大阪府立図書館

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大阪府立図書館 基本方針と重点取組業務(令和元-4(2019-2022)年度)

更新日:2019年10月10日

使命

府域の図書館ネットワークの核として、広域的かつ総合的な視点から府民と資料・情報をつなぎ、府民の”知りたい”という気持ちにこたえ、”学びたい”という意欲を育み、豊かで活気あるくらしと大阪における新たな知識と文化の創造に寄与すること

基本方針1

府立図書館は、市町村立図書館を支援し、大阪府全域の図書館サービスを一層充実させます。

  • より一層効率的な資料搬送業務を通じて、府域図書館への支援を拡充します。
  • 府域図書館間情報ネットワークの機能強化を図ります。
  • 府域図書館職員等の能力向上を図るため、研修事業の新たな方策に取り組むなど、充実を図ります。
  • 図書館サービスの充実のため、調査・研究活動を行い、府立図書館の資料に精通し、幅広い能力を持つ司書の育成と継承を図ります。

基本方針2

府立図書館は、幅広い資料の収集・保存に努め、すべての府民が正確な情報・知識を得られるようサポートします。

  • 資料収蔵能力の確保に努めつつ、効果的な蔵書の構築をめざします。
  • 府民への情報サポートを担うレファレンス能力の高い府立図書館司書の育成と、蓄積したノウハウの継承に努めます。
  • 障がい者サービスの充実を図るとともに、図書館利用に困難がある方へのサービスの向上を図ります。
  • ビジネス支援に役立つ幅広い情報を提供します。

基本方針3

府立図書館は、府域の子どもが豊かに育つ読書環境づくりを進めるとともに、国際児童文学館の機能充実に努めます。

  • 府域の子どもの読書活動を推進します。
  • 広域自治体の図書館の視点から、学校等に対する支援を進めます。
  • 国際児童文学館資料の一層の活用を図ります。

基本方針4

府立図書館は、大阪の歴史と知の蓄積を確実に未来に伝えます。

  • 地域資料および古典籍を収集・保存し、積極的な利活用を図ります。
  • 府域の地域資料や情報を収集し、「おおさかポータル」を充実することにより、大阪の歴史や文化についての情報発信を強化します。

基本方針5

府立図書館は、府民に開かれた図書館として、地域の魅力に出会う「場」と機会を提供します。

  • 「大阪から世界を知る」を基本コンセプトに生涯学習の拠点として図書館の魅力を高め、充実した事業を実施するとともに情報発信に努めます。(中央図書館)
  • 「大阪の歴史と商い」を基本コンセプトに指定管理者等との共同企画による多彩な事業を実施するとともに情報発信に努めます。(中之島図書館)

※ 下線のあるものは重点目標として取り組む
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