグラフ。平成21年度41,176件、平成22年度43,770件、平成23年度47,540件。大阪文献データベースとは、図書・雑誌に掲載された大阪に関する記事等を検索できるデータベースのこと。地域資料や古典籍等に関する講演会等の参加者数のグラフ。平成21年度96人、平成22年度162人、平成23年度197人。

 大阪資料・古典籍サービスにおいては、参加型ワークショップや展示資料について職員が解説するギャラリートークの実施等、新たな試みも導入しつつ、若い世代も含め、大阪の文化に関わる情報の発信・大阪の理解を広げる取組みを推進しました。大阪文献データベースの収録数も着実に増加し、大学との共催事業の実施や、所蔵資料の学術調査への協力等、関係機関との連携・協力にも進展が見られました。
 大阪関係資料・古典籍の収集・整理・提供の基礎となる部分では、ツール類の整備やマニュアル化を推進し、業務の効率化を進めるとともに、その過程におけるノウハウの継承にも努めています。

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〈基本方針5〉
大阪府立図書館は、府民に開かれた図書館として、府民とともにあゆみます。

イベント参加者数とメルマガ登録者数のグラフ。イベント参加者数は、平成21年度3,261人、平成22年度4,688人、平成23年度4,450人。メルマガ登録者数は、平成21年度3,170人、平成22年度4,263人、平成23年度5,940人。ブラウジングコー

 ホームページやメールマガジン等による情報発信は引き続き順調に推移し、年間を通じて多数実施している府民参加の事業も好評です。今年度は、市場化テスト受託業者と共催でイベントを実施するなど、官民協働の取組みもいくつか実を結びました。外部関係機関や近隣施設との連携についても、新たな取組みが芽生えつつあります。
 施設の有効活用を目指した見直しを進め、中央図書館では、利用者のニーズを踏まえて、1階ブラウジングコーナーのリニューアルを実施しました。
 2年目を迎えた市場化テストは、概ね円滑に業務運営できましたが、今後はさらなる質の向上を働きかけるとともに、今期の経験を踏まえた次期委託に向けた準備を進めることとしています。

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 今なお大きな爪痕を残す東日本大震災への対応としては、関連情報の提供や被災者へのサービス提供を継続しました。災害発生時に適切に対応できるよう、平時から検討を重ねていく必要があります。

 今期重点目標3カ年の2年目を終え、初年度の評価結果を受けた改善の取組みは、概ね達成することができました。最終年度において、当初の目標の達成に至るように、取組みを強めます。
 それとともに、外部評価でいただいたご意見をはじめとする今期の活動評価の経験を踏まえて、使命と基本方針の達成に向けて、より効果的な次期重点目標と指標の策定作業を開始する必要があります。
 国際児童文学館の機能の明確化や、今期市場化テスト以後のあり方を含めた大きな課題については、次年度における取りまとめに向けて、広くご意見を伺いながら検討を進めてまいります。

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平成23年度 総合評価(自己評価)

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