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レファレンスサービスのご案内 小泉八雲ってどんな人?

更新日:2025年10月17日


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2025年10月 » 小泉八雲ってどんな人?

質問:小泉八雲ってどんな人?

(※【 】は府立図書館の請求記号)

『怪談』などの著書で知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。彼と、その妻セツ(節子)をモデルとする、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」が 2025 年 9 月 29 日から放映されています。ドラマをきっかけに、改めてどんな人物かと興味を持った方も多いかと思います。これにちなんで、小泉八雲についての資料をご紹介します。

<図書>

■『小泉八雲:日本の霊性を求めて(別冊太陽)』 (池田雅之/監修 平凡社 2022.6)【930.268/48NX/ハン】

豊富な写真で小泉八雲の生涯を辿るビジュアルガイドです。紀行文などから抜粋した八雲の文章とともに、日本での足跡を辿ることができます。著書『怪談』(KWAIDAN)に収録の「耳なし芳一」などの作品が掲載されているほか、「第3章 小泉八雲という人」では、妻セツとの出会いについても書かれています。巻末に略年譜が掲載されています。

■『小泉八雲、開かれた精神(オープン・マインド)の航跡。:小泉八雲記念館図録 第2版』(小泉凡/監修 小泉八雲記念館/編集 小泉八雲記念館 2018.11)【930.268/34NX/ハン】

八雲ゆかりの品の写真が豊富です。「第2章 小泉八雲の生涯」では、過ごした土地と出来事が年代順に解説されており、神戸時代に妻セツとの結婚に際して日本名「小泉八雲」となったことなどがわかります。巻末には関連するミュージアムとライブラリーの一覧が掲載されています。

■『教育者ラフカディオ・ハーンの世界:小泉八雲の西田千太郎宛書簡を中心に』(島根大学附属図書館小泉八雲出版編集委員会/共編 島根大学ラフカディオ・ハーン研究会/共編 ワン・ライン 2006.11)【930.28/948N/ハン】

ハーンは40歳で英語教師として島根県で教職に就き、「へるん先生」の愛称で親しまれました。教育者としてのハーンの経歴や功績についての記述のほか、尋常中学校教師で後に友人となる西田千太郎との書簡が収録されています。

■『作家の自伝 82 小泉八雲(シリーズ・人間図書館)』(佐伯彰一/監修 松本健一/監修 日本図書センター 1999.4)【910.26/1009N/82】

自伝的作品「私の守護天使」「赤裸の詩」のほか、『怪談』に収録の作品や、妻セツが執筆した「思い出の記」が収録されています。

■『対訳小泉八雲作品抄』(小泉八雲/著 平井呈一/訳 西川盛雄/共編 アラン・ローゼン/共編 恒文社 1998.9)【938/18N】

八雲が記した英語原文と、その日本語訳を見開きで読むことができます。挿絵は八雲の曾孫である小泉凡氏が手がけています。巻末に略年譜が収録されています。

■『小泉八雲事典』(平川祐弘/監修 恒文社 2000.12)【930.28/624N/ハン】 ※館内閲覧資料

八雲と関連のある人物や作品、事象について、索引や見出し項目から確認できる資料です。巻末には年譜や参考文献の一覧があります。

こんな資料を探しているけど、探し方がわからないというときは、ぜひ、お気軽にレファレンスサービスをご利用ください!

 

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